本当は、シーズン後半がスタートしているTWDを観なくちゃと毎日思っているのですが、続きがどうしても気になってこっちにしちゃいました。
続きといっても、そんなに話が進むドラマじゃないんですが、唯一無二の世界観に惹きつけられているんですよね。まだ、シーズン2始まったばかりだけど、シーズン3までしかないのが今から残念でならないです。
第2話は、前回始まった事件『人体色見本殺人』の概要に迫る回で、静かに話が展開する心理戦が多かった最近のエピソードの中では、けっこうグロめでした。
檻に捕らえられているウィルがどう博士に対抗していくのか、そういうのを感じさせるシーンもあって、興味深かったです。
※以下、ネタバレありの感想です。
冒頭、第1話で連続殺人犯に捕まり他の死体にけっこう太めの糸で縫いつけられていた被害者が、意識を取り戻し自分の体を糸から引きはがし逃亡するシーン。
痛いっ、痛いよっっ! 想像するだけで、体中痛い。
俳優さんは(たぶん)痛くないのに、観てるこっちは痛い。
すぐさま絶命するタイプのやつはびっくりはするけど、痛くはない。
でも、これは痛い。
で、ちょっと暗くてわからなかった(か観てなかった)んですけど、最終的に犯人に捕まって川に投げられたのか、それとも自分から川に飛び込んだんですかね?
そして、ウィルのかわりに事件に同行し事件の概要をつぶさに知る博士が、ウィルの考察により現場を特定。
あれ、結局のところ人体の様々な色を使った『モザイクアート』だったってことですよね。犯人なりの美的感覚に合わない色(体)は廃棄されていたと。
ただ、パズル的に詰め込んでいたのではなくて上から見ないと意味がわからないようになっていたところとか、宗教的な意味を持ち併せていたところとか。
博士好みですよねー(笑)
で、その犯人を最後の1ピースにして、犯人の足を切断し煮込んで食べたと(吐)
今までは内臓系をグイグイ押してフォアグラ的な感じで調理して食べたりしてたけど、さすがに人間の男性の足を電動のこぎりで切断し、美しく調理して美しく盛り付けて美しく食べるさまはシュールすぎる。
(『すね肉の煮込み』なんて、全然タイトルの【先付(sakizuke)】じゃない!
メイン料理だよっ。先付はもっとライトなやつ、ライトなやつ!)
って突っ込みながら観てました。
今回はそういうえげつない感じが割と多かった。
そして、囚われのウィルと博士の対決なんですが、檻に入れられているウィルが一人でどこまで博士に対抗していくのか、S2では早々に檻からウィルが出てくるのか知りたかったのですが第2話を観た感じでは、第1話のジャックと博士の対決は最終話ぐらいまでなさそうですよね。1シーズン通して心理戦で対抗していきそう。
で、シーズン3で博士の逃亡劇かなー。
今回、ウィルがわたしの大嫌いな鈍感精神科医ブルーム博士と、レクター博士に泣きついているシーンを観て、(ウィルがこんなこと言うなんて、珍しい。よっぽど追い詰められているんだな・・)と思ったら演技だった(笑)
ブルーム博士は、ウィルが無実でレクター博士がいろんな事件の犯人だとわかったら、もちろん責任を感じて、精神科医は辞めるよね? ずうずうしいからやめないか。
よく、あんな鈍感で精神科医を名乗れるなって毎回思っています(笑)
そして、今回ウィルに会った時のエピソードのレクター博士の表情とか見ていたら、本当に博士に悪気はなく、ウィルに罪を着せたのも全てウィルのためにやったことだったのではないか・・と思えてきた。
マッツ・ミケルセンの演技すごい。(今さらだけど)
蛇足ですが、ちょっと前に某日本人俳優の熱愛の件で、芸能人のダサい私服が話題になった時、便乗でマッツのダサい私服がかなり投稿されていて、かなりわたしを喜ばせていたのですが、あの天然ぶりと美しいレクター博士のギャップが激しすぎる。
(ダサさでいえば、ウィル役のヒューもかなりダサさを極めていましたが、マッツには叶わなかった。特に、重ね着の仕方が斬新すぎる。気になる方は【マッツ・ミケルセン 私服 ダサい】で検索してください(笑))
実際、ウィル、シーズン1より元気だもんね(笑)
ほぼ壊れる寸前のボロボロのウィルもそれはそれでよかったけど、戦闘モードなウィルもいい。
ジャックは、遅すぎるけど刑事の勘(?)で、ウィルが犯人だとどうしても思えなくなってきたみたいだし(後でウィルに死ぬほど謝ってほしいけど、第1話の様子を見ると死んでるかもしれないから謝れないかもしれない)、女性の監察医の人にウィルが凡人のわたしには理解できない哲学的なことを言って混乱させてたけど、一発逆転の何かを発見してくれることを祈るのみ。
今回のエピソードは、ウィンストンが出てこなかったので淋しかったです。
出番の関係で、レクター博士が飼えばいいと思うけど人肉を与えそうなのでやっぱりいいです(笑)
第3話の感想はこちら ↓ ↓
<スポンサーリンク>