※『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』という映画への愛を語るだけの記事で、こちらの作品のことや、マーベル系の映画を知らない人にはなんだかわからない記事になっています。マーベル系の映画がなんとなくでもわかる方、わからなくてもオタクのオタクによるオタク話を聞きいてもいいよっていう方だけ、先にお進みください。
※ページを開いてしまった方は可愛いベビーグルートだけでも見て帰ってください。
あーーーーーーーーーっっっ!!!!!
最高だった、もう最高だった。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のリバイバル上映。
それだけ観るために、先週は月曜から痴漢まがいの被害に遭いながらも6連勤乗り切ったんだけど、休業要請も完全に(?)解除されて、街もかなり人が増えて電車もかなり混みあっていたのでさすがにもう貸し切りはないと思っていましたが、MCUのリバイバル上映3連続、スクリーン貸し切り。
GotG Vol.2の公開時に懸賞で当たった、日本で非売品のガーディアンズのTシャツを着て張り切っていたのに、その貴重品を誰にも見てもらえなかったのは淋しかったけど、貸し切りで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』!!
そもそも特別興行で安く観させてもらっているので、映画館にお金落とすために、ちょっといい飲み物とプレミアムポップコーンを買ってスクリーンに入って、劇場内が真っ暗になってもだれも来なかったから、もう腹をきめて貸し切りを堪能させてもらいました。
かなり疲労困憊だったけど、オープニングはスタロと、エンディングはベビーグルートと踊ったよね。
なんせ、貸し切りだったから!!
監視カメラで見られていたとしてもかまわないですよ、それはもう。
変なおばさんが一人で劇場で踊っていたからといって、劇場出禁にはならない(はず)。
誰にも迷惑かけてない(?)。
そこには、映画を心の底から楽しんでいる人間が居ただけです。
わたしのマーベル沼落ちはもう何度も言っているのでご存じの方もいるかと思うのですが、エマ・ワトソン『美女と野獣』の予告で、可愛いアライグマと可愛い木っぽい生物のやり取りを見たことがきっかけだったため『アイアンマン』ガチ勢を普段公言してるわたしも、マーベル・シネマティック・ユニバースで一番好きな作品はやっぱり『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』なんですね。
家にあるグッズも、ガーディアンズグッズが一番多いんです。
グルートのFunkoのPopだけで違う種類のやつが三つあるから。
刷り込みっていうか”初恋は特別”っていうか・・(照)。
実際の初恋は誰だったかまっったく覚えてないんですけど、まぁ、そういうもんですよね!
続編のvol.2はね、初回限定で色々オプションのついたブルーレイセット持ってるんです。
でも、ストーリーは1のほうが好きなんですよ。
続編は、通常、IMAX、4DX、と少なくとも3回は劇場に行ったのですが、劇場で観る分にはエゴの星のくだりは色が綺麗で我慢できるけど、家で観てると眠くなっていつも飛ばしてしまうんです。
続編のVol.2はVol.2で、最初からチーム感があったり、コメディ感も増してたり、ネビュラたんやマンティスに見せ場があったり、ベビーグルートが最強に可愛かったり、ロケットがかっこよかったり、ヨンドゥのことがあったり、見どころは満載なんですけど、エゴのくだりだけはどうしても眠くなってしまうのですが、1は中だるみが一切なく、足早に話が展開していくし、改めて劇場で観たら(ガン監督、時間足りなかったんだな・・ここもう少しゆっくり観たかったよ・・できれば3Dで・・)って思うぐらいでした。
そういったわけで、デビューが続編だったから、もちろん1は劇場では未見で、ガーディアンズの1を劇場で観られると知ったときは感無量でうっすら泣いたぐらいには嬉しかったのですが、実際観ても期待を裏切らなかった!!
1年に2~3回観ていたとして、ファンになってから3年以上経過してるから、もう作品自体を観るのは7回目とか、8回目とか、9回目とか? そんなぐらいだと思うんですけど、劇場でやっているうちにもう1回観に行っても構わないほど感動したので、これだけの回数観たにもかかわらず、劇場で観たのはどこがよかったのかまだまだ、箇条書きで書いていきますね。
ストーリーは、7回目とか8回目で、わかりきっているのでそこは特にないのに、どんなところがよかったのか気になる人も多いと思いますので!(?)
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みんな初々しい
スタロが、オープニングが一番むくんでないとかそういうこと以前に、ガモーラ、ネビュラ、みんな可愛くてびっくりした。
あれ、みんなこんなかわいい・・?っていうのが第一印象でした。
ちなみに、わたしは男性は太りやすい人が好きという変わった性癖なので、スタロが伸び縮みしても全く気にならない。
ロケットの声も、劇場で聞くとなんか低く違う声に聞こえた(ブラッドリー・クーパーのキャラ設定がまだ固まってない)。
ロケットやグルートはCGなんで顔は大差ないけど、おっきいグルートを劇場で初めて見たから泣きそうだった。
噴水でお水がぶ飲みしてるの可愛いし、それを汚いって言ってる神経質なロケットいいよね!
劇場の音響半端ない
特別なスクリーンじゃなかったけど、音が体に振動した。
宇宙船や、爆発音。
あと、一番感動したのが、ヨンドゥの口笛の音の美しさ。
口笛の時の口の形のドアップからの攻撃シーンがものすごくかっこよく見えた。
さんざんVol.2で観たはずなのに、1から劇場で観ていたらヨンドゥがかなり推しになっていた可能性がある。
ヨンドゥのことでいえば、カエルのガラスの置物がスクリーンで見たらおもいのほか可愛くて造形が美しかったからVol.2への伏線としては素晴らしいと思った。
話が逸れたけど音響ですよね、ガン監督の選曲が素晴らしいと言われている作品なこともあり、何度も聞いた劇中曲がガンガンスクリーンに流れてくる心地よさも堪能しました。
戦闘シーンもかっこよく見えた
一番最高にテンションが上がったのが、ドラックスからマシンガンを受け取った、グルートに乗っていたロケットが刑務所でマシンガンを撃ちまくるシーンの前の「Oh yeah・・・」の声が、お腹に響いて、ロケットの表情も事細かに見えた時だったんですが。
他にも、元々がレスラーのドラックス(の中の人)にもレスラーっぽいアクションの見せ場があり、バレエ経験のあるガモーラ(の中の人)のバレリーナ体型で軽々こなすブラック・ウィドウの攻撃とはまた一味違う、しなやかな戦闘とポーズのかっこよさ。
家だと、やっぱり集中してないのか、テレビの画面が小さすぎるのか、みんな家よりかっこよく見えたよ。
映像が綺麗
インフィニティーストーンの紫が引き起こす爆発の美しさには驚愕しました。
IMAXではない、普通のスクリーンでもこんなに綺麗か!?
と思いました。
グルートが手から出した蛍のような明かり、みんなを包み込む枝・・(涙)
そして、グルートの表情、美しく優しい目。
グルート(大)を劇場で見たことが一度もなかったので、個人的にはグルート(大)を劇場で一番見たかったといえば、見たかったのですが、これは本当に大満足しました。
グルートの木感はやっぱりベビーグルートよりもグルート(大)の方があるし、攻撃性も高いから優しいまなざしと、ロケットを守ったりする反面、喧嘩っぱやい感じって知ってたけど、劇場で観たことでグルートにさらに愛着を持ってしまったので、みんなを守って犠牲になったグルートのことを思って泣くロケットに感情移入してやっぱり泣いたよね。毎回泣いてはいるわけだけども。
あとさー、ベビーグルートが生まれた瞬間だよねー・・その時のロケットの表情感無量だよねー・・。
色々細かい仕草なんかにも注意を払えて、ほんとうに劇場で観られてよかったです。
本当は、まだまだガーディアンズについては書きたい勢いなんですが、さすがにもうここまで読んでくれた方は少ないと思いますが、この辺でやめておきたいと思います。
コロナ禍がなかったら、こんなチャンスには恵まれなかったと思うと、非常に複雑な思いではあるし、こんな記事を書くこと自体不謹慎なのかもと思う気持ちもあるんです。
ただ、わたしは医療従事者さんなどから比べるとたいしたことなかったかもしれませんが、電車通勤で感染に怯えつつ流通の末端でずっと仕事してました。
そんな中、楽しみにしていた映画がたくさん公開延期になり、仕事だけをして趣味を奪われるっていうのは日常の暮らしの中では非常に淋しく、辛く、今回、劇場で映画を観るというありがたみをMCUのリバイバル上映で改めて感じた次第で・・。
色々な趣味を奪われた人もいるかと思います。みんな同じ気持ちですよね、たぶん。
QOLの大事さを痛感したし、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でMCU引退することになるかと思っていたのに、全然無理だった・・。
最後に、今回のMCUのリバイバル上映に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を選んでくれた方、本当にありがとうございました。
大感激で一生の思い出になりました。
『アイアンマン3』を最後に残してあるので、それも楽しみにしていますが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ももう一度行くかもしれません(笑)
多分、生きてる間にもう二度と劇場では観られないと思うので。
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