そしてこちらのシュレックシリーズ完結編、シュレックフォーエバーです。
シュレックシリーズ過去のレビュー ↓ ↓
シュレックシリーズも4つ目、集大成のシュレックフォーエバーです。
フィオナと結婚して子どもにも恵まれ、
平凡だけど平和で幸せな毎日を送るシュレック。
そんな刺激のない毎日にイライラを感じ、
1日でもいいから独身に戻りたい、
自由になりたいとの思いが強くなり、
魔法使いと迂闊に契約してしまったシュレック。
後悔したところであとのまつり、果たしてシュレックの運命は。
という今回のストーリーです。
以下、ネタバレあり。
シリーズ通して、常にずーっとぐずぐずしていて、
主人公の割に、取り立ててたいして魅力もなかったシュレックですが、
冒頭、シュレックシリーズのファンのわたしもどん引きする、
フィオナに絶対言ってはいけない発言をぶちかましました。
わたしだったら、激昂するところでしたが、
フィオナは精神的にかなり大人なので、
その場は悲しい顔をするだけにとどめて本当にえらい。
フィオナの女性としての生き方や立ち振る舞いは、
見習いたいと思うことが多かったです。
悪い魔法使いと契約してからは、男女で観る視点がだいぶ変わると思います。
Tバッグって悪人顔なのですね。
(見たことない方は、プリズンブレイク Tバッグ で検索!)
過去が変わってしまい、都合よくフィオナを取り戻そうとする。
女の立場だと、自業自得だろ、ふざけんな!ってところですが、
男性が見るとどう思うのでしょう(笑)。
結婚するとはどういうことか、
人生とは、幸せとはなにかという深いテーマを、
今回も終始ふざけたテイストで、軽く表現されてました。
特にBGM。
世界的に有名なあの名曲が、こんなシーンで(笑)
そして、色んなキャラが踊るんですが、ダンスシーンもすごくよかったです。
あと、今回のシュレックはフィオナがすごく可愛かったです。
衣裳がすごく似合っていて。個人的にすごく好きでした。
ドンキーや、ネコのブーツもいつものように活躍して、
最終回にふさわしい作品だったと思います。
エンドロールも、今までのシリーズのキャラが勢ぞろいして、
楽しいエンドロールになってました。
超ネタバレですが、ラストシーンは、
シュレックがフィオナに決定的な一言をぶつける前に戻れてました。
シュレックも激しく後悔してたようだし、製作スタッフの粋な計らい(笑)
長かったシュレックシリーズも終わりなのですねー。
さみしいけど、
めでたし、めでたし。
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