『13の理由』第12話 カセット6:B面感想です。
やっと来たー。12個目の理由までやっと来たー(長かった)。
第1話の感想書いてたの、6/26だった・・。 ↓ ↓
たった13話のドラマを、さくさく観られなかった【理由】として、せっかくだから(無理やり)13個あげてみますね。
① 単純に仕事が忙しかった。
② 休みもなかった。
③ 会社が異様に寒い。
④ 仕事中に衝撃的な事件があり、ショックが大きかった。
⑤ ④の事件関連も併せて、会社の人が心底嫌になった。
⑥ エンドゲームから立ち直っていないのに、スパイダーマンが追い打ちをかけた。
⑦ 天気が毎日悪くて、鬱テンションに更に拍車をかけた。
⑧ 鬱テンションだったので、ドラマの内容が重くて見る気がしない日があった。
⑨ 満身創痍で疲れて寝ちゃってた日があった。
⑩ そういったわけで、物理的にブログを書く時間が取れない日があった。
⑪ それでも何か観たくて、映画を観たりしちゃってた。
⑫ スマホが突然壊れてそれどころではなくなった。
以上、かなり強引ではありますが、13個!
振り返っている間に、色々思い出して死にたくなったので、ハンナの気持ちめちゃくちゃわかりますね・・。
”死にたくなる”は、結果そうなんだけど、シンプルすぎる。
【いろんなことから逃げてリセットするには死ぬしかない】が正しい言い方かな。
何もかも放り出したい気持ちになっていたという感じですかね。
特に、④と⑫は、個人的にヤバかった。
精神的な打撃プラス、スマホを新しくするのに色々な手続きや調べ物が必要だったり、そもそも、スマホが使えない心細さもすごかったし。
プライムデーでは、断線しかかってる充電ケーブルの買い換えとか、新スマホでAndroidの充電のコネクタが変わったので買い替えも必要で、バッテリーが満タンにならないモバイルバッテリーをずっと放置してたのでそれも買ったり、何か月もネトフリが落ちまくるので、FireTVstickを買い替えたいと毎日思っていたのにいざ買うとなるとどの種類にするのか熟考しちゃったり(物入りだったので、Echoの導入は今回は涙をのんで見送った)、更には続きを買いそびれている漫画とか、よせばよかったのに、とにかく先延ばしでスルーしていたことに手をつけてしまったため、そもそもの疲れもあり、元々優柔不断で物事を決めるのが苦手なタイプなため、(SDカード1個買うのに、何時間かかってんの・・)っていう状況を生んでしまいました。
今はプライムデーで頼んだものを受け取るだけなんですけど、これから各機器の設定や初期不良がないかどうかの確認が待っているかと思うと、ものすごいウンザリ感・・(笑)
上記にあげたことは、人から見たら【どうってことない】理由だと思うんですよ。
特に③とかは、個人的には深刻なんですが、人からしたら意味わかんないと思う。
あと、買い物は人にとってはテンションの上がる行動だと思うけど、買うことよりも、何を買うか決めることのほうが嫌なので、わたしにとってはむしろストレスのたまる行為だったりする。
でも、たいがいの引き金って人から見たら割と「そんなこと!?」っていう内容だったりするっていうのが、このドラマの言いたいことなんじゃないかなと思っていますし、みんなそういう【人にはなかなか理解してもらいにくい理由】って持ってるものなんじゃないかなと思っています。
第11話の感想はこちら
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~あらすじ(ネタバレあり)~
第12話 カセット6:B面『Tape 6, Side B』
Tape subject:Bryce Walker, for raping Hannah in his hot tub.
オリヴィアは、ハンナの部屋から様々な名前が書かれた相関図のようなものを見つけた。
その中にトニーの名前もあったため、トニーを呼び出しこのメモは何か質問するが、トニーはハンナとの約束なので答えられないとオリヴィアに告げ、秘密を抱えた辛い胸の内を恋人に話すことにする。
オリヴィアは、トニーから話を聞けなかったため、ノートに書かれた名前の生徒たちに裁判の証言のための召喚状を送ることにした。
各家庭に召喚状が送られ、今までテープに登場した生徒たちは焦りが高まり、ジャスティンとジェシカ以外が集まって話し合うが、それぞれ自分自身の身を一番守りたいため、話がなかなかまとまらない。
そんな中、アレックスが声をあげ、自分は本当のことを証言するというが、警察官が父親のアレックスの召喚状は取り下げられることになる。
タイラーは、自殺の一番の決定打になったブライスに罪の全てをきせようと提案する。
映画館のバイトを辞めて、両親のお店を手伝うことにしたハンナ。
家賃の支払いもままならない経営状況の中、喧嘩が絶えない両親。
そんな時、銀行にお店の売上を入金する仕事を任されたハンナは不注意でお金の入ったポーチをなくしてしまう。
自宅に帰り、そのことを両親に報告したハンナ。ハンナを責めるオリヴィアを父親がたしなめるがハンナは自分のしたこと、自分のことが嫌になり夜の街を徘徊し、ブライスの家がパーティーをしていることを知る。
自暴自棄になっていたハンナは、ブライスの家にそのままふらふらと入ってしまう。
ジェシカ、ジャスティン、ザックなどがその場にいて、ジャグジーに入っていた。
ハンナも下着姿でジャグジーに入り、ボーっとしていたが気が付くとブライスと2人になっていた。
ジェシカの件を目撃していたこともあり、危険を感じたハンナは逃げようとし抵抗しようとしたが強い力で押さえつけられ、ブライスのされるがままになってしまった。
そのことが決定打となり、自らこの世を去ることを決意したハンナは、今までの出来事を整理することにした。
そのことをテープで聞いたクレイは、ブライスに復讐を決意した。
いるーーーー!! いるよね?
車の上に色々なものを載せてそのまま忘れて発進する人。
わたしは、絶対やらない派なんだけど、けっこう周りにやる人が多くて、何故やるのか聞くと「とりあえず、置くのにちょうどいい」ってみんな言うの。
でもさ、やる人って何度も忘れて発進してて、失敗してるのにまたやるのよ。
目線より高いところに置くと、存在が脳から瞬時に消えるでしょーが!!
ハンナみたいに財布を置いたまま発進して、何県もまたいで移動しても無事だったってツワモノもいるんだけど、飲み物とか置いてそのまま発進する人、周りが危ないからホントやめて。
自分がそこに置いて、置いたものを車から落として、ものがなくなるのは自業自得だけど、何か固いものとか置き忘れて、他の車に吹っ飛んでフロントガラスにひびでも入ろうものならかなりの損害だし、走行中にカップのコーヒーとかが他の車に飛んで視界さえぎったりしたら本当に危ないし、高速とかならスピードも出てるし、何か急に飛んできただけで、びっくりして二次災害起こるかも。
最近は背の高い車も増えてきてるけど、背の高い車でもやる人はやるからね。
置かなきゃ絶対置き忘れないんだから、頼むから置かないようにしてくれ!!
あと、歩行者に当たったら当たりどころ悪ければ怪我じゃすまないかもしんない。
というわけで、『車の上に大事なものを置いて紛失した』ことが、自分の命をこの世から消し去る決意をしてしまうほどの悲劇を生んでしまったわけなんですけど。
すごいかわいそうだったね、ハンナ・・。
背中が手の痕くっきりで、どんだけの強い力で押しつけられたのかと思うと痛々しくて。
わたしは、どんな場合だったとしても性犯罪は加害者が100%悪いと思うし、その考えは変わらないし、たとえあの時ハンナが裸で、本当に色目を使っていたとしても、拒否されたら瞬時に従うのが当然だし、従わなかったられっきとした犯罪者なんで。
前回の記事で、ジェシカの件以来の、ジェシカとブライスの関係から、ブライスのことを、
【記憶がないか、事実げ捻じ曲げられているか、クレイみたいに確認してないのに同意があったとかいう都合のいい理屈なのか、頭がおかしいかのどれか、もしくは全部か。】
と表現したけど、まさかの全部だったというオチ。
この中での最大値が『頭がおかしい』だから始末に負えない。
だって、テープ、ブライスの所にも行っているんだよね。
聞いていたとしても、聞いてもなんとも思ってないし、犯罪の証拠だとも思ってないんでしょう?
明るみになったとしても、まだ未成年だし「親が金の力でなんとかしてくれる」ぐらいのことしか思ってないし、ハンナのことも美人だけどメンタルがちょっとヤバい女ぐらいの印象でしかない。
そして、全世界の性犯罪者の意見を集約すると、よっぽどそういう特殊性癖じゃない限り、全部ブライスの意見と同一になるんだろうなって思った。
女がこういうことを思うのはすごく悲しいことなんだけど、ブライスの話は、クズなことは前提で、想定の範囲内意見。
多かれ少なかれ、都合よく『死ぬ気で拒否されなかったから、同意があった』的な。
でも、ジャスティンの自己弁護には心底驚いた。想定外だった。
ジャスティンがジェシカに、ブライスと自分の関係をわかってほしいと言い訳していたのが、本当に信じられなくて。
ジャスティンとブライスがたとえ大親友で、命の恩人だったとしても、ジェシカに関係ない。
あんな目に遭わせた言い訳に使うなんて、何言ってんの、こいつ? と思ってたんだけど、ブライスとジャスティン、このふたりのおかげでなんとなくわかった。
同意のない行為を強いることを、女側からみても大した問題だと思っていない男が、一定数以上いること。
むしろ「レ〇プするやつはバカ(笑)」とか、そういうやつに限って平気で言ってそうだし。
そういう感じだから、性犯罪に対しての意見を戦わせると平行線になってしまうんだ。
わかってないんだよ、全然わかってない。
ジェシカとハンナのこと考えてたらものすごく悲しくなってきた・・。
わたし、自分の息子がよそ様の娘さんを乱暴したなんて知ったら、それこそ死んでお詫びだなぁ・・。
娘が大事なお金を不注意でなくしてパニックになりながらも、娘の将来を大事にしている母のオリヴィアは、生活に疲れ果ててソファで眠りながら「外は寒いから上着を着ていくように」って娘の身を案じてたのに、自ら命を絶たれてしまったなんて悲しすぎる。
旦那の店が潰れたって、ハンナが幸せだったらそれでよかったのに・・。
どうしても、ドラマを観ると生徒目線じゃなくて、母親目線、大人目線になってしまうから、オリヴィアのことを思うと本当に辛い。
そして、自分が理由の一旦となって知り合い(友人と思ってないから)が自ら命を絶ったのに、ハンナのテープの登場人物たちほとんどみんな、自分のことしか考えてないことをこれから彼女が知ると思うと余計辛い。
死人に口なしだから、適当なことを言うやつも1人や2人じゃないということは、今までの流れからそうだろうなと思う。
急に、善人になったり、心を入れ換えたりはしないだろう。
そして、最後のテープは、あの教師かな。
あいつは、一体何をしたんだろうなぁ。
ブライスのことを知っていながら、親が街の権力者だから隠ぺいでもしようとしたんだろうか。
というわけで、長くなってしまいました。
最終話の感想でまた。
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