エージェント・オブ・シールド シーズン1 第21話 感想です。
第20話の感想はこちら ↓ ↓
第21話は、ウォードの過去を中心に、ギャレットがヒドラに傾倒した理由なども含めて描かれていました。
一方、ウォードに裏切られたコールソンたちのそれぞれの思いも盛り込まれています。
以下、ネタバレありの感想です。
シーズン1最終話1個前なのに、ウォード中心の話。
仕方ないのかもしれないけど、ウォードの件は、もうお腹いっぱいです。
ウォードの闇を描きたかったのかもしれないですが、正直どうでもいい。
しかし触れないわけにはいかないですね。22話までの我慢、我慢。
って、22話まで我慢してもまさかその先もずっと?(笑)
今回の話の軸としては、ウォードの生い立ちとヒドラになった理由ですよね。
ウォードは、シールド→ヒドラだと思っていましたが、逆でヒドラ→シールド(内部ヒドラ)だったんですね。逆にギャレットは、元々シールド→ヒドラっていう構図でした。
家庭環境の劣悪だったウォードが、反抗期の全盛期世代の時に自宅に放火。少年院に入っているときにウォードに目をつけたギャレットがウォードをヒドラにスカウトして、少年院を脱獄させたものの、黒の猟犬のラブラドールと共に森に半年置き去りに。
半年生き延びたウォードがヒドラのスパイとしてシールドのアカデミーに入ることになったというくだりの話でしたが。
どうせ、ウォードが自宅に放火したのも『家族を守るためだった』とかいうオチがあとから出てくるわけでしょ。わかる。
今さら、だからといってなんなの? っていうふうにしか思えない。
犯罪には、情状酌量っていうのがあって、『かわいそうなんだし許してやれ』ってことがあったりするけど、起こった事実は変わらないからね。傷ついた人の心はそんなんでは癒されないのよ。
更に、ギャレット、まさかの改造人間。そして自らの余命宣告。
マーベルお得意の『黒幕に次ぐ黒幕』ですね。黒幕の逆マトリョーシカ。果たして本当の黒幕は一体いつ出てくるのか(笑)
一方、サイバーテックのデータにトロイの木馬を仕掛けようとするコールソンたち。
はい、ここで今回の話の癒しポイント、コールソンとメイの科学者コスプレ(笑)
メイは普通の洋服着ると本当に小柄で華奢。普段の戦闘服だと細い!スタイルいい!としか思わないけど、よくあの体でかっこよくアクション決められるなーと改めて感心します。
眼鏡も可愛かったし、科学者ぶるのを失敗しているところも可愛かった。
データは、紙だったのでハッキングは不可でした。IT全盛期でデータをハッキング不可にするには紙しかないというのは何かの作品でも観た気がしますが、これはさすがのスカイもなすすべがないと思いきやワイルドにキャビネットごと強奪していましたけども(笑)
でも、トロイの木馬を仕掛けるのはまだやれてないですよね? レイナにスカイの生い立ちとかバレてるし。
そして、コールソンたちが来る前に、フィッツシモンズがバスに潜入して、ウォードと鉢合わせしました。
フィッツ、残念だけどウォードのことは、もうあきらめなよ。
もし、万が一事情があったとしても、元通りの関係にはもう戻れないんだから。
フィッツ、信じた自分を否定したくないんだよね。
メイは特殊だからともかく、シモンズとスカイは割とあっさりと現実を受け入れて気持ちを切り替えているのに対し、男たちはそうでもないところに、男女の違いを感じます。
過去の恋愛をクソだった!思い出したくもない!ってばっさり切り捨てる女と、過去の恋愛をよい思い出にしたがる男って感じです。
それにしても、スカイのことは殺せなかったくせに、フィッツシモンズは『任務だから』となんかの箱ごと飛行機から海に落とす、サイコパスぶりを発揮するウォード。
シモンズがウォードが怪我するたびに手当てしたり、心配してくれたりしてたことを思い出してわたしがすごく悔しい気持ちになりました。
例え、あの箱に脱出機能がついていたり、なんかしら助かる機能がついていたとしてもあんな海のど真ん中に飛行機から落とされたら、命の保証はないわけだから、死んでもいいって思ったってことだからな!
ウォードが嫌いすぎて、このあいだ世界戦をやっていた某ボクサーがウォードを思い出すので、テレビで見かけると不愉快になってしまうようになりました。某ボクサーにはなんの罪もないし、そんなに存じ上げないのに似てるというだけで(笑)
ともあれ、次の話はシーズン1最終話ですね! ゲストはフューリー長官ですか?(笑)
第22話(最終話)の感想はこちら ↓ ↓
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