部屋に物が多い。
家具家電をおしゃれに統一したりするセンスもなく、必要なものをその都度買えばいいという経済的余裕もないため、安い時に日曜品や消耗品、衣類なんかも買ってしまう。
壊れてもいないものを捨てたりもできないし、徐々に買い足していっているうちにスペースを圧迫する様々なものたち。
そして趣味で集めている、増えるグッズなどなど…。
洋服もジョブズ方式にしてシンプルな暮らしをするほどの覚悟もない。
さらに致命的な問題。
わたしは整理整頓が苦手。
ホコリは気になるけど、散らかっているのは割と気にならない。
通常メンタルのときは。
ある程度の生活感はむしろ好きなのですが、メンタルが落ちてくるとそのごちゃごちゃが猛烈にイライラしてくる時期があります。
以前に、メンタルが安定しているときは目から入ったものを風景と同化させることができるけれどメンタル不安の時には目から入ってくるものがすべて情報となりノイズになると何かで見たことがあってひどく納得したのでたぶんそれです。
たぶん数年前にも断捨離のブログを書いた気がするのでやはり定期的にやってくる現象で。
それで、つい先日そのタイミングが唐突にやってきて毎日家に帰るたびに落ち着かない家にイライラしてとうとう家人にキレた(なぜ)。
そして、家人と二人平日の夜に帰宅後断毎日捨離すること一週間。
さらには休みの日に家具の大移動。
部屋の広さが変わるわけでもなく粗大ごみをすぐに捨てられるわけでもなく、捨てるものととっとくものの仕分けもできていないため全然終わっていないのですが、目につく範囲がだいぶすっきりして気持ちが安定してきました。
それでも、引っ越しの荷造り途中のような状態に家がなっており人は呼べる状態では全然ないのですが、人を呼ばないしわたしが多少イライラしなくなったので頑張った甲斐がありました。
万が一業者さんが入るようなことがあったとして「引っ越しするんだな」っていう体で乗り切れると思う(笑)
今回のこの騒動で模様替えにあたり色々買いなおしたり、買い足したりしたものがありまして、新生活の春ということでいい機会なので少し日用品のご紹介させて頂きたいと思います。
それでは、ご紹介していきたいと思います。
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ニトリ:カラーボックスのインナーボックス
違うのっ!!!
紹介したいのはこれじゃないの!!!
前面の引き出し部の見えるところだけこれみたいにな木になってる。
ケース部はペラペラの頼りない不織布で底板でなんとかケースとしての体裁を保ってる感じのやつなんです。
公式オンラインにも載ってないし、ネットの海をどこを探しても載ってなかったの。
お試し新商品で記事が頓挫の危機だったんですけど、文字だけで乗り切ることにしました(笑)
元々のカラーボックスにはまっていた我が家の布のインナーボックス。
経年劣化でボロボロになって小汚くなっていたんですね。
しかし見ないふりをしていて、数年。
さすがに限界。
引き出し引っ張るところもよれよれになるし色もなんか変色しちゃってるしで。←もっと早く買い替えればよかったが、中身の整理が面倒だった。
リビングに置いてあるカラーボックスだったから目につくし、イライラの元凶にもなっていたのである程度の体裁は整えたいと思っていたんです。
で、扉付きのカラボ?と思っていたのですが組み立てめんどくさいし、バスケットタイプは日ごろきちんとお手入れしないと網目のところにほこりめっちゃ溜まるし、布系は同じ轍を踏むし、半透明は中身が見えちゃってる時点で無理だし、ただのプラはいまいち…、木の商品はリンクの通り三つも買ったら1万円だけどここはお金で解決するしかないか、妥協してプラにするか…。
と思っていたところ、引き出しのところだけ木で後ろがペラペラの不織布のものが展示されていまして。
しかも、お値段990円(お試し価格)!!
「三つ買っても木のやつ一個分の値段じゃん!」
って一通り見て検討したうえでこれに決めたんですけど。
正直ケース部分はペラペラで高さが低く収納力も低いんですが、実際カラボに収納するならケースの高さいらないし、ケース部も出したりしまったり頻繁にするようなもの(子供のおもちゃとか学習用具とかですかね)を入れなければカラボの壁があるから特に問題はなく、なにしろ見た目が劇的にきれいになったのでかなり満足しました。
引き出し部の木の高さはちょっと低め(横幅はぴったり)なんですが、それがまたみちみち感がなくなりすっきり感を生み出しているのと、はみ出させたくないという気持ちから中も綺麗に入れるようになりました。
これ考えた人、たぶん『おぼっちゃま君』観てた世代だと思うんですよ。
完全にびんぼっちゃま君の発想です(笑)
でも、お金に余裕のある方は普通に木のものにしたほうが耐久性も高級感も段違いだと思いますので、上記リンクのものをお勧めします。
引っ越しが多い人や学生さんの一人暮らしなどの人は、処分する手間も普通のバスケットや木のものよりも楽だし見た目もいいので充分かと思います。
ベルメゾン:10分で組み立てられるベッドフレーム
もう一人暮らしの準備なんかは終わってるかもしれないのですが、これ超おススメです。
ちょっと事情がありずっと落ち着かないところで寝ていて、それが不眠の一環かもしれないとおもって思い切ってベッド買ったんです。
今、ベッドやソファーのスプリング入りのマットレスって簡単に捨てられないじゃないですか。
粗大ごみで自治体で引き取ってくれなかったりで、買ったメーカーに返したりとかなのかな。
まだ捨てたことがないのでよくわからないんですけど、それで普通のベッドの購入をためらってしまっていて。
それで代替品としてスプリングの入っていない足つきマットレスやただのすのこ、パイプなんかも検討したんですけど、それでなくても不眠で薬を飲んでいるのでそれなりのものがいいなと思って最終的にすのこベッドがいいかなーと思ったんです。
上に布団とか敷けるしそちらは今のままの寝具を併用できると思って。
でも、立ちはだかる組み立て問題。
我が家はわたしのほうが配線とか組み立てが得意なほうで割とさくさくやっちゃうのですが、それは通常メンタルの時ですよ。
ニトリのすのこベッドなんかはすのこ一枚一枚はめるんですってーー!!!
1時間で組み立てられましたという口コミにおののくわたし。
イライラして始めた断捨離が余計いらいらしちゃう。
組み立て代金払うっていう手もありますけど、検索で見つけた上記の【10分で組み立てられるベッドフレーム】ですよ。
これ、転勤族や引っ越しの多い方にもおすすめです。
組み立てが簡単ということは解体も簡単ということです。
それに完成品のベッドと違い、搬入経路を気にしなくていい。
めちゃくちゃ重いんですけど、頑張れば女一人でもいけます。
頑張ればね。
ひっくり返すのが大変という口コミを見たのですが、そもそもひっくり返さないように組み立てるか、スペースがあればたぶん一人でもいけるんです。
部品は、
・パレットすのこ二台。
・パレットを連結するねじ二組。
・それをつなぐ六角レンチ二組。
・回してはめこむ足八本。
以上ですよ。
「え、これだけ!?」
って思ったんですがこれだけだったんです。
梱包から片付けまで含めるとさすがに10分ってわけにはいきませんが、組み立てだけなら本当に10分でいけるかも。
実質足はねじを回してはめこむだけなんで、すのこパレットを二台連結するだけが大仕事なんですが、六角レンチの使い方にちょっとコツがいるだけであとは特に難しいことはなく。
それなのに、割と頑丈でしっかりしたつくりで大満足しました。
近いうちに引っ越ししたいと思っているので解体して持っていけるのも嬉しい。
重いけど。
重いだけにわたしの体重でもきしみもなくベッド下のスペースは15センチほどで低いものの通気性は充分だし、ちょっとした収納スペースにもなります。
高さが欲しい人は厚みのあるマットレスを敷くといいですね。
他のすのこベッドに比べると確かにお値段は少し高めで割高感はありますがが、組み立てに失敗するとか組み立てで精神力と体力をごりごりに削られることを考えると、お金で解決する価値は充分にあった逸品でした。
今後、他社も追随していくと思います。
裏技:組み立て済みの展示品を買う
組み立ての話が出たので、ここで裏技ってほどでもないのですがここ最近家具屋さんの実店舗で使っているのが、【組み立て済みの展示品を買う】という方法です。
まっさらな新品にこだわりがある方は使えないわざですが、展示品でお安くなっているうえ、組み立て慣れしてる人がしっかり組み立てたものを買えるのでストレスフリーです。
わたしは普段古着なども買うタイプなので、むしろ「組み立てが終了しててラッキーすぎる!」 と思って買っています。
今は引っ越しシーズンなので、中古の家具を処分する人も多くその点でいうとリサイクルショップで状態のよい中古品を購入するのも非常におすすめです。
家具は家電と違って、見たままの状態がすべてなのであたりはずれが少ないです。
やかんと鍋を兼用するどっちかというと鍋的なやつ。
そして、本当にすごい最近役に立っているのがこの鍋的なやつです。
マルチポットで検索するとたくさん出てくる。
やかんと鍋を兼用する用途のもの。
電気ケトルでお湯を沸かしていたのですが、電気代がえげつないのでガスも高いけど電気ケトルの電気消費量がすぐブレーカー落ちるほど高いのでガスのほうが今のところまだましかもしれないと思い、ガスでお湯を沸かすことにしました。
お湯を沸かす、ゆでたまごをゆでる、ブロッコリーをちょっとだけ茹でる、一人分の袋めんをつくる、あっためた牛乳や煮出した紅茶を注ぐのもミルクパンよりはるかに楽~。
あと、洗うのも楽。
最初はやかんを探していたのですが、ニトリでやかんを売っている場所でこれと同じようなもの見つけてこれにしちゃった。
やかんはお湯を沸かすのに特化してるし、コンロ一つふさぐし、鉄瓶で沸かしたお湯じゃないと茶は飲まない!のようなこだわりもないので、なんでもよかったし洗うの楽そうでいいなと思った。
お弁当作りにも重宝しそうだし、ちょっとだけお湯沸かしたりしたいときも量がよく見えるのですごくいいです。
鍋の持ち手をこの形にした人天才かって思いました(笑)
わたしのはリンクの商品ほどおしゃれじゃないので、もっとおしゃれなやつが欲しくなってきてます。
大きさも様々で、当たり前ですが容量が大きいほど中に水を入れると重たくなりますので実際の商品をお試しになるといいと思います。
Amazonを眺めていると蓋を立てられる形のようなものもありますね。
次買うときはもっとおしゃれなやつにします。
以上、少し(?)ですがご紹介させて頂きました。
まだ断捨離終わってないのであとは処分を頑張ります。
不用品の処分についてもそのうち記事にしたいと思います。
というわけで、それではまたお会いしましょう。
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