Netflix『フィジカル100』
全てのドラマ視聴を中断して集中して観ちゃっています。
お勧めで紹介されていたサムネイルの女性の筋肉が凄すぎたのと、ネトフリのホーム画面の紹介動画ですごい台数のランニングマシーンで体格がすごい人たちがすごい勢いで走っている姿がすごすぎて(語彙力)。
ちなみに、シーズン1を全部観てもそのランニングマシーンのシーンは出てこなかった。
シーズン2のやつだった(笑)
ランニングマシーンのシーンに惹かれて観始めたリアリティーショーですが、エピソード1でおびただしい数のトルソーが広間に鎮座されてるシーンからドはまりしました。
お金のかけ方すごいなと思ってたら、
しまいに賞金3000万円(日本円)だしね!!
スケール違う。
でも、最終的には頑張りの結果賞金がついてきたって感じだった。
わたし自身は特に筋トレに興味もなく身体能力もなく基本的にはマッチョにそれほど興味もないので、こういう筋肉自慢系のやつで上半身脱ぐのとか(なんで脱ぐの・・・危ないからなんか着てたほうが・・・)って思うタイプだけど、スポーツ観るのは好きだし、SASUKEとかずっと観てるし。
軽率に観始めたら止めることができなくてずっと見続けてしまって、シーズン1の終わりのエピソードのエンドロール中にネトフリが勝手に「新しいシーズンのエピソードを再生します」って勝手にシーズン2も始めちゃって、今シーズン2のエピソード4の途中ぐらいまで行ってしまった(笑)
出場者は多ジャンルにわたった中からの選りすぐりの身体能力の高さを誇る人たちで元オリンピック選手から公務員、インフルエンサーまで男女多種多様。
そうはいっても女性は不利では?とは思っていたのですが、確かに不利は不利でハンデなのですが色々仕掛けもあってうまいことできていて、本当にそこには関心しました。
わたしが観ているために強制的にこちらの番組を観させられていた家人。
久々の二週間ほどの海外出張の疲れで情緒不安定になっていたせいもあったのか『フィジカル100』で感動し何度か泣いているのを目撃しました(笑)
その家人がずっと褒めていたんですけど企画力と演出が素晴らしいと終始言っていて。
特に女性出場者を性的なアイコンにしたりそういう風に見える撮影をしたりが一切なく、色物扱いもない。
芸能人でも女性でも見どころがないと容赦なく時短カット放送。
女だからという特別ルールもないため同じ土俵で戦う厳しさもある。
イチ出場者として平等に扱っている感じがする。
だからこそ真剣に応援してしまった。
とのことで。
ほんとそれって感じで。
全力で頑張る人たちにシンプルにこちらも力をもらえるっていうのを実感できました。
あと、
(地獄でこういう地獄ありそう)
っていうぐらいフィジカルを極限まで追い詰めるだけではなく、メンタルもゴリゴリ削られる競技ばかりなので最終的に勝者は気持ちで勝ってるみたいなところがあって。
逆によくこんなひどい競技思いついたよなっていうレベル(笑)
人それぞれ得意分野が違うので力を発揮できたりできなかったりもしたんですけど、それでもその競技を受け入れて全力でみんな勝とうとするのでその一生懸命さに心が洗われた気もした。
リアリティーショーなのでやらせももちろんあるとは頭ではわかっているつもりなのですが、やらせだとしても感動するな。
負けた人も全員よく頑張ったな、よくやったよってなったもん。
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そして『白と黒のスプーン』観ているときも思っていたのですが、日本のこういう番組によくあるお涙頂戴系の演出が一切ないのも韓国リアリティーショーの好きなところです。
勝者や出場者が「子供にみっともない姿を見せたくない」と気合が入るのはいいとして、こういうスポーツ系のやつだとよく出てくるのがケガして復活がどうのーとかで、リハビリの映像が差し込まれたり、家族(何故か妻や母が多い)の支えがどうのーとか言って「パパ、頑張れ!!」みたいな映像が差し込まれたりするやつ。
好きな人もいると思うんですけど、わたしは萎えってなっちゃうんで…
お笑いも好きで賞レースも観るけどコンビの軌跡みたいなやつとかもネタに関係ないのでやめてほしいタイプだから。
そういう個人的な情報がない分シンプルに今目の前の競技の勝ち負けだけに集中できるのが自分に合ってます。
あと、これは完全にわたしに特化した余談なのですが少しハングルが読めるようになったため、人物紹介などでテロップに紹介されるなんのジャンルの選手かなどが割とわかったのも今回大きくて。
(それでもわたしレベルでは文字が消えるのが早くて読み切れないものも多かった)
それと、これは強く言っておきたい『フィジカル100』のお勧めポイントなのですが少し言語がわかるようになったからこその発見がありました。
字幕がめちゃくちゃよかった。
特にシーズン1は顕著。
競技中に発する言葉とか、ギャラリー(出演者)の応援やアドバイスやヤジなどの訳し方が巧みで臨場感や感動が増していた。
そもそもギャラリーが出演者でスポーツ選手が多く試合経験などが多いためか応援のタイミングやアドバイスなんかもうまい。
掛け声がそもそも慣れてる。
そういった演出も含めて素人を観客などに放り込まない徹底したやり口に関心もしたんですけど、そのうえ、その掛け声をその場その場の状況に合わせて適切に訳してくれていたため字幕だけ読んでても緊迫感が伝わってきてました。
字幕翻訳してくれた方御本人に万に一つ伝わるかもしれないのでここに大きく書いておく。
字幕、めちゃくちゃよかったです。
いい仕事ありがとうございます。
シーズン1の時緊迫したピンチの状況の時「3000万!3000万!!」(日本円)と掛け声かけてる人がいて、思わず笑ってしまい応援大賞をあげたかったです。
確かに一番気合入るよなと思った(笑)
わたし自身はスポーツ真剣に取り組んだこともないし、ゾンビものとか観ていてもここまで頑張って生き延びて不衛生な状況やひもじい思いに我慢したあげく最後の方でゾンビになるなら初期にゾンビになった方がいいなと思う根性なしなので、辛い思いするより早々に負けたい派なのでこういうのには全くむいてないです。
それでも面白かったので、ぜひ皆さんもみてみてくださいー。
わたしも最後までシーズン2楽しみたいと思いますー。
それでは、またー。
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