ハンニバル シーズン1 第7話 感想です。
第6話の感想はこちら ↓ ↓
毎回、ものすごく食欲がなくなるハンニバル。
今回のレビューは、お食事中の方とこれからお食事の方は読まない方が賢明です。
ハンニバル観るようになってから、ソーセージだけはなんとなく食べられません(笑)
わたしは洋画系は字幕派なので観ながら食事とかは基本できませんが、今ならウォーキング・デッド程度なら何かを食べながら観ることができそうですが、ハンニバルだけは無理!
割とグロいのは平気なほうなんですよ。一瞬、すごくびっくりするけど、一瞬だけ。テレビはニオイは感じないし(笑)
でも、すごい引きずるんですよね。ハンニバルの調理シーン。
ご飯を食べる前に観ればダイエットになりそうなのに、美味しく夕食を頂いたあとの、寝る前に観て、最近はとうとう変な夢まで観るようになりました(笑)
今までで一番、心理的に来てるドラマかも。
そんなこんなで、今回はおえーっとなる描写が今までで一番多かった気がします。
第7話のストーリーとしては、前回からの引き続きの切り裂き魔を追いつつ、新たな殺人事件の犯人を追うストーリーでした。新たな事件はおまけみたいなものです(笑)
※以下、ネタバレありの感想です。
今回は、また新しい登場人物が何人か居まして。
まず、小さなオペラのコンサートに感動して涙するハンニバルを、執拗に(?)ストーキングする謎の患者。
はっきりと『金の絡んだ関係は嫌だ。友達になってくれ』とハンニバルに言うメンタリティを持っているような人は、ハンニバルのところに通う必要はないのでは?と思ってしまったのですが(笑)
そんなに病んでないけど、ハンニバルに会いたいがために通ってるってこと?
ファン心理としてわからないでもないけど、わたしにその予約時間を譲ってくれ(笑)
ハンニバルが微笑んででドアを開けて「Please come in.」という姿を観るたびに、密室に2人は怖いという恐怖心とともに、あの中に入りたいという気持ちにさせられます。ボタンを押すなと言われると余計押してみたくなる気持ちというか。
個人的には、絶叫マシーンとか大好きだし、お化け屋敷もすっごい怖いけど好きなんで。そういう性質が多分にあるのでしょう。
彼の友人が宗教的な問題からから、体質的な問題からか、健康ポリシーからかの『乳製品を食べない』という情報はこれからの何か伏線なのでしょうか。
あと、もう1名。
ものすっごく美人のハンニバルの同業者。
まさか、ハンニバルが患者として通っているところがあるとはね。
しかも、けっこう鋭くズバズバ言っててひやひやした。
「普段仮面をかぶってる」だの、「友達はいない」だの。
ハンニバル反論してたけど、あそこになんのために通ってるのか気になる。
そして、今回の話の中心はハンニバルによる執拗なジャックいじめと、ウィルが明かす切り裂き魔の心理ですよね。
ハンニバルの怒りか何かの琴線に触れたものを罰して、見せしめに惨殺死体を晒していると。そして、内臓を取り出していると。
鑑識の間で色々な予測が立てられていましたが、まさか、その内臓が食材としてジッ●ロックに入れて几帳面に冷凍(冷蔵?)保存されてると思わないもんね。
そして、冒頭で迫られていたホームパーティー開催により、今回はその、内臓と対峙してるシーンが多かったので、さすがにかなりおえーっとなりました。
心臓をわしづかみ(物理的)にしたり、何かをぐいぐい体重をかけて押している様。
前にも見たんですが、あのぐいぐい押してるのは何をしてるのですか?
肺の空気を抜いてるの?
普段、モツ類は食べないし調理もしないので全くわからないのですが、全体的に今回は内臓処理シーンが長くて強烈すぎた。
医療もので手術で心臓とかだとなんとも思わないのに、場所がキッチンなだけでなぜあんな気持ちに。
そして極め付けはミキサーに何かをぐいぐい無理やり押しこんで作ってたソーセージですね! 思わず、悲鳴が出ました(笑)
出来上がる美しいフランス料理の数々。
美しく着飾ったゲストたち。
そして、ハンニバルのキメ台詞。
「ベジタリアンの方はいらっしゃいませんね?」
皆様も、どうぞお気を付けください(笑)
第8話の感想はこちら ↓ ↓
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