エージェント・オブ・シールド シーズン1 第18話 感想
第17話の感想はこちら ↓ ↓
第18話は、ヒドラ一味によって内部崩壊を余儀なくされたシールド。
幹部のハンドも、ウォードの手によって殺されて後ろ盾を失ったコールソンチームの起死回生はなるかという回です。
以下、ネタバレありの感想です。
シーズン1の終了まで残り少なくなった18話でしたが、全体的にもやーっとした話でした。
クライマックスに向けてのお休み回って感じですかね。
冒頭、シールドの移送機を乗っ取ったギャレットとウォードが、フリッジという罪人の収容施設(?)に向かい、レイナも含めて、罪人をことごとく解放。
そして、フリッジに保管されていたチタウリの武器をはじめとする品々を強奪するのですが、罪人の施設とそういった大事なものの保管を一緒にするのどうかと思うよ、シールド。
けっこう突っ込みどころが多いシールドなんですが、さすがにそれはリスク管理が甘すぎるのでは?(笑)と思いました。
そして、花柄ドレスをクレアボヤントにプレゼントされたうえ、クレアボヤントと念願の初対面を果たすレイナ。
クレアボヤントが能力者じゃないと知った時のがっかりぶり(笑)
レイナ、急に興味を失って熱が冷めていった演技がうますぎる。
クレアボヤントに身も心も捧げる勢いだったレイナがヒドラ扱いに不服そう。
今後、ある意味クレアボヤントに利用されて騙されていたと知ったレイナが、どういった動きをするのか気になりますね。ウォードと2人でギャレットを裏切るのかな。
ウォードといえば、クズがすぎる。
元々嫌いだったし、チームから外れるのはいいとしても、チームの仲間と信じて情報を流すスカイ、可愛がっていたコールソン、体を許してしまったメイ、まさか裏切られてるとは夢にも思わないであろうフィッツシモンズが、ウォードがヒドラの仲間だと知った時に負うであろうダメージを思うと胸が痛む。
シールドの崩壊によって、システムも何もかも使えなくなったコールソンチーム。
それぞれがそれぞれの信頼を失っていて誰も信じられないような危機的状況で、人間的資質が問われる形となりました。
心細くなり誰も信じられないとキャンキャン言うシモンズに、『非常時だからこそ、信じてる人を信じる』とコールソンについていくことを断言するフィッツ。
シモンズが、ギャレットの部下の細マッチョをコールソンに言ってメンバーに残したことをよく思ってないけど、たまにすごく男らしいよね(笑)
そして、シモンズが引き入れた細マッチョ君はギャレットの部下だったのでまだまだ油断はできませんが、もしギャレットに騙されていた身で本当に味方になってくれるとしたら、一人でも味方がいたほうがいいので安心だけど、やっぱり疑わしいよね。
信用するにはまだちょっと決め手にかける。
一方、チームリーダーのコールソンは乱心気味で、心配するメイのことも拒否して、フューリーは生きてる!自分はフューリーに会う!の一点張りで奇行と思われる行動をメンバーの意見も聞かずに押し進めます。
フューリーは死んでると聞かされているコールソンチームの反応は、『やっぱり怪しげな手術で生き返った人だし、ちょっと頭がおかしくなるスイッチが入ったんだなぁ』って感じでしょうか。
【キャプテン・アメリカ/ウインターソルジャー】を事前に観ている身としては、コールソン、かわいそうとしか思えませんでした。
フューリー、そろそろちゃんとコールソンに色々説明してあげてよ!って感じです。
スカイ、ウォードに口説かれて心を許してしまっているため、秘密基地の情報も漏らしてしまってウォードを基地に迎え入れてしまった。
仲間だしさー、自分の指導官がまさかヒドラだとは思ってないだろうし、仕方ないとは思うけど、やっぱりレベル1だよね。スカイは。
まだまだ経験が足らないので、危険な仕事に従事してる割には単純思考。
メイだったら、フューリーの秘密基地という超トップシークレットであろう居場所を外にいるウォードに簡単に漏らしただろうか。
いくら、ハニートラップとはいえ、データのパスワードをウォードに漏らしたらスカイ本当にシールドとしてもハッカーとしても終わってるので、さすがにそれはないと思いたい。
他のメンバーがウォードに裏切られていたと、最初に気づくのはかわいそうだから、せめてスカイが最初に気づいてあげてほしい。
スカイもかわいそうはかわいそうなんだけど、ちょっと自業自得なところあるし、メンタルもほかの人よりは強そうなのでちょっとはマシかな(笑)
第19話の感想はこちら ↓ ↓
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