たま欄

映画、海外ドラマ、本、時々日常。

『ヒックとドラゴン』2もすごくよかったので、完結編を劇場で見逃したことで泣いてる。

 間に合わなかった・・・。

 

せめてあと1週間ヒックとドラゴンに出会うのが早ければ、ちょっと遠征してでもドラゴンたちがスクリーンを飛び回るのをこの目で見ることができたのに、もう一生、叶わない。

欲を言えばIMAX3Dで隅々まで観たかった。辛い・・。

 

1もよかったけど、2もめちゃくちゃよかったよーーー!!

 

すごい夢中で観てしまったけど、どんなに暴れても時間はもう戻らないので、もう配信かレンタルを待つしかないです。

劇場で観られた方は、わたしにどうぞ心置きなくマウントを取ってください。

そのぐらいの罰は受けた方がいいと思うほど、タイミングの悪さを呪っています。

 

前作のことについては、アカデミー賞受賞作予想と同じ記事に載せてしまったため、かなりざっくりとした感想になってしまったので、ここでヒックとドラゴンについて、少し深掘りしておきたいと思います。

 

ヒックとドラゴン』は邦題で、原題は『How to Train Your Dragon』。

イギリスの児童文学が原作です。

主人公のヒックの名前は”Hiccup”で意味はしゃっくり。

あんまり意識して聞いてなかったけど、もしかしたらヒカップって劇中では呼ばれてるのかも。

しゃっくりの音のこと、日本語だとヒックですよね。

ヒックの父親ストイックの片腕である”Gobber”はゲップと字幕表記されていますが、実際のゲップの英単語は違う言葉なので、ちょっとここの名前の繋がり的なところは原作読まないとわからないのかもしれないです。

 

 そして、ネタバレ感想に行く前に、英語の声優陣で洋画や海外ドラマ好きな人に知られていそうな人たちをご紹介させてください。

 

1人目は、HBOコメディ『シリコンバレー』でエリックを好演していましたが、降板したっぽい『デッド・プール』でもおなじみだったT.J.ミラー。

2人目は、『ヒックとドラゴン2』から参戦。『キャロル』や『オーシャンズ8』で美を振りまきまくるケイト・ブランシェット様。 珍しくちょびっと歌う。

そして、3人目は、泣く子も黙る海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の人気キャラ、ジョン・スノウを演じて一躍名を馳せたキット・ハリントンです!

 

誰を演じているかは、ストーリーに触れてしまうので興味のある方はご検索ください。

 

これで、特に『ヒックとドラゴン』に興味がほとんどなく偶然このページを開いてしまった映画やドラマ好きのあなたも少し興味が出たはずです(笑)

わたしは動物では、犬がすこぶる好きなのですが、ヒックとドラゴン犬好きな人も絶対好きだと思う、ということも付け加えておきたいと思います。

なんせ『How to Train Your Dragon』なんで。

 

というわけで、下記にはネタバレを含めた感想をお送りしたいと思います。

 

www.meganetamago.com

 

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まず、昨日の今日だったので、

 

え・・すごい、大人になってる・・

 

ってすごく、びっくりしたんですよね(笑)

 

実際は、前作から続編の公開まで4年ぐらいあったようなので、リアルな時間経過ということではあると思うんです。

そもそもアニメにそんなに詳しいわけじゃないですが、日本の代表的なアニメってあんまり年取らないじゃないですか。

サザエさんもまる子も、コナンもしんちゃんもずーっと同じ年ですよね。

時間がきちんと経過していて、子どもや孫まで生まれている日本の作品ってわたしのアニメ歴では『ドラゴン・ボール』ぐらいしか思いつかないです。

何しろ、アニメがナチュラルに年をとることに慣れていなくてびっくりした次第

 

そういったわけで、成長したヒックと島の人たち、そして1人ずつにドラゴンの相棒!

ヒックとドラゴン2の魅力は、みんなにドラゴンのパートナーが存在するっていう部分が作品の魅力の7割ぐらいを占めているんじゃないかと思うほど、どストライクな設定でした。

オープニングのドラゴンレースのシーン、劇場で観ていたらめちゃくちゃテンション上がっただろうなーとドラゴンたちにくぎ付け。

 

あー、わたしのドラゴンは、ナイト・フューリーももちろんいいけど、他の子でもいい、どの子も全部可愛い・・

 

となってしまい、1作目ではドラゴンはほとんどトゥースがメインだったので、たくさんの色鮮やかなドラゴンたちが飛び回る姿が圧巻すぎたし、5年の間にそれぞれのドラゴンとパートナーとなり紆余曲折を経て今の関係を築いていると思ったら胸アツすぎて・・。

 

確かにストーリーは矛盾を感じるところもあったけど、ヒックの成長物語としては、リアルに描かれていたんじゃないかなと思うんです。

ヒックは、グループのリーダーというよりはどちらかというと職人気質なので頑固だし、主人公とはいえ過剰に評価されてはいるとうっすら思ってはいますが、首長の息子なので致し方ない。

完結編で、さらに精神的に大人として成長していることを期待したいです(笑)

 

ドラゴンに乗っていた女性はもののけ姫ナウシカの融合か・・)っていう扮装で既視感があったんですけど、監督がとなりのトトロにも影響を受けている」とのことだったので、トトロっていうよりジブリが好きなのでしょう(笑)

何かに乗って飛んで移動するという、ブルーインパルスみたいなドラゴンたちの動きも、動物というよりジブリの乗り物っぽい感じだったし。

母親オチと母親がドラゴン保護活動は予想がついたのでそんなにビックリはしなかったんです。

ただ、父親と母親の愛のシーンが、その後の死亡フラグだとは思わなかったので、そこだけちょっと悲しかったけど、ヒックの頑固頭を鈍器で殴るぐらいの衝撃はあったと思う。

 

子どものときから『話し合えば解りあえる』という信念のもと行動し、自分の島をドラゴンと共生できる島にしたヒックは、そのことで自負もあり、ますます父親のいうことをきかなくなって自由にやっていた。

ストイックも息子に甘いところがあったので、悪い子ではないけど、お坊ちゃん気質もあり、のびのび20歳まで育ってしまったんだよなー・・。

ヒックは父親に「危険人物だから手を出すな」と忠告されていた人物を説得しに行ったけど、結局失敗して、家族や島の人を巻き込んだあげく、自分を育ててくれた大切な父親を失ってしまった。

 

その後の展開としては、敵とは和解してお互い干渉せず、島に平和が戻り、ヒックが島のリーダーとして新たな一歩を踏み出すというラストが綺麗だったとは思います。

父親に「説得は得意だ!」と豪語したにも関わらず、最終的には説得はせずに、力でねじ伏せて敵を倒す道をヒックは選んでしまったので、観ているこっちが死人が出たこともあり(説得のために命をかけたストイックの立場は・・)っていう気持ちに若干なってしまったので。

 

話し合いでは解決しないこともままあり、大事なものを守るためには戦わなければならないこともあるし、全て丸く収まることは難しい。

 

ということも実際問題生きていればあるにはあるし、普通に生きていればあんな大がかりな戦いになるわけはないので、世間知らずだった子どもが、世間を知って一つ大人になったということを表現したかったのかなーと考えましたが、ちょっと切ない展開ではあったと思います。

敵は敵で、ドラゴンに対する恐怖心からあのような状況を作ってしまっていたので、そいうアプローチもあったんじゃないかと若干思ったりもしましたし、子どもに聞かれたら説明しにくいオチだったなという気はします。

 

でも、そういう大人っぽさも含めて『ヒックとドラゴン』の魅力だと思うし、ほんとうにドラゴンたちの魅力がすごかった。

夢があって、素晴らしい!

ドラゴンの森も美しく、ドラゴンの赤ちゃんたちも可愛くて、メインドラゴンのトゥースがヒックにじゃれついたり、ちょっとしたことでカーッとなったり、イザというときに頼りになったりとキャラクターの作りこみがすごい。

一人一人のドラゴンのビジュアルとか設定とか考えるの楽しかっただろうなー。

本当に羨ましいお仕事だし、どのドラゴンでも大事に大事にするから一人くれ(笑)

 そして、返すがえすも完結編を劇場で観られなかったことが悔しくてしょうがないです。

 

ヒックとドラゴン 聖地への冒険』観られる日を心待ちにしています。

それでは、また。

 

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