わたしを海外ドラマ沼に落とした『ウォーキング・デッド』 。
シーズン1からシーズン4あたり、そしてシーズン5ぐらいまでは完璧に面白くて、寝る間も惜しんで観ていました。
シーズン6ぐらいからストーリー展開が怪しくなり始めましたが、それでもまぁ今ほどのテンションでははなくて、シーズン9はリックのことがあったので前半は何とか乗り切れましたが、後半は本当につらくて。
もう意地で乗り切った感じだったのですが、それでもTWDへの愛着もあり、こうなったらファイナルを迎えるまでは何があってもついていこうと思っていたし、ブログにも再三自分に言い聞かせるように、そのように書いていました。
今まで視聴を辞めたいと再三思っていたのに、観ていた時間が無駄になるような気がしていたという謎の貧乏性も発動させていたという事情もあります。
そして、シーズン9を終えてから1年弱・・。
わたしにとって決定的となる出来事が起こったのです(大げさ)。
普段はNetflix中心に観ているため、huluは『ウェントワース女子刑務所』配信時しか契約していないのですが、今年はウェントワースの配信が早かったため、2020年1月にhuluを再契約。
2月のウォーキング・デッド/シーズン10後半リアルタイム配信が始まる前に、シーズン10前半を全て観て追い付く予定だったのです。
リアルタイム配信なら、実況が面白いため、観る意義がある。
日数的には全然余裕がありました。
しかし、第1話を観てから半月以上、第二話を観る気にどうしてもなれず、リアルタイムに追いつくどころか、第1話の話の内容もだいぶうすらぼんやりとしている。
そもそも第1話を見るのにも、途中休憩を挟んだり、Twitterをだら見したりしていてかなりの時間を要していました。(もちろんちょっと寝落ちした)
『ウィッチャー』、『ロック&キー』、『LUCIFER』の続き、そして新シーズン配信が始まった『ベター・コール・ソウル』と、観たいドラマがたくさんありながらもぜーんぜんこなせていない中、ウォーキング・デッドに割いている時間はないと判断。
断腸の思いで、この度『ウォーキング・デッド』から離脱することに致しました!
シーズン7(の後半)から、感想ブログも書き始め、足掛け三年。
シーズン8、シーズン9とウォーキング・デッドと向き合ってまいりましたが、『暗い』『見えない』『寝落ち』と、ありとあらゆる文句しか口から出ない感じになってしまい、読んでいる方に不愉快な思いをさせてしまったことも一度や二度ではなかったと思います。
なんとなく続きを観ていないドラマは数あれど、きっぱりと「わたしは観ない!」と宣言しないと、気持ちがぶれるドラマも最初で最後かもしれません。
それだけ思い入れがあったんだなと改めて驚いているのですが、この記事がわたしが『ウォーキング・デッド』について書く最後のブログとなると思いますので【『ウォーキング・デッド』とわたし】 と題しまして、下記にTWDとの思い出を振り返ってみたいと思います。
注:特に読む必要も中身も全くない内容です。
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わたしが『ウォーキング・デッド』と出会ったのは、今のようにAmazon、Netflix、huluと掛け持ちして動画配信サービスを契約するほど海外ドラマにハマる以前のこと、今から四年(か五年)ほど前のことです。
映画は元々好きで、レンタル屋さんには通い詰めていましたが、海外ドラマも観るようになりDVDで『BONES』 や『リベンジ』(←これも挫折した)などを細々と観ていたころです。
そのころ『BONES』が好きな友人が『ウォーキング・デッド』を勧めてくれたのが、始まりでした。
『BONES』で、ゾンビ以上のえげつないものをたくさん目にしていたにも関わらず、当時ホラーやパニック系に全く食指が動かなかったわたしは(え・・ゾンビとかいいよ・・)と思っていたのですが、確かその時、目当てのDVDがなく『ウォーキング・デッド』の第1話無料レンタルDVDに手を出してしまったのが沼の始まりです。
そこからは早かったですね!(笑)
1日に仕事しながら3話4話、休日はほぼ1日中観たりしていました。
初期の頃から、ローリがリックが死んだと思っても仕方ない状態だったにもかかわらず、リックがローリを責めすぎでかわいそうっていうシェーン派だったので、シーズン9までリックのリーダー性に関してはずっと疑問を抱いていましたね(笑)
そして、TWDがきっかけでレンタルDVDを借りるのがまどろっこしくなり、クロームキャストかfireTVstickにするのかさんざん迷い、リモコンのついている当時はしり(?)だったfireTVstickを導入。
ついでにAmazonプライム会員にもなったため、その時点で既に二つのVODにTWD沼の影響で入ってしまっている。
現在のfireTVstickは二代目だし、今は4kなんかにも対応していて、こんなおしゃれなカバーまで出ちゃってるのねぇ・・。
fire使えなくなったら発狂だからな、今(笑)
というわけで、TWDに関しては推しという推しはおらず俯瞰で観てまいりましたが、強いて言えば刑務所あたりからキャロルを応援していましたが、キャロルも現在はキャラが崩壊しているそうで・・(涙)
TWDのおかげで、海外ドラマ沼に陥り色々な見識を得て『ゲーム・オブ・スローンズ』、『ウェントワース女子刑務所』を経て、気持ちが高ぶりブログを始めて、さらにはTwitterを始め、趣味友もでき、唐突にアメコミ映画にハマりつつ、ブログも継続し『ブレイキング・バッド』を始めとした海外ドラマを浴びるほど見て目がだいぶ肥えました。
映画も、以前よりたくさん劇場に足を運ぶようになり、アカデミー賞の予想をするまでに。
こうして考えてみると、今のわたしがあるのも『ウォーキング・デッド』のおかげだなぁ・・。
ウォーキング・デッドがなかったら今頃わたし何をしていたんだろう。
数々の出会いも、ウォーキング・デッドがなかったら何もなかったと思うと怖すぎる。
そういう思いもあったからこそ、最近のゾンビ置き去りのストーリーのとっちらかり、出演者とギャラやほかの作品とのブッキングで揉めての唐突な降板劇、復活劇、無理やり感のある変な組み合わせのカップル、代役使ってるから見せられないんじゃね? と疑うほどの暗い画面、もうさすがに缶詰も腐ってるし、ガソリンも枯渇すると思うほどの時間の経過にもかかわらずたいして進んでいない文化、モーモーの暴走に、何かっつーとキャラが唐突に死ぬ展開・・それでも初期の頃のハラハラが忘れられなくて着いていっていっていたけど。
今までありがとう、ウォーキング・デッド!!
ちょっと寂しい気もするけど、でも、もう限界。
これからは、人から話を聞くだけにする。
それでは、またっ!
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