たま欄

※当サイトの企業リンクはアフィリエイトを使用しております

『ウォーキング・デッド』シーズン9第10話 『操られた記憶』感想 寝落ちと戦う拷問にあえなく敗北。

ウォーキング・デッドシーズン9第10話『操られた記憶』(Omega)感想です。

 

基本的に寝つきが悪く眠りが浅いタイプなので、何かを観ながら寝落ちすることは、観ている本数に比べ少な目だと思うのですが、ウォーキングデッドに関しては寝落ち率が高く、今まで何度も寝落ちの刑に処されています。

しかも昨晩は、いつも寝る時間より早めだったにも関わらず、花粉のこともあり観始めたとき珍しくちょっとだけ眠かったんです。

観るのをやめて寝ればよかったのですが、リアタイに早く追いつきたいのとニーガンのその後が気になって観てしまったのが最後、寝落ちと戦う数十分がここでスタートしました。

冒頭から(あなたたち誰ですか?)という、知らない人が登場したのと、ウォーキング・デッド名物、【暗くてなんだかよくわからない】というシーンが続き、かなり意識が朦朧としてきましたが、なんとか頑張っていました。

話にもなんとかついていっていたと思います。

 

それでも後半耐え切れず、ふっと意識が飛んだと思った瞬間があったのですが、おそらく2秒ぐらいですんだかと・・。

ですが、あれが【寝てはいけない拷問】だったら完全に敵に屈しました・・。

そういったわけで、今回のレビューは意識が朦朧としていた中での感想となりますが、わたしの中では、『眠いながらもきちんと観ていた』という認識なので大丈夫かと思います。「もう一度見直せよっ!」っていうご意見も頂戴しそうですが、もう一度観ても多分同じ結果になると思うのでこのままいかせていただきます。

 

<広告>

 

 

※以下、ネタバレありあらすじ及び感想です。

 

シーズン9第10話。マスクを被って群れに混ざっていた少女を捕らえヒルトップに監禁し、少女のグループについて聞き出そうとするがなかなか口を割らない。

ダリルは、ヘンリーと少女2人を檻に残し雑談を盗み聞きする作戦に切り替えると、捕まえた少女の意外な事実が判明することになる。

外に出たまま戻らないルークたちを心配したマグナのグループは、タラが安全のためヒルトップにいるよう指示をしたにも関わらず、みんなで相談しルークを探しに行く決意をする。そして、ヒルトップに来客が訪れる。

 


 

 要は、あれですよね。

母が娘に虐待をしていることと、母親と共依存状態になっている少女がリディアだったっていうことで大丈夫ですよね?

オッケー、多分合ってる(笑)

 

リディアが今後どれだけウォーキング・デッド内で重要な人物になるのか知らないけど、あんなに長くリディアの少女時代をやる必要あったのかなー・・。

 

暗いシーンがずっと続く中意識が朦朧としていながらも、リディアの父親はあそこの避難所ではパニックになっていたけれども(ああなるのが普通)最終的には娘を守って死んだし、母親がちょっと振りキレてるタイプだっていうことはわかりました。

なんとなく、リディアの主張では父親がクズみたいな印象で話していたけど、実際は違うということを表現したかったんですよね? 母親による印象操作がなされていたと。

ダリルは自分も虐待経験者だし、リディアの耳が痛いのも暴行の末か、日頃怒鳴られているせいの耳鳴りなのか、繊細にキャッチできた。

 

ところで、話は変わるんですけが、ウォーキング・デッドでずっと気になっていることがあって自分の中でずっとスルーしてたんですけど、今回ダリルがピンポイントで、耳が痛いのを抑える薬(痛み止めか何か?)を彼女に持ってきたことで、スルーせずにはいられなくなった(笑)

 

薬、どうしてるの?

 

一度だけ、「薬草がどうの~」っていう話をしてたのを見かけたけど、東洋医学的な薬では限界ありますよね。

日本のドラマ『JINー仁ー』は、現代から江戸時代にタイムスリップした医師が江戸時代の職人技術や材料を駆使し、抗生物質や医療器具を作り出し、コレラに苦しむ市民を救うというドラマだったので、あの世界でもある程度のものは作れないことはないと思うのですが、ピルケースに入れるような薬や、点滴の抗生物質や、医療に関わる様々な道具(注射針とか点滴の袋とか)を何年も何年も維持していくのは、限界があると思うんです。

サバイバルしてるわけだし病気はともかく怪我も多いわけで、アーロンなんて腕を切断という憂き目にあっても生きているということは、それなりの医療が提供できているとにしては、人手も物資も足りているとは思えない。アーロンの義手も重そうだしねぇ・・。

そういった問題はスルーされてて、今度は実の親子の確執問題。

やっぱりウォーキング・デッドホームドラマになってしまったんだなっていう思いが強くなる。

アメリカのドラマが、虐待されている少女を放っておくわけはないので、リディアは母親と引き離されるか、リディアの母親ごとどこかのグループに入るかだと思うんだけど、ウォーキング・デッド自体が、どこに進むかわからないウォーカーみたいになってしまっている。

 

あと、王国の王子ヘンリー君は、あの世界に育っている割に浮世離れしすぎだぞっ!

ダリルに止められたからよかったけど、キングダムのことベラベラ喋り始めた時だけ、「あーーーっっ!!それ以上言うなっ」って、一瞬すごい目が覚めた(笑)

今だってそうだけど、みんな毎日死に直面して生きているうえ、他のグループの脅威にさらされているというのに、いくら少女だろうと危機管理低すぎでしょ?

王子が、王になったらキングダム間違いなく崩壊する。

王政崩壊・・。

いくら、キャロルが目を光らせていたとしても今のままだとあの世界のリーダーとしては無理すぎる。

キャロル、何かあれば自分が守ればいいからって、箱入りに育てすぎたな・・。

ジュディスはミショーンにあの世界で生きていけるサバイバル能力を英才教育されているし、ニーガンのおかげ(?)で、変な大人っぽさも身に着けているので、将来性高いけど、ヘンリー君、あの世界のコミニュニティーの跡継ぎとしては、いまのところ最悪です。

 

ところで、画面の暗さに難儀した今回のエピソードでしたが、ルークを探しに行った一行が、夜にヒルトップを抜け出して探しに行くシーンで(また夜か・・夜に行っても見えないんだって・・なんで夜に行くの・・・・もう勘弁して・・)と思ってたら、本人たちが「こんなに暗くちゃ見えない、一旦戻ろう」って言った時は、度胆抜かれました(笑)

いや、いや、いや、いや・・わかってたでしょ? 見えないのわかってたでしょ?

こっちも見えないのっ!!

って思っていて憤っていたはずなのに、気づいたらタラとユミコが見張り台でリディアの母親のグループ(?)がヒルトップに向かってくるのを発見しているシーンで、その時はドラマ上朝になっていて、画面が超明るくて(やばっ!とうとう寝落ちしてたっ!!)っていう状態だったんですが、今よくよく考えると寝落ちしてたの2秒じゃないっぽくないですか?(笑)

 

意識が朦朧としてた割にはちゃんと観てたつもりだったんですけど、ユミコたちが戻ってきて見張り台に立つ前に何か大事なことがあったのだったら誰か教えてください(笑)

 

 

次回はどうか画面が明るくありますように。

もう我が家では、キャストのギャラのコスト削減のため、暗くて見えないシーンはキャストが入れかわって違う人(似ている人)が演じてる疑惑出てますよっ!

もう暗いのは辛いので、次のエピソードは、続ニーガンだといいなと思います。

ニーガンがどうやってアレクサンドリアに戻ったのか観たくてあんなに頑張ったのに、一瞬も出てこなかった。

 

というわけで、リアタイ追いつくまでもう少しです。

それでは、また。

   

第9話の感想はこちら。

 

www.meganetamago.com

   

ウォーキング・デッド】過去記事(だいたい愚痴)はこちらから。

シーズン8

シーズン7(第11話以降の記事しかありません)

 

 

<広告>