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【Netflix】シティーハンター(鈴木亮平版) 感想(ネタバレ?あり) 豪華で見ごたえがあって古きよさと新しきよさが共存してた。

♪ あっすふぁっると たいや を きぃりつけぇなぁ~がらぁ~

くらやっみ はっしりぬっけるぅ~ ♪

 

というわけで、話題の『シティハンター』のNetflix鈴木亮平版を視聴しました。

観てから記事を書き上げるまでだいぶかかってしまったため、記憶が怪しくなっていますがこのまま進めます。

 

もちろん『シティーハンター』(アニメ)の存在は知っていました。

 

がっつり観てたというよりも、学校帰宅時か日曜日の夕方の再放送アニメでたぶんルパンとかシティーハンターとかキャッツアイとか? テレ朝でははぐれ刑事とかそういうのがぐるぐる再放送してる中でシティーハンターもやっていて観ていた気がする(地域差と年代差があります)。

 

今回、Netflix鈴木亮平版のシティーハンターを観たあとに、アニメ版のシティーハンターをチラ見したら、オープニングのこの曲が「すごく聞いたことある~!」ってなったのですが、みんなそうだと思うのですが一人では解けない愛のパズルの印象が強すぎて(笑)

 

今回、エンディングでロングバージョンの『GetWild』聞いたらめちゃくちゃTKでそれも新発見だった。しつこいサビとか。

 


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そのため、基本的には1話完結のアニメストーリーだし、だいたいのキャラクター設定や展開などは知っていたのですが、このたび実写版を観て冴羽リョウと香の関係性を改めて知れたし、アニメ版を観ていて香がリョウのことを好きな気はしていたけど、リョウが一線を超えない理由がちゃんとわかったのははじめて。

 

子ども心にその一線を超えない関係性が素敵だと思っていた気がするし、未だ最終的に恋愛展開にもっていきがちなストーリーは好きではないので三つ子の魂百までだなと思っています(笑)

 

今回、連絡手段が固定電話か公衆電話、手紙、イレギュラーで無線?ぐらいしかなかった昭和60年(1985年)にジャンプで掲載された漫画を平成も飛び越えた約40年後の令和に実写化するにあたってIT的な進歩をどう描くのかなぁと思っていたのですが、まさかの駅の伝言板は踏襲。しかも天下の新宿駅で!!

 

一緒に観ていたわたしより世代が少し上のシティーハンター大好き家人は掲示板と言ったわたしに「あれは掲示板ではない、伝言板とキリッと言い切っていましたが(笑)

わたしの時代にはもうピッチがあったので…。

 

今は、誰にも知られずにやり取りをできる時代ではあるけれど、逆にどんな方法でも証拠が残ってしまう時代のなかで証拠が確実になくなる連絡手段として有効なのかな? 伝言板は。

と一瞬思ったけど一瞬だった。

あんなのがあったら誰か1日に一回は撮影する人いるよねと思って。

1日に1回撮影してインスタにあげたりする人が出そうだし、それに「XYZ」が何回も定期的に出てきたら即足がつく。やっぱだめだ(笑)

 

ただ、演出としては懐かしさがあって、わたしはあの駅の伝言板の件は忘れてたけど、あれで『シティハンター』の世界観に冒頭からなったかなとは思いました。

 

そして令和のこの時代に、シティハンターの下ネタをどう盛り込むのかなぁと思ったのですが、そこはさすがの鈴木亮平でギリギリ品の良いラインで乗り切っていたのはすごかった。

 

ただ、アニメも改めて観てみたら依頼人はだいたい自立したしっかりした女性たちで、大人になった今の視点だとちょっと思ってたのと違ってて、うまく言えないけど冴羽リョウも拒否されるやり取りも込みでやってる感じだったな。

 

アニメの女の人の絵柄も今ほど露出やそこまでセクシーさを強調した絵ではなかったのも意外に思うほどで、現代の絵柄は女性の体のラインなんかをを強調してるんだなと思った。

 

シティーハンターのアニメ映画なんかも現代になるごとになんかセクシーになってるもんね。

 

画面が古いのもあるけど、生々しさの感じない絵柄がリョウの下ネタを緩和していたところもあったのかもとも思ってました。

 

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そして、鈴木亮平冴羽リョウはさすがの仕上がり。

シルエットの遠目が冴羽リョウ

演技や身のこなしも含めて文句がある人は少なそう。

最強で自分の腕に自信があるからこそ許されるおふざけのかっこよさも含めて、冴羽リョウの魅力が出ていて文句なしでした。

 

そもそもなんの役をやるにしても鈴木亮平のことは信頼している。

 

ストーリーも現代っぽさがあり、絵面もゲームでよくある世界観と既視感で「こういうのバイオで観たことあるな」という感じだったので、昔の時代背景の漫画やアニメで出来なかったことを実写でやってるという感じがしてよかったし、なにしろ映像が豪華でした!

 

わたしはそこが一番の見どころだったかなとも思っているほどで、Netflixの資金力があればこれほど豪華な映像が作れるのかぁとずっと思っていた。

 

あとは鈴木亮平自身がガンマニアとのこともあり、ガンアクションも見ごたえがあったなぁ。

 

ガンアクション、だーいすき(笑)

 

ガンアクションが好きだから下手なのにホラゲやってるぐらいなので。

 

今回はエピソードゼロ的な感じなので、面白くはあったのですが続編(やるよね?)はもっと壮大な感じの派手なのが観たいなと思いました。

 

なにしろさ、海坊主が出てきてないじゃん!!!

 

海坊主、絶対に観たいのですが!?

 

香とリョウのやり取りもいいけど、海坊主とリョウのバディ的なやつが観たい。

 

海坊主の経営する喫茶店がいつ出てくるのかずっと待ってたのに(涙)

 

でも、今の日本で海坊主をビジュアル的に出来そうな屈強な俳優さんが思い当たらない。

みんな線が細い。

 

ロック様ぐらいのビジュアルじゃないと無理なのに。

鈴木亮平に増量してもらって、二役やってもらう・・とか?

 

 

次作も豪華な映像と海坊主の派手な武器と爆発を期待してます。

 

ロケランぶっ放してほしい。

 

今回の作品はプロローグとしてはよくまとまっていてとても面白かったです。

 

舞台が新宿ということも含めて世界の人が観ても面白いんだろうなーと思いました。

 

というわけで、それではまた。

 

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