THE PATHファンの皆様、こんにちは。
パス、面白すぎて、とうとうリアタイに追いついてしまいました。
他の海外ドラマに比べて、パスの知名度もファンも圧倒的に少ないのはわかっていますが、だからこそファン同士シーズン最後まで盛り上げていきましょう!
シーズン1は比較的静かでしたが、シーズン2に入ってからは、こんなに色々トラブルがあり、めまぐるしい展開でそれぞれのキャラ変もありつつ突っ込みどころが多いのに面白く感じるのは、プリズン・ブレイク以来です(笑)
木曜日の最終話が待ち遠しいけど、シーズン3はきちんとと配信になるのでしょうか?
シーズン3で打ち切りが決まっているのはもう知っています!
本国ではもう配信は既に終わっているので、huluジャパンさんなるべく早めにシーズン3の配信をしてください!
継続したかったけど人気がないから打ち切りって感じだから中途半端な最後ではあるんだろうなぁと予測はできるのですが、それでも先は気になる!(笑)
間が空いちゃうとわたしも含めてみんな新しい他のドラマにハマり、PATHのことは忘却の彼方になり、それでなくても少な目なファンが余計少なくなる!!
一刻も早いシーズン3の配信を!
人気がなかったとしても、PATHは一応、huluプレミアだということをお忘れなきようお願いしたい。
第11話の感想はこちら ↓ ↓
第12話は、前回の男たちのドタバタ劇を経て、今回は女性のマイヤリストたち、サラ、メアリー、フェリシア、の話と、前話でリチャードがエディにカルとの関係をリークしたことを知ったサラが、今回のエピソードではリチャードを叱責することになり、リチャードのマイヤリズムに対する切ない思いが描かれました。
※以下、ネタバレありの感想です。
前回、幹部の黒人女性フェリシアの潜伏先を突き止めたサラ。
リチャードとエディがつながっていることを知って、2人をあの真っ白な部屋で詰問
&監禁。
ホテルで話すのはダメだったんだ・・。あの部屋でないと話せない理由でもあるのかと思ったら、エディにカルとのことをリークしたリチャードのことが、どうしても許せないサラは、なんとリチャードに脱退を突きつけました。
え?本人嫌がってるし、さすがにかわいそうじゃない?
今まで、脱退って本人の希望がないと出来ないと思っていたし、希望があったとしてもそんな簡単にはできないと思ってたからすごく驚きました。
そっちから辞めるの強制して、サインまでさせるの?っていう。
エディの時はサイン拒否してたけどね。
幹部が気に食わない人は、外部会員ではなく即脱退・・。厳しい。
こういうところがマイヤリズムの矛盾がすぎるところだと思うんだけど、マイヤリズムの光の論理でいえば、あの白い部屋で罪を告白して、その罪を洗い清めることもできるし、信仰心を失いかけても二週間白い部屋で青汁飲んで過ごしたりすれば元のマイヤリストの自分に戻れたり、そもそも許すことが『光の信仰』なのでは? という。
全然、許してないし。『光の守護者』が許しの気持ちを持つどころか、憎悪溢れる思いで過ごしてるっていうね。もう宗教として成り立ってない。
しかも、今まで外の世界で働いてなかった人を、急に有害なものだらけと信じて疑わない俗世に放り出す人たちが、人を救うことを目的に活動していたマイヤリストたちのすることとどうしても思えないけど、本人たちはそれが当たり前だと思っていることが、わたしから見ればやっぱりおかしいことなんだよね。
同じ考えの人たちで固まっていれば、おかしいことに気づかないんだっていうことを如実に現している事例だなって思います。
とにかく、不本意ながら俗世に放り出されたリチャード。
街を彷徨い、過去の信者を訪ね歩いたりしますが行くあてもなく、ものすごくかわいそうになってくる。
リチャードの件は今回大事件がありましたので、最後にもう一度書かせてもらうとして、エディとサラとメアリーの件に先に触れさせてください。
まずは、サラとエディの事故の件。
リチャードに、エディが後継者と聞いたサラはどうしてもエディにそのことを確かめたくてエディを尾行。
エディは、脱退者のリストを元に話を聞きに歩いていましたが、脱退者の話を聞いて目からうろこだったのは、博士はカル以外にも『君が後継者だ』と軽率に言っていたようですね。カルはそれに嫉妬して脱退させたりしていたと。
なので、マイヤリストたちがカルが後継者だと勝手に思っていたけれども、それはカルの作ったシナリオで、後継者候補をカル以外排除していたからにほかならず。
カルは、博士が軽率に誰にでも、『マイヤリズムを継ぐのは君だ』と信者に言うのを知っていたのではないかなと思います。
博士にとっては、その言葉にたいした意味はないけれども、信者にとっては重要極まりない話なので、カルは情報操作してたんだろうな。
話を戻し、サラはエディに尾行がバレて、また派手な夫婦喧嘩をかましたあと事故にあいます。このふたりは、なぜこんなにこじれてしまったんだ・・。
シーズン1ではあんなに仲睦まじかったのに・・。
とにかく、サラはFBIのサムに水質検査の結果を車に置かれたまま気づかず、車を発進させ誰かの車に後ろから尾行&激しく追突され、車横転という大事故になるも、光のおかげで腕の骨折だけですむという奇跡を起こす。
サラが事故を起こしてから連絡の取れない間の電話への留守電とか、病院に駆け付けたカル、相当気持ち悪かったね・・・。
男性はどう思うかわかりませんが、女性の大半は気持ち悪いと思ったのではないでしょうか。どこが気持ち悪いのか聞かれてもわからない。とにかくなんか気持ち悪い!
しかも、カルも息子もカルの言うこと真に受けて、エディ疑うなんておかしくない?
カルなんて、サラが脅迫してたこと知ってるんだから脅迫の被害者をまず疑うでしょう? エディ、とばっちり。
エディは、息子にも母親殺人未遂の疑いをかけられるし、マイヤリズムを立て直そうとしてたけど、どうでもよくなって自暴自棄になってたけど、そりゃそうだわ・・。
もう一つ、今回の重要エピソード。
ショーンと離脱するつもりだったけど、直前に気持ちが変わり、今にも産まれそうなお腹を抱えて夜の森を走って逃げたメアリー。あんなところで、真夜中に一人で、産気づいたらどうすんの!?
って思ってたら案の定産気づいてしまって、茫然とするわたし。
しかし、シーズン2中ずっと気になってた誰の子かやっと判明する! っていう喜びもあったけど、子どもも母親も死んじゃったらそれはそれで嫌だし・・という混乱を極めた思考になる(笑)
色々あって、エピソードの後半で病院帰りのサラとカル一行に一般人に介抱してもらってるメアリーと赤ちゃんを発見。
森の中で一人で産んだのか・・。と女の執念に驚くとともに、赤ちゃんを一瞥したあとのサラの顔!
赤ちゃんを産んだ瀕死の女性と、赤ちゃんを助けるよりもそっちの感情が先か!?
と度胆を抜かれる。 それは後でゆっくりやれよ!! みたいな。
カルの子だったね・・。
でも、メアリー確信あったよね。きっと。だから戻ってきたんだと思う。
戻ってきたうえ、ショーンの子だったらカルとの関係もこじれて、メアリーのメンタルがますますおかしくなってっていう予想をしてたけど、わたしの安っぽい予想なんて簡単に裏切る展開、さすが海外ドラマ。
メアリーは、今人生で一番の昂揚感に包まれてるだろうな。
最大の光を得たな。メアリーは(笑)
あのメンタルでの、子育ては今後少し心配ではあるけれども、一人じゃないのでマイヤリズムがなんとか崩壊を免れている間は大丈夫だろうし、ショーンはメンタルヤバい女とマイヤリズムのことはこれですっぱり忘れて幸せになってください。
サラは、カルのこと、子どもの件でなじってたけど、別にサラとどうこうなってからのことじゃないし、独身同士の関係で責められることもないと思うんだけど、サラは何をカルに怒ってたの?
自分が父親かもしれないのに黙ってたこと? やるだけやって、ほかの男と結婚させたこと? それとも、自分のことを好きなのに他の女を妊娠させたこと?
なにはともあれ、マイヤリズム内での洗礼式が執り行われていたけれども、あそこにいる人たちみんな夫であるショーンの子ではないと全員わかっているわけじゃないですか。
一言で言うと、茶番? 茶番を見せられている!と思っていたら、ここでリチャードが儀式中に乗り込んできた。
エディが後継者だと騒ぎ、(サラはなんで一人でテントに入ってたの?)告白テープが山盛り入っている部屋に籠城し、自分と告白テープに灯油をかけてまさかの焼身自殺!
あの感じだと、生きてるのは無理だよね。死亡だよね。
しかも、告白テープを犯罪に使い、自分を無理やり脱退させたサラは逃がした・・。
今までずーっと不気味に思っていたリチャードだったけど、本当に純粋にマイヤリズム及び博士(スティーブ)に人生を捧げてたし、自分を助けてもらった恩も感じていて、マイヤリズムを守りたい一心だったんだなと改めて感じました。
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