エージェント・オブ・シールド シーズン2 第10話 感想です。
第9話の感想はこちら ↓ ↓
第10話は、スカイ父親と運命の再会。オベリスクの話が佳境にという話でした。
以下、ネタバレありの感想です。
シーズン2も、もう第10話ですね。色々あったけど早い!
冒頭のバスでヒドラから逃げるシーンは、けっこう盛り上がりました。
ステルス機能やっぱりすごいかっこいい。
今回は、スカイがとうとう父親と会うことになりまして、その話が中心でしたが、意外なほどあっさりとした再会。
スカイのパパ役の人の演技がうまくて、娘に会えて嬉しい感じと、情緒不安定な感じ、凶暴さを隠して娘に好かれたい感じでゾクゾクするヤバさです。ウォードの粘着もヤバいけど、別のヤバさ。スカイと似ている顔立ちでハンサムなだけに、今までの登場人物のおじさんたちとは一線を画しています。
娘に対する愛情と、いろんな出来事や人物に対する憎悪の感情。変な魅力すら感じました。
レイナは同じ能力者っぽいのにみんなそこまでレイナには興味がなく、スカイだけ特別視されていろんな男に粘着されている。父親は当然としても、ある意味、コールソンだってその一人だと思う。
この父親との対面で、ちょっと驚くことと疑問がありまして。
スカイの母親がホワイトホールに解体されてポイ捨てされた人だということは、なんとなくわかっていましたが、(え? スカイ、母親中国人なの? アジア系なの? 父親がかなり濃い顔とはいえ、アジア人が母親は無理がないか?(笑))という驚き。
まー、細かいことかもしれませんが、スカイと同じアジア人を母に持つものとしてはちょっと無視できない出来事でした。あと、本名デイジーもしっくりこない(笑)
そして、もう一つの疑問のほうは、スカイがシールドに連れ去られた経緯。
ホワイトホールが命を吹き返して調子に乗り、ヒドラもろとも中国の村で暴れて街を壊滅させて、生き残りの子どもをシールドが連れ去ったと。スカイが死を呼ぶとはどういうことなのか。その間、スカイの父親は何をしていたのかどうかってこと。
シールドの目的は父親からスカイを引き離すことだったのかなとか、今までの伏線をどうつなげていくのか全くわかりません(笑)
さらに、コールソン、またスカイのパパを激昂させていてさすがに笑いました(笑)
愛する妻の敵、ホワイトホールの仇を討つその瞬間を背後から来たコールソンに持っていかれるという。さすがに同情を禁じ得ない。
そのあと、パパとコールソン激しく乱闘になりましたが、そりゃ怒るよ(笑)
わたしでも怒るわ。とりあえず、あっさりホワイトホールは死んで、ヒドラのリーダーが誰になるのかいまのところは不明ですが、まだまだコールソンとスカイパパの(一方的な)確執は続きそうです。
もう一つの話の主軸。オベリスクの話。
マックは死んでなくて、このあとなんやかんやで助かりそうな雰囲気あるけど、トリプレット君かわいそう。
怪我を追っている身でありながら、地下に降りていったコールソンを追って助けに行こうとしてたのに、オベリスクの被害に合う。灰になってたっぽいから第1話で死んだハンターの妻みたいなことだよね。もう生き返らないよね多分。
今までずっと地味ながらメンバーの一人として頑張ってたのに、こんな最後。あんまりだ。
そして、レイナとスカイは脱皮!
スカイの父親が、スカイがモンスターになっても愛せるのは自分だけみたいなこと言ってたけど、どんな能力がスカイに備わるのかちょっと楽しみです。
第11話の感想はこちら ↓ ↓
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