たま欄

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【映画】グレイテスト・ショーマン 感想(微ネタバレあるかも) 心の琴線に触れて、観てる間ずっとうるうるしてた。

たくさんの人がこの映画を観て、たくさんの人がレビューを書いていると思うのですが、わたしも参加させてもらいたいと思います。

 

※感想に、微ネタバレを含んでしまうかもしれませんが、ごくごくわずかにしたいと思っております。

 

 

 

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www.foxmovies-jp.com

 (画像をポチると公式サイトに飛びます)

 

 

この映画を観たいと思ったきっかけは、「サーカスが好きだから観てみたいなー」と気軽に思ったからでした。地方を回るサーカスも観たことがあるし、かの有名なシルク・ド・ソレイユにも何度か足を運んだことがあります。

 

シルク・ド・ソレイユはものすごくお金がかかっていて(チケットもすごく高いけど(笑))

プロジェクションマッピングがあったり、音楽等の演出や衣裳も派手。

一流の演出家が練りに練った演出で、一流のパフォーマーが最高のパフォーマンスを見せる異次元の空間って感じです。

一方、地方を回る新聞とかに広告が載っているようなサーカスは、そういう派手な演出はないけど、アットホームなよさがあり、終始ニコニコ見られて気軽に楽しめ、コスパはかなり高く感じます。あたりまえですが、パフォーマーのパフォーマンスは鍛錬を積まないとできない圧巻のパフォーマンスで、パフォーマーは一流です。

大人の贅沢がシルク・ド・ソレイユだとしたら、ファミリーで楽しく観賞できるのがサーカスって感じでしょうか。

どちらのサーカスもそれぞれのよさがあり素晴らしいし、パフォーマーには敬意を表すしかないです。

そういったわけで、ミュージカル映画は好きなジャンルでもあるし劇場に足を運びました。

 

冒頭、主人公ヒュー・ジャックマンの少年時代の話と子どもの美しい歌声で心を掴まれてしまい、その後は終始、なにかとうるうるしてました。

年を取ると涙腺がゆるくなるもんで。

 

ミュージカルなんで、ストーリーに入り込むというよりは音楽やそれこそ『グレイテスト・ショー』を楽しむという感じです。それなのに終始うるうるしてるという矛盾はありますが(笑)

 

主人公のヒュー・ジャックマンの人柄のよさを前面に押し出し、その他のキャストたちがそこに追随するという雰囲気でした。

キャストでいえば、スパイダーマン・ホームカミング』 に出ていたデンゼイヤ。

大人っぽくなっていてびっくりしたー! 色気もさることながら、細い、足長い、スタイルよすぎ。前作では、新MJとして次作にも出そうなフラグを出してたから、次作に出るとしたらすごく楽しみになりました。

あと、ヒュー演じるバーナムのビジネスパートナーフィリップ役を熱演した、ザック・エフロンという青年がすごくよかったです。

わたしは未見ですが、『ハイスクール・ミュージカル』に出ているようなので観たくなりました。

メインキャストへ時間を割かれた分、サーカスの他のメンバーたちへのフォーカスがちょっと少なく感じました。そこはもっと多くてもよかったかなー。

 

このミュージカル映画重要曲である曲のタイトルが『This is me』なんですが、日本語に普通に訳すと『これが私』なんですけど、それでもいいんだけど、『みんな違って、みんないい』なんですよ。(多分)

生まれる環境や、姿かたちは自分で選んでこの世に生まれてこられない。

 

様々な差別や迫害や貧富格差が今よりもっともっとひどかった時代に、そういう目に遭っている人たちがそういうことを乗り越えて、自分の居場所を見つける姿に力をもらう映画でもありました。

 

 

 

 公開すぐの週末だったこともあり、客席には若い人が多かったのですが、ストーリーの内容的には、もっと年齢が上の人にたくさん観てほしいって個人的には思いました。

この映画には愛をテーマにした話がたくさん盛り込まれていましたが、太い柱のテーマが『夫婦愛と家族愛』なんですね。

若い人にはまだわかんないだろなー、この感じはっていう部分もないことはなかったんで(笑)

もう結婚してからだいぶ経つし普段夫婦で映画になんて行かないなんていうお2人にこそ、あえて2人で観てほしいと思いました。

 

映画が素晴らしいというのはみんな言ってるし、観た人でこの映画が駄作だと思っている人はいないと思うんです。

ストーリーやキャストが万が一気に食わなかったとしても、音楽や歌、パフォーマンス、衣裳、映像美、時代背景の景色などなど、映画内に好きなところは必ずだれでもあるはずって思います。

 

ネタバレなしに、レビューを書くのは本当に難しいですね(笑)

感想にまとまりがなくなってしまいすみません。

 

ただ、映画は素晴らしく感動できる映画であることは間違いないと思うので、ぜひ公開中に劇場で観てほしいと思います。

映画は機会を逃すと、二度と劇場では観れなくなる一期一会なんで。

家で観る映画もいいですが、劇場で観るべき映画もやはりあると思います。

それがこの映画だと思います。

 

 最後に、全ての曲が名曲だとは思うのですが、わたしが個人的に一番感動した歌は、ソリスト歌手が歌う、『Never Enough』でした。

 

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