たま欄

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのジェームズ・ガン監督降板の件で推しが不祥事を起こした人の気持ちが初めてわかった。

※注:今回の記事は完全に愚痴の垂れ流しです。
 
今、外は異常に暑いし職場は極寒だし、仕事も激務でストレスフル。更に私生活でも問題が山積しているにも関わらず、体調とメンタルを通常に維持できなくて生きる意欲を完全に失っていて、頭が働かない。
家電も壊れるし、しかも何を食べてもそんなに美味しくない、これはもう夏バテを通り越して、医師案件なのでは? とうっすら思っていた7月だったのですが、そこに来てガーディアンズ・オブ・ギャラクシージェームズ・ガン監督の降板をわたしが知ったのが先週の日曜日の午後。そこから一夜明けて、一週間が普通にスタートしました。
 
わたし、本当に心からガーディアンズ・オブ・ギャラクシーという作品がとにかく大好きだったんだなって改めて気づかされたんですよ。今回の件で。
ジェームズ・ガン監督の件があってもなくても同じ状態だったかもしれないですが、全っ然浮上できないです。
 
わたしのマーベルファン歴は1年ちょっとでまだ新参者なうえ、きっかけはガーディアンズでした。そのあと、MCU沼に落ちてMCU映画大好きになって、もちろんMCU劇場公開済みの作品は全部観たし、好きになってからの公開作品は全て劇場で二回以上観るぐらいハマり、その中でもアイアンマンが好きになってグッズを集めたりしていたけど、それでもわたしの中でガーディアンズは特別な存在です。
 
そんなガーディアンズに絡む事件で落ち込むわたしに、「作品を作った人や、例え役者がクズだろうとどんな人だろうと関係ない。作品が好きだし、素晴らしいんだから」と言ってくれた人が居て、そうだな、わたしは作品が好きだし、今まで山ほど見た映画やドラマで好きな作品全ての製作者やスタッフ、役者の全てが聖人なわけないしクズもたくさんいるって一度は納得したんですよ。作品を好きな気持ちに変わりはないと。
でも、とにかく、悲しくて仕方ないです。
 
ここで、降板の原因になったガン監督の過去のツイッターの過去発言には詳しく言及しません。ツイッターのタイムラインでだいたいどんな発言を繰り返していたかわかったし、敢えて傷に塩を塗りこみたくなかったので、自分からは調べませんでした。
いくら若気の至りや炎上商法だったとはいえ、その呟きを偶然にでも見てしまった人を激しく不愉快にさせたり、傷つくのがわかっていてその発言を繰り返し、しかも未だにその過去の発言を削除していなかったのだし、本人が謝罪を済ませていたとしてもその行動を擁護はしません。人間言っていいことと、悪いことがあるから。
 
 
ただ、純粋に作品が好きだったから、悲しいです。
 
もう知る前には戻れないけど、そんなこと知りたくなかった
 
っていうのが、今回の件での一番の本音です。 
今は、セクハラで降板だの色々あるけど、余計なことは知らないのが一番だよ。
情報収集もたいがいにしないとダメだなという教訓になりましたが、今回の件は大きすぎて、知りたくなくても確実に入ってきていたでしょうけど。
 
芸能界やエンタメの世界は華やかで、日々経済の底辺を生きるわたしなんかからしたら、はるかかなたの夢の世界なわけです。
底辺を生きるわたしの生きる糧です。
夢の世界の住人は、わたしみたいな人たちに夢を与えているから高額なギャラを貰い、夢みたいな生活をしている。
その夢みたいな生活を支えてる大多数の人が、高額ギャラとは縁がない僅かなお給料からそこに課金しているたくさんの普通の人たちなわけで。
そういうファンが居なかったらスポンサーもつかないし、高額な製作費やギャラもねん出できない。
 
ガン監督を降板させた会社の夢の世界のテーマパークに入園するにも、お高い入園料が必要だし、たくさんの人たちが夢を求めてそこに押し寄せているけれども、今回その入園した夢の世界で、ミッ〇ーの中の人って、実はこんなひどい人だったからミ〇キーの中の人をクビにするよって言われたのと同じことに感じたんですよね。
 
中の人は昔、悪いことした人だからクビにしたけど、ミッ〇ーは永遠だよっ!
違う中の人にするから安心してねっ! ハハッ!
 
って言われても、こちらも大人だし、もやもやするよ。
・・・こういうことを言うと、「映画監督とミッ〇ーを同じにするな、バカ!」とか言う人出てくるんだろうな・・。
わたしのブログの読者さんはごくごく少ないので、わかってくれるとは思いますが、あくまで、個人的な感じ方の問題だし、たとえ話の一つですと一応断りを入れておきます。
 
夢の世界を作っている人たちや住人たちは、その世界を壊さない義務が少なからずあると思っていて、その【夢を壊さない代】が高額ギャラに盛り込まれていると思うんです。そのことを自覚していてファンの気持ちに応えようと努力している人もいれば、していない人もいるわけだけど、今回ガン監督を降板させた会社の人たちは、公的にわたしの夢を壊しました。
もうちょっとうまいやり方がなかったのかなって思うんです。
本当のことを言うだけがビジネスじゃないし、っていうのは日本人的な考え方なのかもしれないけれど。
一生こちら側にバレなければ、嘘の情報でもいいわけだし、極論。
 
そういったわけで、対岸の火事だった『推しが不祥事を起こしたファン』の気持ちが、今回痛いほどわかりました。
不祥事にも色々あり、本人が確実にアウトなやつをやらかしたパターンから、グループで巻き込まれたパターン、グレーゾーンなやつなど色々あるとは思いますが。
過去に、熱狂的だった推しが居た時代(若かりし頃ジャニヲタ時代があった)、わたしの推しは極めて品行方正だったためそのようなこととは無縁だったし、ネットもSNSも今ほど過激じゃなかったから、今、芸能人で不祥事的なことが起こった時は、同情はするけどどっか他人事って感じだったけど、今回ばかりはダメージ大きいし、こういうことだったんだなって実感しています。
 
とにかく、気持ちの落としどころがない。
今回の件は、監督を擁護もできないけどだからといって作品を好きな気持ちは変わらない。でも、次観るときは少し悲しい気持ちになるんだろうなとかやっぱり思ってしまう自分もいるし、ガーディアンズ3をすっごい楽しみにしてたけど、もう2でやめちゃったほうがいい、とも思ったり、アベ4のガーディアンズの位置づけもどうなっちゃうんだろうなーとか、わたし、ファンとしての覚悟が足りなかったです。
 
今回のことは書かないつもりだったけど、どうしてももやもやして記事にしてしまいました。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
どこかにこの気持ちを吐き出したかった。
 
わたしの意見にももちろん反論意見はあるとは思いますが、ファン一人ひとりそれぞれの思いがあると思いますしわたしは今は、まだショックから立ち直れていません。
 
とりあえず、めちゃくちゃ楽しみだった、来月公開のアントマン&ワスプ』をフラットな気持ちで見られるように頑張ります。
 
 
 

 

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