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ブレイキング・バッド シーズン1 第3話『人間の成分』 感想 第2話に比べて”それっぽく”なってきました(笑)

今回のやられた!『皿に盛られたサンドイッチの伏線』です。

2話でウォルターが、サンドイッチを作ってわざわざ皿に持ってクレイジーエイトに出していたのは、こういう理由があったのか。

2話で、ちょっとほっこりしていた自分のお人よし加減を、自虐で笑う羽目に。

ほっこりしていた場合じゃなかったんじゃん。

くそーっ、こういうことだったのかー!! っていう。

脚本すばらしい。

 

第3話の感想はこちら ↓ ↓

 

meganetamago.hatenablog.com

 

 

第3話は、第1話のラストで襲われたウォルターが撃破した売人の生き残り一人の処遇に悩む話。【生かすか殺すか】を吐くほど悩む、今まで殺人とは無縁で生きてきた(普通に生きてる限りはだいたいの人は無縁)ウォルターと人質のクレイジーエイトの運命が描かれました。

 

 ※以下、ネタバレありの感想です。

 

コメディーテイストだった2話と違って、比較的シリアスな雰囲気を漂わせていた第3話です。

そもそも、オープニングシーンからして、そんな感じ。

教室のような会議室のようなところで、人間の成分のパーセンテージを上げているシーン。

一人は若いときのウォルターなのかなー。

 

そのシーンの中ですごい驚いたのは、ヘモグロビンの指数がものすっっごく低かったこと!!

そんなにすっごく少ないのに、少ないだの多いの言われて、毎年検査に引っかかってるってこと? って衝撃でした(貧血)

毎年会社の健康診断の前には、鉄分入りのなんとかとかを継続して摂取して、ギリギリひっかからない程度の数値を保っているのに、そんな少ししか入ってないのに、立ちくらみだの、血流が悪いだの代謝がどうのって、人間の体の繊細さを感じました。

そんなわたしの、個人情報はいいとして。

 

 前話でジェシーが死んだほうの一人エミリオを、2階にあるバスルームのバスタブに入れて溶かしてしまったため、バスタブと床が溶けて1階がヘモグロビンを含んだ液状死体まみれ(おえーっ)となっているところを、2人で黙々と片付けているシーンでしたが、ごめんなさい。

あの状態を見ながら、また不謹慎なことを考えていました・・。

『溶かして粉砕して流す』という死体処理方法は、色々な面でメリットがあるのではないかと・・。

墓不足、墓や供養が高価、墓じまい、孤独死問題などです。

殺人に使われてしまったら、証拠の遺体がなくなってしまうし、普通に死んだ場合も残された人の気持ちもあるので、絶対浸透しないとは思うのですが、もし、将来的に流れ作業的にできるそういうシステムが出来たら、わたしはその方法でこの世から全て物質として消え去るというのもいいなーと。

骨とかだけ残しても地球の邪魔になるだけだしな・・。

そういう風に思う人も一定数居そう。

 

おっと、すみません。

わたし、激しく疲れてるからといって暗いこと書きすぎ(笑)

 

2話では笑いながら観ていたのに、急に暗い感じになり情緒不安定だと思われるし、実際少し情緒は不安定なのかもしれません。

8月一杯までは多分この調子なので、ログの記事の内容にも疲れで脳が疲弊してる影響が出てしまう可能性が大ですが、ある意味、まとまらないこの思考が特定の層に受けるかもしれないので、心のままに書いていくことにします(笑)

 

話を戻して、ウォルターとジェシーはとりあえず一人なんとか片付けたわけですが、もう一人の生き残りのクレイジー・エイトの処遇はウォルターに任されました。

ウォルターに食事も水も与えられて、汚物の処理もしてもらって、どんどん元気になっていっちゃってるし、最初は瀕死だったけど、もう全然大丈夫な感じで、爆薬で吹き飛ばしてその結果死ぬのと、元気な若者をこの世から自らの手で抹殺するのは、結果が同じでもやっぱり葛藤が生じるわけですよね。

ウォルターはそもそも教師なのと、息子のこともあるのか、基本すごく面倒見いいし。

紙にクレイジー・エイトを殺す理由と、殺さない理由書きだしてすっごく迷っていたし、気持ちもわかる。

 

でも、わたしがウォルターなら逃がしはしないかなー。

 

もっと早い段階でやってる、たぶん(笑)

あんなところにつなげて、かいがしく面倒見ながら悶々としている時間がものすごく嫌だっていうのと、こちらの素性がバレているので、残された家族の危険があるかもしれないし、ほぼ初対面の売人のいうことなんかまるっと信用できないし、そもそも自分の余命が僅かだから始めたことであって、クレイジー・エイトも言ってたけど、もう今更後戻りできない。

 

後戻りするなら薬を作る前、エミリオを殺す前に戻らなきゃ意味ない。クレイジー・エイトを生かしたところでリスクが増えるだけだ。と、わたしは残酷にも思っていたけど、ウォルターとクレイジーエイトがお互いの身の上話をし、酒を酌み交わし心を通わせ、バイクの鍵のカギを手にし、彼を逃がす決心をつけたかと思ったら、皿の伏線ーーー!!

 

サンドイッチが皿に盛られていた理由がこんなところにあったなんて、ものすごく爽快だった!

 

そして、自分を逃がす隙を狙ってウォルターを殺す気でいたことが判明し、クレイジー・エイトに手をかけたウォルターだけど、死体はどうしたんだろうね?

プラスチック容器で溶かしてトイレに流したのかな?

 

エピソードのラストシーン、ウォルターが朝帰りし、寝ないで帰りを待っていた妻のスカイラー(うざい)に対し、何かを話すことを決心したようだったけど、一体何を話すつもりなのか。

 

病気のことを包み隠さず話すのか、お金がないため薬を作って売ろうとしてることを話すのか、それとも全くの嘘を言うのか。

 

めちゃくちゃ気になるじゃないか!!

 

こんなところで終わるなんてひどい(笑)

 

第4話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

meganetamago.hatenablog.com

 

 

 

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