『9-1-1:LA救命最前線』にハマって観るものがなくなり、消防つながりで手を出した『シカゴ・ファイア』。
一旦、『クリミナル・マインド』などもはさんではいたのですがスイッチが入ってしまい先週末ずーっっと見続けていて、シーズン1が終わり、シーズン2も半分近くまで来ています。
本当にこの趣味は自粛生活に向いてる。
そして、海外ドラマブログを運営していながら、老舗の大御所海外ドラマは(ほとんど)観ていないわたしにとってシカゴシリーズで有名な『シカゴ・ファイア』は老舗中の老舗作品です。シカゴ・ファイア - Wikipedia
2012年からずっとやっていて、シーズン11までの更新が決定されていてしかもまだファイナルが決まっていないうえ、スピンオフ作品もがんがん作られている大人気作品です。
個人的には内容のシリアスさと重大さの割に悲壮感が少なくザクザク話の進む『9-1-1』の方が遥かに好みなのですが、なぜ『シカゴ・ファイア』を見続けているかというと、家人がシェイ役のローレン・ジャーマンにハマったから。
愛想のない直情的な美人天然キャラが好きなんだよね・・・、知ってたよ。
『LUCIFER』のクロエも好きだったみたいだけど、キャラクター的にこっちのほうが好みみたい。
しかも、ギャビー役のモニカ・レイマンドもわたしは出演していたことは忘れていたけど、ティム・ロスのドラマでわたしは好きだったけど芽が出ずマッハで打ち切りになった「ライ・トゥ・ミーにメインで出てた人で好きだった」とのことで、いつもわたしの趣味にお付き合いいただいているので、『シカゴ・ファイア』を一緒に観ることになりまして。
人気作なだけあって色々展開もあり観ささってしまう力(方言ですが、標準語に変換できないのでこのままいく)はあるのですが、終始イライラしてた(笑)
シーズン2に入って、バリエーションも増えてきたのですが序盤はほぼ火事(ファイアだから仕方ない)の現場で絵面がほぼ一緒なうえ、キャストもまだ名前を覚えておらず誰が誰だかわからないまま進んでいたので挫折の危機かと思いきや、1話の短さもあって見続けているうちに顔と名前も一致してきました。
ファーストネームとファミリーネームがごちゃごちゃ混ざった呼び名だったので覚えるのに苦労した。
そして、シーズン1が終わってシーズン2に入ってまでもまだイライラしているのですが、そのイライラの理由はほぼほぼメインキャストです。
なので、イライラ人物をイライラの理由とともに紹介していきたいと思います。
題してイライラ名鑑!!
(ネタバレ注意ですが、そのそもシーズン2の中盤までしか見ていないためたかが知れてるとは思う)
注:イライラの度合いはその時々で変わるためランキングではありません。
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イライラ人物①:ガブリエラ・ドーソン(ギャビー)
51分署の救命係の女性・通称ギャビー。
主に現場では意識不明の人の蘇生やけが人の手当などを行う。
恋愛体質すぎるところにイライラがおさまらない(笑)
最初は、欧米ドラマでは珍しい清々しいまでの片思いで好感触だったのですが、観ているうちに、
男ならだれでもいいんかーい! ええ加減にせーよ!!
ってなってきました。
別にドラマだからその辺の相手と適当に付き合わなくても片思いを貫けばよかったと思うし、そもそもの片思いの相手がずっと好きなんだからそりゃ誰とも上手くいかないわって観ていてなるし、
年下の彼・ピーター(ミルズ)も束縛してない体で束縛するタイプで恋愛以外のところではそこまでイライラもしないただの子どもっていう感じだったんですが、だんだん(重い~、愛が重い~・・・)ってイライラしてきた(笑)
ドーソンに関しては仕事は信頼できるし度胸もあるのでその点は信頼していますが、恋愛に対してふわふわしすぎている。
お店買ったりしてバーの副業で忙しくしてるけど医学部に進む件がどうなったのか、おばちゃんは心配してますよ。
イライラ人物②:マシュー・ケイシー
はしご隊のリーダー
マットとかケイシーとか呼ばれてる。
ク〇まじめで融通が利かない性格。
だいぶマシになってきたけど序盤はケイシーに主にイライラしていていた。
今となっては何でイライラしていたのかよくわからないところが琴線にふれてイライラするんだと思う。
会社の新人だったら絶対仲良くなれないけど、なんでこんなにイライラしてるんだろう。
真面目なくせに職場で女とイチャイチャしていたからか?
わかんない、顔なのかもしれない。
いや、違うと思う。
リーダーなのに人に寄り添わない。
部下を持つのに向いてない。
クルースのことを心配して進言したマウチに当たり散らしたところが一番ダメだった。
はぁ!?マウチに当たる!?
ってなったし、話そうと何度もしてきてたところを拒絶してたのリーダーとしてほんとダメだと思う。
子どもを世話していたのも義務感からだしなんか温かみを感じられない。
最近ではほかにイライラする人がいるので薄れてきたけど運がなさすぎて周りを巻き込んでしまう感じもイライラする。
イライラ人物③:ウォレス・ボーデン
51分署の所長
あのメンツじゃしょうがないけど、怒りすぎじゃないでしょうか?
あんなに怒らせるキャラクターにするならもっと親しみの湧くエピソードを盛り込んでほしかったし、そこまで51分署にこだわる理由にも触れてほしかった。
ミルズが母の恋愛事情に怒ってるのも腹立ってきていたし、そのことにちゃんと言及しないのもイライラした。
唐突にキレ散らかしたりしていて、
なんで、そんなに怒ってるの!?
っていつも思っててイライラした(笑)
あんまり怒鳴る男性好きじゃない。
ハーマンやマウチの友情を拒絶しすぎなのもハーマン(の顔)が好きなわたしにはイライラポイントだった。
イライラ人物④:レズリー・シェイ
救命士、ドーソンと組んで仕事をしている。
立場はドーソンの方が上。
人を見る目がなさすぎてイライラします。
直情的なのはいいとして、なんでそっちに行っちゃう? みたいな自分から不幸に突っ込んでいく感じが本当にイライラするし、愛が深くていい子なんだけど愛が自分に返ってきてなくて不憫でかわいそうなのもイライラする。
愛が一方通行なんだよ。
でも、その原因が自分でわかってなくて不器用すぎて・・・。
例の件では心が折れているのにドーソンが鈍感で気づかなくてシェイもそんなに他人に親切なタイプじゃないしドツボにハマってるのもわかるけど、ちゃんと周りに助け求めなよってなってます。
子どもか。
あと一個気になってるのが、失恋の傷が癒えたから赤ちゃんの件はあきらめたのかということです。
わたしはセブライドとの子ども作る件、お互い落ち着くと思うから大賛成でした。
イライラ人物⑤:ケリー・セブライド
救助隊のリーダー。
心の不安定さを女遊びで埋めるタイプ。
正直、セブライドへのイライラだけで1万字ぐらい書けそうなほどイライラしてます!
まず、冒頭から「なぜ命を懸けるチームプレイの仕事なのに商売道具である肩の不調を放置し隠しているのか」っていうことでずっとイライラしていました。
プロ意識の欠如。
救助者を落としたら、誰かが死んでしまったら・・・。
とか考えないの?
って思いながら見ていて同情心はゼロ。
わたしが消防の所長でセブライドの上司で隠してたことが後からわかったら絶対許さねぇ!!
一生消防士には復帰させない。
と思っていたほど大罪だと思ってました。
それと名前もイライラしました。
もう一人の小隊長がケイシーじゃん。で、こっちがケリーじゃん。
最初、どっちがどっちかわかんなくて。
苗字で呼んだり、名前で呼んだり、ケイシーとかケリーとか!!!
誰のことなのかわかんないんだよ!ってイライラしてました(笑)
顔もハイになっていたからなのかいつもニヤニヤしていて馬鹿にされてる気がした(気のせい)し、一番許せなかったのはシェイを切り捨てた事件ですね。
薬がなくなっていたことがバレて署内で問題になり、セブライドにシェイは相談したのに「自分は関係ないし、そっちの問題でしょ」って突き放し女と遊んでいたことです。
何が親友だよ。ふざけんな。
ルールを破らせたのは自分なのに、シェイの愛情に付け込んだこの態度がほんとうに許せなくてたぶんこのドラマを観ている間はずっと根に持つと思う。
こんなやつを大事にしているシェイにもイライラしました。
シェイとのことに関しては「子どもの父親あんたじゃないんじゃない?」ってかなり慎重に口に出して心配してくれた彼女に対しキレたのもむかついたな。
そんななのに、セクハラ疑惑とかの時は張り切って自分で動いていてさー。
腹立つわー、マジで受け付けない。
わたし、MARVEL好きなのですがキャプテン・アメリカとアイアンマンだと圧倒的にアイアンマン派なんですよ。
セブライドってアイアンマン枠じゃないですか。
ケイシーがキャプテン枠だから。
でも、ダメ。全然ダメ。
今のところいいとこなしですね。
挽回エピソードもないためイライラ人物ぶっちぎりで№1を独走しております。
以上、五名のイライラ人物をお送りしました。
他にもいるんですけど、メインはこの五名です!(ほぼ主役な方々)
マウチ&パウチとオーチスが癒し。
でも、イライラでもしないと虚無になって本当に観てられないので、ドラマとしていい塩梅のイライラなのかもしれないです。
イライラさせまくってくれた彼らがファイナルまでにどのぐらい成長するのか見届けるのも海外ドラマの楽しみといえば楽しみだし。
イライラしたまま駆け抜けていきたいと思いますー。
それでは、また。
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