冬のオリンピックで見てるのが一番好きなカーリング。
普段はチャンネルザッパーのわたしも、カーリングがLIVEでやっているときはチャンネルを変えることは一切せず流しっぱなしにしていて、ひと試合長くかかると3時間ぐらいなため(カーリングに興味のない家族に嫌がられているがお構いなし)、海外ドラマを観る時間が全然ありません。
ですが、オリンピックでもないと、カーリングの試合を地上波で毎日LIVE中継してくれるなんていうことはめったになく、カーリングに集中してしまってるわけなのですが。
なので、海外ドラマブログなのにそのネタがないので、まだ興奮冷めやらぬ昨夜のカーリングの試合について書いてしまっていますが、どうしてもこのカーリング愛を吐き出さずにいられない!(笑)(周りで聞いてくれる人いないし)
いやー、昨日のカーリング女子、日本vsスウェーデン戦、見ていた人たちは、
勝利の女神がほほ笑むとはこのことかっ!
って思いましたよね。負けたスウェーデンチームが本当に気の毒に思いました。
勝利の瞬間の10秒ぐらい前までは、ここまでずっと見たけど(あー、負けたなー)って思ってました。追いつきはしたけど、先攻で圧倒的に不利だったし、最後スウェーデンのスキップ決めるだろって思ってました、が!
10秒ぐらいの間に、
(え?まさか?うそ。スイープ頑張って! 頑張って! 頑張ってっ!!)
(ん? これ、第1日本の石じゃない? 日本だよね? 日本だよっ!)
「うわーっ!!!勝ったーーーーーーっっ!!」
って思わず叫んで、どん引きされてましたが、
でも、みんな当然叫んだでしょ?
途中かなり不利になりながらも、追いついた第9エンド。
不利な先攻の第10エンドで最後まであきらめなかったメンタル。
そして、最後の渾身の魂のこもったスイープ。
本当に4人で勝ち取った勝利だったし、カーリングの面白さを凝縮したような試合だった。
勝利の瞬間は今年一番のハイテンションだったかもしれない(笑)
だから、カーリングは面白い!って試合だった。
今まで、『カーリングがどれだけ面白いか、スポーツとして魅力的なのか』という話を特に頼まれもしないのに話し、嫌がられ布教に失敗し続けているわたしですが、昨日の勝利で、さすがにちょっとは面白いと思ってくれた人も多いはず。
ルールを一言でいうと、先攻後攻順番に石を投げて、全ての石を投げ終わった時点で、円のもっとも真ん中に石のあるチームに得点が入るっていうだけなんですけどね。
その単純さに奥深さがあり、面白みがあると思います。何時間も見続けて最後の1投まで勝負がわからないハラハラ感。あのようなスポーツ、他にありません。
そして、ネットでも話題になっているけど、個人的にもう一つ楽しみにしているのが女子の試合での、彼女たちのネイティブ北海道弁です。
わたし、出身が北海道でして。
今はもうほとんど北海道弁は喋れなく、アクセントもだいぶ忘れてしまいました。
ただ、たまーにすごい訛ってるらしい(笑)
今では周りに話す人がいないし、だからこそすごい和むんですよねー。
あのぽやーんとした感じでゆっくりめに話すの懐かしい。
話題になっている『そだねー』は本来の北海道弁なのか、彼女たちの口癖なのかはわからないのですが、最後をゆるっと伸ばす言葉はけっこう使っていて、たとえば電話を切るときや、別れるときに使う『またね!』という意味で使っていたのは『したらねー』(おそらく、そしたらまたねの略)でしたし、電話がかかってきた時なんかによく使っていたのは、『なしたー?』(どうしたの? 何かあった?のような意味合い)などはかなり日常的に使っていました。
昨日の試合では『ちょっきり』(ピッタリ)を使っていて、すごく久々に聞いたのですごく懐かしかったです!
レジで、「小銭、ちょっきりあります!」とか言ってたなー(笑)
ちなみに、『押ささる』も話題のようですが、このような便利な言葉は標準語に存在しなく訳せないため、未だに日常的に使用しています。
『押ささる』『巻かさる』『寝らさる』『食べらさる』『片付かさる』なんかも言うかな(笑)
北海道は、移民の地のため、色々な地方の言葉が混ざり合っていて北海道弁といっても東北や、関西方面で使われている言葉が残っていたり、アイヌ時代からの難解な読み方の地名や独特な言語文化があるので面白いですよね。
今まで、可愛い方言としてフューチャーされてなかった北海道弁なので彼女たちの癒し会議のおかげで可愛く思ってもらえて非常に嬉しく思います(笑)
話を方言から戻して、カーリングに。
まだ予選終わってないけど、昨日の試合は本当にわたしの中での平昌オリンピックのハイライトでした!
このままいくと、予選リーグを突破しそうな女子チームですが、決勝でもなんとか頑張ってもらって、
メダルを取って喜ぶチームの姿が心から見たいです!(祈)
最後まで全力で応援していきたいと思います。
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