第7話は、税金滞納により施設の差し押さえ状がカルのところに届き、博士が作ったマイヤリストたちが暮らす施設を守るため一刻の余裕もなくなったカルとサラが資金繰りに奔走。一方、エディはクロエとその息子との関係を深めているところに、サラの言葉によって博士の死亡に関わっていると判断されたリチャードたちにその身を狙われる・・というストーリーでした。
※以下、ネタバレありの感想です。
エディ、サラとも会いながらクロエとの交際も継続。
離婚が成立していないパートナーと別居中は、交際は普通にアリなの? という疑問は置いておいて、エディ、クロエに押されて断れないから付き合ってるのかと思いきや、そうでもない感じがして色々ずるい(笑)
クロエ、美人だし、いい人だしなぁ・・。
クロエ、シングルマザーで息子がいるので、洋画や海外ドラマあるあるなんですが、日本では定番の『留守番』が欧米ではありえないので、その流れでクロエの息子の子守りをすることになったエディ。
親の離婚が割と普通な社会だからなのか、個人主義が徹底されてるからなのか、けっこう小さな子供でも親の交際相手にドライでフラットな接し方をする子ども多いですよね。わたしはこういう生意気な子は割と好きですし、日本でももっとステップファミリーへの考え方がドライになればいいと思います。
周りの偏見も少なくなれば当人たちのプレッシャーも減るし、もっと楽な気持ちで新しい家族が作れれば色々解決できることもあるかなとちょっと思うのです。
そういったわけで、クロエの子守をすることになったエディですが、さすが子ども好き。子どもの相手はお手の物でした。
でも、あの子、尾行に気づいたのはともかく一人で尾行してたのに、なんで狙われてるっていうことまで知ったんだろう。
耳が人よりものすごくいい程度では、尾行者が喋らないと気付かないもんね。
エディは他人の子ども預かってるから気が張っていて、気づかなかったのかもしれないけど、クロエの子、特殊能力でも持ってるの? ってマーベルの見すぎで思ってしまった(笑)
PATH、スピリチュアル系だけでは飽き足らず、特殊能力者まで出てくるのか?って思いましたが、あの子がなんでそのことに気付いたのかは、まだ明かされてないのですごく気になります。
最終的にエディはリチャードたちに拉致られて、変な小屋に閉じ込められたうえ、クロエの子どもが車の中に置き去りにされたので、エディのことも気になるし、子どものことも気になるしで・・。
このまま、エディは主人公なのに死亡の道へ一直線なのか、単なる拷問なのか、それとも強制的に洗脳されてマイヤリズムに戻ってくるのか。
って、戻ってくるにしてもマイヤリズムも崩壊寸前だから、カルは建て直すって言ってたけど、どうなるのか・・。
資金繰りがうまくいかなくて、博士の作った施設まで差し押さえ間近になってしまったマイヤリズム。
カルが買ったビルを売ろうと思ってたけど、ホークが必死に修行と奉仕活動する姿を見て母心が芽生え、ビルを残そうとするサラ。
ホーク、ちりちりヘアーのポニーテールがかっこよかったのにばっさりショートヘアに。下ろしている状態はさすがに髪の毛伸びすぎだったのでそろそろ潮時だと思ってたけど、イメージすごいガラッとかわってびっくりしました!
15から16歳の少年を演じるには大人っぽかったホークが、大人っぽくなった?って一瞬思いましたが、逆にちょっと少年ぽさが際立ったかなと思いました。
ホークは色々あって、深く物事を考えるのが嫌になったのか修行にかなり傾倒してます。修行している間はほかのこと考えなくてすむからわかるような気もする。
修行を積むことで、生きる目的というか目標もできるし、普通に毎日サラリーマンで仕事してるより、確実に達成感あると思う。
そして、ホークの修行のガイドはカルが勤めているので、ホークが仲良くしているノアが資産家の娘と知って、修行の一環としてノアの親から金を引き出すように言うように指示。
いいように言いくるめてたけど、カルひどいよ(笑)
人の長所を見極めろだとかごちゃごちゃ言って、社会で働いたお金を寄付するのも奉仕活動の一環だの、なんかこうふわっとした感じで言ってたけど、外部会員の役目は寄付だってはっきり言っちゃったらダメだと思うんだけど。
宗教ってそんな感じで、お金を寄付させるのが常套手段なのでしょうか。
ホーク、今はやる気満々だしカルに対してもキラキラしちゃってるから真に受けてノアにアタックするも、ノアは親と仲が悪く地雷を踏んだだけで撃沈して落ち込んでるかと思ったら、まさかのカルに反撃をくらわす!
ノアの母親に光が必要と言っていた、その時のホーク、後光が差して見えた!
邪気がない神を見たような気がして、思わずマイヤリズムに入信しそうになったけど、たぶん、たぶんですけど、今後ノアのお母さんにアタックして、資金を引き出すことに成功し、カルでは建て直せなかったマイヤリズムの救世主に結果的にホークがなり、真のガーディアンズ・オブ・ライト(光の守護者)になるんだろう。
エディ信じてなかったけど、宙に浮いてたし(笑)
カルは今の顛末をとりあえずみんなに謝ったりしてるけど、イチからやり直すって言ってもカルには無理だろうなー。
もう限界なんだよ、色々。カルの能力の限界。
リーダーとしてのカリスマ性や素質が足りなかったんだと改めて思います。
ヒュー・ダンシー推しなわたしはカルには頑張ってもらいたかったし、最初は興味本位で観はじめたドラマだけど、マイヤリズムの崩壊とともにカルが衰退していくのを観てるのはツライ。
前述のとおり、ホークが救世主になって博士の跡継ぎになり、カルの書いた最終章も書き直される。
カルは、間接的にエディに負けることになるってことなわけだけど。
ホークは、サラとエディの息子だから。
そうなると、博士が最後に言い残した、「カルじゃなかった。跡継ぎは君だった」っていうエディへの言葉も頷ける。
そういう方向に進むのかーっ!!ってしてやられた感があります。
全く想像してなかったわたしのバカ。
いや、でも今までも何度も海外ドラマの予想外してるから油断はできないのですが(笑)
最後にちょっと気になるのはショーンのことです(しつこい笑)。
一体どこまで電話を借りに歩いて行っていたのでしょうか?
息子の異変を察知し、すかさず迎えに来たご両親はさすが。
基本的にはマイヤリズムには元々反対だったろうし。
このまま離脱するのか、メアリーはカルと離れるのを嫌がって揉めるのか(笑)
まだ産まれてないからどっちの子かも判明してないしなー・・・。
ショーンのご両親は、まさか息子が他人の子の父親になろうとしてるとは思っていないだろうし・・。
色々気になることが多すぎるシーズン2ですが、このまま最後までどう突き進むのか見守っていきたいと思います!
第8話の感想はこちら ↓ ↓
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