たま欄

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【テレ朝】『スイッチ』連ドラ化、切望します!! 新しい正義、新しいヒーロー、新しい愛のカタチ。

 みなさん観ました?

 

先週の日曜日(202.6.21)にやっていたテレビ朝日のドラマスペシャ『スイッチ』

わたしは最近、地上波を一切観ていないので番宣らしきものなどを全て漏らして、ものすっごい楽しみにしていたのにも関わらず、見逃したんですよー、録画も忘れたんですよー。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

昨日、そのこと思い出してですね、焦ってTverを漁りました。

101回目のプロポーズ』とか『ひとつ屋根の下』とか往年のドラマばかり出てきて、(日曜日にやっていたはずの、松たか子阿部サダヲのドラマ(タイトルすら忘れている)はどうした!? )と ・・。

 

ありがとうTver!!(涙)

 

ものすっごい面白かったので、今なら皆さんもまだ間に合いますので、観てください。

日本のドラマはここまで面白いストーリーを描けます。

特に30代~50代ぐらいの人は、面白いと思います。

 

tver.jp

 

わたしがこんな弱小ブログで叫んだところで、影響力は小さいのはわかっていますが、一人でも視聴履歴が増えて、エゴサしてくれた関係者の目に万が一留まったら連ドラ化の話がさらに加速するかもしれないじゃないですか。

なので、わたしは猛烈プッシュします。

 

『スイッチ』も、テレ朝の目玉『相棒』、『科捜研』、『京都地検』、『Dr.X』、に食い込ませましょう! 

 

やっぱり、脚本の坂元裕二、相性いい確率高い。

最近だと『anone』、『カルテット』、ちょっと前の『最高の離婚』、もうちょっと前の『Mother』、『Woman』、『それでも生きてゆく』、そしてだいぶ前の『東京ラブストーリー』・・他。

 

あんまり話題にならなかったけど、地味に『anone』がすごく好きでした。

 

anone 1

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  • 作者:坂元裕二
  • 発売日: 2018/02/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

正直、主演だったはずの広瀬すずのことはあんまり記憶にないのですが、大人勢の田中裕子、小林聡美阿部サダヲ瑛太の記憶はすごく残っていて、特に阿部サダヲの役柄と演技はすごくよくて『カルテット』では松たか子のキャラクターが好きだったから、坂元裕二が描く、松たか子阿部サダヲのコンビ、超嬉しい!! ってなっていたのに見逃した・・。

でも、巻き返せたからよかったー、セーフ。

 

この二人のコンビに関しては共演はかなりしてると思うから目新しくもないし、阿部サダヲが検事で、松たか子が弁護士の役柄で坂元裕二とはいえ、テレ朝でそういう系だし・・と思って舐めてたらとんでもなかったです。

でも、普通、検事と弁護士が主人公だったら、二人が法廷でごちゃごちゃ言い合うドラマだなって思いますよね。

ポスターもそんな感じですもん。

ポスター、もったいないなー、非常にもったいない。

 

わたしは嬉しい、日本のドラマが面白くて本当に嬉しい。

 

屁理屈満載の早口の会話劇のコメディ感の裏に、生きる辛さや理不尽さがふんだんに盛り込まれている作品が彼の場合多いですけど、この作品も、冒頭の二人の掛け合いからすでに「続編!!」ってなっていて掴みはばっちりでした。

 

ベースはコメディーで軽いタッチでゲラゲラ笑いながら見ているのに、その笑顔の裏で泣きたくなるような思いが展開されている感じ、胸が痛い。

あと、今回、坂元氏、自分の作品の東京ラブストーリーをかなりオマージュしてます(笑)

何を書いてもネタバレになりそうなので、すごく気を使ってここまで進めてきましたが、ネタバレが書きたい・・。

 

あのことも、このことも書きたいので、CMを挟んで、ネタバレ感想いきますね。

 

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ここまで読んでる方はもう視聴済みですね?

ネタバレしますよ!!

 

 

 

いやー、びっくりしましたね、ストーリー展開。

最初のオープニングシーンを見たときは、

 

(あー・・・、テレ朝の刑事ドラマのカメラワークだーー、この感じ、この感じ)

って思ってたんですよ。普段、海外ドラマばっかり観ているので。

(注:普段は海外ドラマばっかり観ていて、このサイトは海外ドラマと洋画のレビューが中心です)

 

二時間中だるみさせず、スパッと1話でまとめる構成力に関心した。

犯人を最初に言ったにもかかわらず、違う人が捕まったので、あれ・・?と思っていたら、絵に描いたような苦労人母子家庭、母娘の悲しい事情っていうテレ朝あるあるかと思いきや弁当に醤油が入ってないぐらいで、町の小さな弁当屋にクレームの電話をし、弁当屋に醤油を家まで持ってこさせるという現代の鬼畜な社会と、その後の中年夫婦のえげつない犯罪ね。

人から嫌われる人生を想像したこともない人の描き方がうまくて、一生懸命努力して罪もなく生きている人のリアルさと、何もかも失った人が復習したくなる流れ。

こういう、容赦なさがこの人の脚本の好きなところ。

 

そして、まさか、円と直の二人の関係が【悲しい過去の上に成り立っている、共依存で結ばれた二人】だとは思わないじゃないですか。

全然思ってませんでしたよっ!

円と直のお互いの恋人も割といい動きをしていて、ドラマ的にいうと、”めちゃくちゃ”完成度も高い”人々だし、円と直の二人は、普通に学生時代からの腐れ縁的なあるあるな二人だと思ってました。

東京ラブストーリーを匂わせて視聴者をかく乱させてるし「え、さとみ・・?(笑)」みたいなシーンも盛り込んでさ、観てる人を二重三重に騙す脚本、嬉しいじゃないかっっ!

 

ドラマ観たあとに聞くと、ジュディマリ「LOVER SOUL」めちゃくちゃしみる。

 

あなたと二人でこのまま消えてしまおう・・

 

www.youtube.com

 

エモーショナルがすぎる・・、エモーショナルが過ぎるよ!! 坂元さんっ(涙)

 

そして、正義や法を振りかざさずに実力行使に出ようとする松たか子に対し、それが犯罪だから、という理由ではなく愛する人を犯罪者にしたくない」という理由で自分の正義を貫く直・・。

 

これぞ現代版ヒーローだし、大人版「白夜行

 

すごいカッコいいと思った、痺れた。

うー、こんな展開なの・・?って。

円も直が止めてくれるのわかってると思うんだけど、最悪止めてくれなくてもいいと思ってる感じすらあって、本気っぽいところが松たか子にすごい合っててよかった。

本当は記事タイトルにも【大人版:白夜行って書きたかったけど、すごいネタバレになってしまうので我慢した(笑)

直の行動の強さと優しさと、それを心から信頼する円。

共依存でもいいじゃん! 究極の絆だなと。

 

そして、最後も「愛してるしそばに居たいけど、恋愛って言っちゃったらなんかそれもちょっと違う」みたいな二人の関係をうまく表現してるラストで好きだったけど、続きすごく観たいーー。

 

2人があの仕事を選んだ理由が、正義というより復讐でホントは実力行使が目的だった(円は)っていうのもよくて、とにかくすごく面白くて、久々に日本の作品観て大興奮したから、お願いだから続編作ってください!!

 

別に二人の関係性はこのままでいいです、ただまだまだ観たいです。

1回だけじゃもったいない。

円を守るために転勤になった直に着いて行っちゃった大分編でもいいし、円が結婚しちゃってもいいですし・・。

なんでもいいから続き観たいよー。

頼むー。

 

わたしは、とりあえず、もう一回Tver観ます。

 

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※昔は松たか子の歌も声が出たけど、今は無理なんだよね・・。歌声好き。

footsteps~10th Anniversary Complete Best~

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  • アーティスト:松たか子
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: CD