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【Netflix】今、私たちの学校は… 感想(ネタバレなし) 思春期とゾンビの合わせ技! 圧倒的なゾンビの身体能力の高さとゾンビ造形美。

Netflixに入って「ペーパー・ハウス・コリア」のシーズン1視聴後に「今、私たちの学校は…」というゾンビホラーを観ました。

 

※激烈ゾンビ注意!!!!


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そういえば、ゲームも『バイオ・ハザード』とか『ラスト・オブ・アス』とかゾンビを中心にプレイしている。

 

なぜ、わたしはゾンビが好きなのか。

 

と改めて考えてしまっている自分に観ている途中に気づく。

 

元々ホラーやゾンビには興味がなかったのに、海外ドラマフリークになるきっかけを『ウォーキング・デッド』が作ったからというのはもちろんあるにしても、その後どんどんウォーキングデッドからエスカレートしてDEADorLIVE的な極限状態的な作品を好むようになってしまったのには理由がある気がしました。

 

ホラーゲームも何個かプレイしてもはや『ウォーキング・デッド』のゾンビなんか敵じゃないとすら思ってる節あるからな。やつらダッシュしないし。

 

そして上記の『今、私たちの学校は…』でゾンビを久々に観たじゃないですか。

 

あ、その前にこれからわたしがゾンビを語る前に少しこのドラマの話もしちゃいますね。

 

こちらの作品、基本的には救いのないゾンビ作品なんですけど高校を舞台にしたゾンビものなので学校生活にゾンビが持ち込まれているんです。

 

高校生って子どもじゃないですか、まだ全然。

3年生はもう大人に近いですけど、

 

子ども、本当にヤバいんですよ(笑)

 

子ども社会にゾンビ持ち込まれるとこうなるのかーっていう、なんていうか未熟さから来る生命力っていうか今それどころじゃないし…っていう感じ?

 

未熟さゆえのピュアさもあってそういう思春期のめんどくささとゾンビの融合が新しかったなって思いました。

 

突如始まる学級会とか、明後日の方向に向く正義感とか、自分が正しいことを主張したいがために突飛な行動に出るとか、なんかみんな納得してるけど本当に作戦成功するの? みたいな。

 

今思えば、学校って色々なものがあるんだからもっとやれたと思うっていうのも含めて子供なりによく頑張ったのかなぁ・・・?

 

若さゆえの傲慢さ&詰めの甘さvsゾンビ。

 

っていうのが非常にイライラして面白かったです。

 

そしてわたし自身いけすかない生意気なクソガキだったので、このドラマの主人公の女の子みたいなクラスに一人はいる感じの子が学生時代すごい嫌いで。

そういう自分の中の思春期と対峙するのもイライラしました(笑)

 

終始そういう感じで話が進むので、そういった危うさも含めたゾンビものとしての物語としての完成度は新鮮味もあり高かったのかなと思います。

 

これが大人でちゃんとしてないとそれはそれでイライラするし(笑)

 

あと特筆したいのは、圧倒的な強いゾンビ!!!

 

これにはゾンビ好きとして大興奮でしたね!

足がものすごく早い。

攻撃力が高く、力も強くさらには数が多い。

1人にロックオンされると一巻の終わりの絶望感。

しかも銃もないし。

 

おそらくゾンビ役でメインで映される人たちはダンスの上級者が採用されているなぁって何話か観ていて思っていました。

ヒップホップダンスとかはもちろんパルクールとかできる身のこなしなんですよ。

見ればわかります!(笑)

 

上記のサムネでも前方を占めてる人たち細マッチョじゃないですか。

 

こう指先の動かし方とか圧倒的な体幹の強さとしなやかさ。

たぶんメインキャストで脱落組の俳優さんたちもダンスができるかどうかで選ばれてる気がした。

 

ゾンビになる瞬間に全神経を注がれているような真剣さは本当に見ごたえがあった。

 

ゾンビの恐怖でいえばバイオハザードというより『ラスト・オブ・アス』に出てくるクリッカーに初めて対峙したときの恐怖心があり非常によかったですね!

 

ゾンビの顔はもとより噛み跡などの特殊メイクや灰になったゾンビの生々しさも含めて随所にこだわりを感じられてそういった意味でも満足しました。

 

ゾンビエキストラ楽しそうだからやりたいなーと見ながらずっと思ってました。

特殊メイクを施されて全力で誰かに向かっていくの絶対楽しいですよね。

みんな映るために小技を入れてきてる感じもあったし転んだりするのは痛そうだけど、列の後方とかで全然いいんでやりたいなーゾンビ役。

 

ストーリーとしては前半はのんきな思春期の高校生にイライラして退屈だったので、『イカゲーム』を超えて韓国作品1位?と思っていたのですが、韓ドラあるあるで5話ぐらい目ぐらいから急に面白くなってきてラスト4話ぐらいは怒涛の展開で途中でやめられずに一気見で最終的には満足して終えられたのでゾンビホラー好きな方にはかなりお勧めします。

 

ただ、ゾンビ慣れてない人にはどぎつめのゾンビだと思うので慣らしてからの方がいいかなーと思います。

ウォーキング・デッド』はごはん食べながら見られますが、さすがのわたしでもこちらの作品は食事中は避けてました!

 

なので、こういうゾンビランドとかの緩めのゾンビからお試しください。

 

ゾンビランド

ゾンビランド

  • Ashley Lambert
Amazon

 

 

それでは途中ちょっと言及していた『わたしとゾンビ』語っていきたいと思います。

 

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今までゾンビになぜハマってしまったのかちょっとずつ考えていたんですけど、なんとなく考えがまとまってきたらのでとりとめもなくつらつらと書いていきたいと思います。

 

ゾンビものをはじめとする『クワイエット・プレイス』や『バード・ボックス』などのパニック映画などを見ているといつも思うのは、生き延びるサバイバル方法ももちろん考えるんですけど対称的に、

 

(唐突に明日ゾンビウィルスが蔓延して何もかもが崩壊すればいいのに)

 

という破壊衝動のようなものが出てくることがあります。

 

こういう人生の終わり方もあってもいいんじゃないかという思いを完全払拭することがいつもできなくて。

 

特にこのドラマを観ていた週は原因は不明だけどなんかすっっっごい疲れていまして、混み合う駅で(今ここで例えばわたしがゾンビになったらこの場はどうなるんだろうか)という妄想による現実逃避で何とか乗り切っていた節もあるぐらいでした。

 

単純にゾンビサバイバルゲームなどでゾンビを退治するのは爽快感があるから好きというのもありますが、わたしの心の根底にいつもうっすらある希死念慮みたいなものとも無関係ではない気がします。

 

実際、メンタルを病んでいた時にホラゲデビューをしています。

 

これはもう希死念慮を持ったことがある人にしかわからないと思うんですけど、実際、この世から消えてしまいたい気持ちになったことが人生で一度もない人はこの世に一人もいないと思っていたのですが、どんなに辛い目にあったとしてもそういう思いを持たない人もいるっていうことを大人になってから知ったんです。

 

衝撃でした。

 

そこはもう人間性の出来の違いというか遺伝子レベルでの違いではあるんだと思う。

そこに優劣とかはなくて個性でどっちも居ないと人類が滅ぶレベルの必要な遺伝子な気はするんです。

 

で、わたしみたいな人はその気持ちに波があって今はそうでもないけど突然その思いに縛られたりする時期があったりします。

数年前は本当になぜ毎日そのことばかり考えていたのかわからないほどなので人間は不思議。

何が言いたいかというと、今そういう気持ちに駆られてる人でもその気持ちは薄まるので早まらないでほしいことは何度でも言っていきたいです。

 

話をゾンビに戻します。

 

例えばゾンビゲームにしても自分がざくざくゾンビや敵を倒していくことがシンプルに楽しい人もいるし、一方で現実が何もかも変わってこういう世界になったら、今持っている現実的な不安の数々全てを手放すことができる解放感みたいなものへの憧れをわたしのように持っている人も中にはいるんじゃないかなぁという気もしているんです。

嫌だけどスッキリすることもあるんじゃないかと。

 

実際、ゾンビ世界になったら大切な人を失ったりもするんだろうけどわたしはこの身体能力では真っ先にゾンビになるだろうし、そしたら無敵感も生まれるし力も持てるなーと思ったりとか。

 

特異体質で噛まれても何もないからワクチン製造で生き延びなきゃならないとか絶対いやだからね(笑)

 

みんなそれぞれの【ゾンビの楽しみ方】があるとは思うんだけど、わたしはゾンビゲームが楽しく思えるのもだいたいがプレイヤーはマッチョな男性で、戦闘能力あるし武器や筋力を持った今の自分とかけ離れた力を持った人になってプレイできるというのも大きい側面はあります。

 

そういう全能感を持てることはかなり大きくて、そのうえゾンビ世界のサバイバル状態を疑似体験することで上記のような理由で現実世界を生きていけるメンタルを保てる部分もあるのでゾンビが好きです。

 

『新感染』シリーズも面白かったけど、韓国ゾンビは戦闘能力が高くて好きなので今後も面白い作品を期待してます。

 

『今、私たちの学校は…』も新シーズンが決定しているようなので、期待しています。

 

リミテッドシリーズにしてもいいぐらいの終わり方だったので、全くの新しい作品になるのかキャストは継続する人がいるのかも含めて楽しみです!!

 

皆さん、ゾンビを楽しんでくださいねー。

 

それでは、また。

 

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【Netflix】ペーパー・ハウス・コリア 統一通貨を奪え 感想 S1完走。本家観てたけど大満足!! ここで本家スペイン版と韓国版の違いを語っていこうではないか!

相変わらず韓ドラ観てる。

 

「韓ドラしか観てないし、Amazonで充分!」とか言った舌の根も乾かぬうちにおっくうで先延ばしにしていたNetflixの再入会までして韓ドラ観てる(笑)

 

なんなら韓ドラの言葉のニュアンスを知りたくなりハングル勉強しはじめたぐらいどっぷりなのですがたぶんそのうち唐突にまた違うことに意識を持っていかれるんだけど今のところはまだ飽きてないです!

 

というわけで、せっかくのNetflixなんでオリジナル作品を観ねばならないと思い『ペーパー・ハウス コリア;統一通貨を奪え』を視聴しました。

 

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本家のスペインの『ペーパー・ハウス』はなんとちょうど5年前に第1話のレビューを書いています! 5年も経ってる!? って思ったけどまぁそんぐらいは経ってるよ。

 

大枠以外の細かいところはけっこう忘れてたもん(笑)

 

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スペインの本家はシーズンファイナルは未視聴でレビューもまだなので、これを機に最後まで観ようかなぁと思っていますが、愛しのベルリンのスピンオフが来ているのでそっちを先にしようかなぁ。

 

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もう本家の『ペーパー・ハウス』のシーズン1を観たのも5年も前なので、いい感じでけっこう忘れていてコリア版も楽しめたんですけどそれでも割と大事なところは覚えていたので大筋はわかっておきながら細かいところを思い出していく視聴という感じになりました。

 

ストーリーの8割ぐらいはほぼほぼ一緒なのでまだ未視聴の方は正直なところどっちかだけ観ればいいかなぁとは思います(笑)

 

わたしみたいにいい感じで忘れてる人は二周目で国を変えてもいいかもしれない。

 

違いを楽しむのもありだし、一言で言えばラストが若干違った。

 

話はほぼ一緒なのに国の雰囲気や文化資本が違ったからかわたしはどっちも面白かったです。

 

なんだろう。

ほかの韓ドラもそうだったけど、韓国は国や政治への不信感や怒りをドラマに描けていいね?

最近は日本のドラマそういうのないもんね。

 

違った2割はその文化資本的な部分で、そこがラストの違いやキャラクターの違いに繋がっていたのかなと思います。

 

あと、コリアの方が最近のドラマなので本家スペインと比べて色々ITなどの進化を取り入れていた部分もあり、そういう最新アクション的な部分も楽しめました。

韓ドラというとカーも含めたアクションなのでそこもちょっと派手めではあった。

 

結果、どっちもそれぞれ魅力があって面白かったので『ペーパー・ハウス』そのもの自体の魅力みたいなのも感じて楽しかったです。

正直、ストーリーは突っ込みどころだらけなのでそういうスタイルはそれはそうっていうのも含めてなのですが大満足しました(笑)

 

シーズン2のコリア版なんならすごく楽しみだし、韓国ベルリンさんのスピンオフも作ってほしい。

 

スペインチームもそれはそれで好きなんだけど、コリアチームもすごく好きになってしまった。

 

簡単にいうとスペインチームならではのお洒落さ、コリアチームは真剣さでどっちもいいです。

 

基本的には、メインキャラクターの大幅な改変などもなく役者さんたちの本家キャラクターへの解像度も非常に高く演じられていて感心しました。

1人だけ全体のストーリーをつなげるためにちょっと違ったけどあとはほぼ一緒。

 

またスペイン人と韓国人という根本的な人種的なルックスの違いがありながらも見た目やイメージを極力寄せていく力業も気合を感じましたね。

ヘルシンキさんとモスクワさん(笑)

 

それでも色々感じるところもありましたので、ここからはキャラクターのスペイン本家とコリアの違いについて語っていきたいと思います。

せっかくなので忘れた状態のままうろ覚えで詳しいことを思い出してない本家、記憶が新しいコリアという状態のままで語っていきたいと思います。

 

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【強盗チーム】

 

・教授

韓国版ではみんなキョス、キョス言っていて、我が家でもキョス呼びになったのでここでも使わせて頂こうと思う。

正直、スペイン版も韓国版もキョスはポンコツだったけどキョスに関していえば韓国版のほうがよりポンコツに感じていた。

スペイン版のキョスはちょっとポンコツ方面にイカれていたので安心感が多少あった。

しかし、韓国版は非常に頼りなくてハラハラしっぱなしでスペイン版より作戦失敗200%の未来しか見えなかった。

極めつけにはクライマックスのどアップでわざとかどうかわからないけど鼻毛がガッツリ出ているシーンがあって、最終話の最終カットまでキョスが画面に映るたびに出てないか確認してしまう事態になって話が入ってこなかった(笑)

相変わらずこの人についていこうという気になったみんなの心理がわからない人だったのでドラマとしては成功だったのだと思う。

 

 

・トーキョー

圧倒的に韓国版のトーキョーの方がよかった!

可愛く頼りになるいい子で「こういうトーキョーが見たかった」というトーキョーだった。

スペイン版のトーキョーには終始イライラしていたけど全くイライラしなかった。

韓国版のトーキョーがなぜそんなにキョスのことを信頼しているのかだけがわからなかったけど、そこはいいかと思った(笑)

文句なし。トーキョー本当にかわいくて素晴らしかった。

 

デンバー

スペインのデンバーの特徴的な笑い方を韓国の役者さんがマスターしていて要所要所に入れていたけどそこまでは笑ってなかった。

ファンサ的な感じでちょっとだけやっていた(笑)

スペインのデンバーも好きだったけど、韓国版デンバーとにかく顔がいい。

スペイン版デンバーはイケメン枠ではなかった気がするけど、韓国版はデンバーに二枚目枠の一人目を任せた。

とにかくずっと顔がよかったので顔を見てしまっていて顔がよすぎるのも話の邪魔をすると思った。邪念が入りすぎる。

役者としてメリットが多い「顔がいい」もよすぎてもよくないんだなと思っていた。

顔がよかったのにスペイン版のデンバーがそこはかとなく懐かしい。

今はスペインのデンバーに会いたい気持ち。

 

・モスクワ

デンバーのパパ。

めちゃくちゃいい人。

大好き。

スペインも韓国もどっちもいい。

デンバーファザコンなのも仕方ない。

モスクワさんもスペインに見た目が寄っていて素晴らしかった。

 

・ナイロビ

スペインのナイロビさん大好きだったし、最高だったからなー。

前提が不利になってしまったしシーズン1はそこまで見せ場もなくて。

シーズン1が終わるころには好きになっていたけどスタイルがとにかくべらぼうにいい人だったという記憶しかない。

最初の印象は足が超長い

シーズン2では注目されると思うので楽しみです。

 

・ベルリン

唯一、スペイン版とかなりキャラクターに変更があった人物だと思う。

飄々とした自己愛強めスペインベルリンさんと対照的に、韓国ベルリンさんは違った意味での強めタイプ。

自己愛も強いけどスペインベルリンさんほどじゃない。

思想もだしワイルドだし武闘派だしでそのため見た目も寄せられてなかった。

途中まではけっこう本家に近い感じなんだけど後半かなり本家と遠ざかったと思う。

韓国の価値観にスペインのベルリンさんが合わなかったのかもしれない。

わたしはスペインのベルリンさん大好きだったので、最初は懐疑的に見ていたけど最終話ではかっこよくて痺れた(笑)

キョスがポンコツ過ぎた分、ベルリンさんの頑張りが光ったペーパー・ハウス・コリア。

見た目もかっこよかった。ベルリンさんラブ。

 

 

ヘルシンキオスロ

見た目がスペインにかなり寄せてあったヘルシンキさん。

スペインの方がヘルシンキさんとオスロさんの絆が深い感じがしたかな。

ヘルシンキさんとナイロビさんの友情が描かれるのはシーズン2なのでこちらもナイロビさんと一緒でシーズン2楽しみなメンバー。

 

・リオ

たぶんイケメン枠だった。

全員の末っ子だったけどスペインのリオの方が可愛げがあって好きだった。

韓国リオ超生意気で差別主義者だったから全く好きになれなかった(笑)

ベルリンさんが可愛がっていたけどマジで撃っちゃえばいいのにと思っていたほどうざかった。

スペインのリオと交代してほしい(笑)

 

 

造幣局局長】

クズおじさんを1000人合わせて煮こごりにして生み出されたとしか思えない、クズおじさんの極みアルトゥーロ。

アルトゥーロは韓国俳優さんの演技力をもってしてもあのクズさは表現できないかと思っていた。

しかし見進めていくうちどんどんその醜悪さが出てきたのと同時にアジア系の見た目になったことで日本人のわたしの嫌悪感がさらに増す事態に(笑)

愛人を殴ろうとしてたのが一番最悪だった。

いいところが一つもないところはスペインと同じだった。

 

【局長の愛人】

韓国の愛人は大塚寧々にそっくりで美人だった。

スペインのほうの愛人は弱々しくてイライラしたけど、韓国の愛人は芯が強そうだった。

あんな男(局長)を一瞬でも好きになるなんて女の価値を下げるので本当にやめてほしい。

韓国デンバーは顔がいいので仕方ない。

 

【女ネゴシエーター

キョスと一緒でスペインよりだいぶ勘も鈍くなにしろ男の趣味が悪いのが最悪だった。

キョスはともかく元夫最悪すぎない!?

スペインは鉛筆で髪をまとめていてそれはやらないようだったけど、いずれにしてもチャ大尉の方が有能すぎてなぜ現場を取り仕切ってるんだ・・・という疑問しか相変わらずわかなかった。

スペイン、韓国ともにどちらもいいところなし。

もう矯正できないと思うけど、スペイン、韓国ともに美人なんだしもうちょっとまともな男を好きになった方がいい。

 

【まとめ】

 

スペイン版の時より時代が進んでいたこともあり、ジェンダー的な意味合いでなのか国的な価値観からなのか韓国版は女性が強めで、ピンチに女性が活躍する場面も多く見ていて爽快で楽しめました。

 

スペイン版がよかったと思うところと韓国版がよかったと思うところもあり正直どっちがよかったかはもう好みの問題になってくると思います。

 

韓国のほうがバイオレンス色が強くてスペインはワタワタしてたかなー(笑)

 

南米などのスペイン語圏でもスペイン版の『ペーパー・ハウス』は当時流行っていたようでポンコツぶりに突っ込みながらわいわい楽しく見るという見方をしていたようなのでそういった意味でもどちらの『ペーパー・ハウス』も楽しめると思います。

 

本家はファイナルを迎えており、ラストが本家と違った韓国版がシーズン2以降どういう風に向かうのか楽しみです。

 

すごく観ていて楽しく観てよかったです。

 

というわけで、

それでは、またー!!

 

次は韓国ゾンビ『今、私たちの学校は…』を観ています!

 

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【Netflix】 HEART STOPPER(ハート・ストッパー) シーズン2 感想 キラキラの友情と青春が眩しくて目が潰れた(笑)

Netflix『HEART STOPPER』シーズン2完走しました!

 

シーズン1を観たのそんなに前じゃないのに結構内容忘れていて、新たな気持ちでシーズン2に臨んでいました。

 

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ハート・ストッパーはイギリスの高校生のゲイの男の子が恋をするドラマですが、ジャンルとしてはリアルな青春を描くドラマというよりはBLに寄っており、ハート・ストッパーシーズン1を観たあとはそこまで解像度が高くなかった実写BLジャンルですが、昨年2023年から今年にかけてほぼ1年にわたり各国アジアの実写BLをかなり履修した身としての率直な意見としてもこちらのドラマのジャンルを聞かれたら「うーん、微妙だけどBLかな」と答えると思います。

 

差別問題などのテーマを取り上げてはいますし、思春期の心の機微などの描き方もうまくはありますが人間関係やキャラクター設定などがBLっぽいです。

 

BLもそうはいっても人間ドラマを描くものではありますし、色々なストーリーはあり根っこは同じなのですが実写BLはそこまで辛いことが起こりにくい(コミックは幅が広いので一概には言えません)という特徴があり、基本的にはトラブルなどがあったとしてもそれを乗り越えて恋する二人の思いが通じ合い結ばれて未来永劫愛を育んでいくという安心感が好きで観ています(たまにその安心感を裏切られる悲しい作品もあるけど)

 

一言でいえば古典的なディズニープリンセス作品と通ずるところがあると思います。

最近のディズニープリンセス作品は多様ですが「美女と野獣」や「塔の上のラプンツェル」「アラジン」みたいな作品が実写BLジャンルに近いですかね(笑)

 

辛いことや悲しいことは現実で充分なので、現実逃避のために観ています。

 

というわけで『ハート・ストッパー』シーズン2は、いわば「美女と野獣」の結ばれた直後ぐらいの感じで付き合い立てほやほやのため、持続時間の長い閃光手りゅう弾を続けざまに投げつけられているような眩しさでした。

 

彼氏大好きオーラを全世界に振りまく主人公チャーリー&恋人ニックが終始描かれていて歴戦のBL戦士のわたしでも「こんなにイチャつく二人は観たことがない」というほどのイチャイチャぶり(笑)

 

※マジでこんな感じでずーーーーーーーっと抱き合っちゃってる(笑)

 

基本的にはハッピーエンドガチ勢すぎて、いったん結ばれた二人が揉めたり喧嘩したりで気持ちが離れそうになったり別れそうになったりするのも見たくないために最終話前のエッセンスとしてさしこまれるトラブルターンを避けて最終話まで観てない作品もあるほど思考とこだわりが強いのでこの付き合い立てほやほやの二人は非常によかったですね!

 

付き合い立て直後の二人からしか得られない栄養を充分に吸収しました(笑)

 

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わたし「なんかさ、若いっていいよね」って思いながらBL観てるんですよね、普段。

 

それがすごい今回のシーズンで可視化されたなーと思っていて。

こんな青春時代があったらなっていうファンタジーを観ているようでもあり。

 

若い子のドラマを見ていると、全力で間違った方向に行き壁にぶつかって挫折して、それでも乗り越えられる生命力と体力があって、それでいて繊細で傷つきやすく、それでも輝かしい未来があって。

そんな姿を見ていると「全員漏れなく、いつも幸せでいられますように。神のご加護が降り注いでいますように」っていう祈りにも近い気持ちが溢れてきます。

 

わたしみたいな薄汚い中年をそういう気持ちにさせる浄化作用がある。

 

そして、恋に自分のベクトルを振り切れる時期って人生でいえばそうはいっても学生時代じゃないですか。

大人になると仕事してたりとかしてドラマみたいに「恋に全力!」ってわけにもいかなかったりするのが普通だし、いい意味でも悪い意味でも大人になっちゃうから目の前の好きな人に全神経を集中させられるのって学生で同じ学校の人好きになるしかないよなって見てて思っちゃって。

 

そんな人生における恋愛ボーナスタイム時期に思いあえる人に出会えたことも含めて奇跡のようだなってチャーリーに大好きオーラを振りまくニックを見ていて思っていました。

 

あんまりにもニックが恋にどっぷり溺れたからチャーリーのほうが冷静じゃんって思って見ていて。

チャーリーは辛いことも経験してるから幸せは幸せだけど不安が付きまとっている感じがしてチャーリーとの未来永劫の愛を信じて疑わないニックと今の幸せを噛みしめたいチャーリーっていう感じだった。

 

でも、ニックがチャーリーを一瞬でも視認した瞬間からあんまりにも溶けて幸せそうだったから釣られて常にニコニコして見てしまった。

たぶんチャーリーもそんな感じだったと思う。

 

人って演技であそこまで大好きオーラ出せるものなのかっていう驚きもありましたが、もし、わたしがこれからあんな顔をすることがあるとすれば子犬と出会って夢中になることぐらいしかたぶんないと思うけど、チャーリーを出会ってしまった子犬と考えるとものすごく理解できたし演技できる気がした(笑)

 

最終話にかけてチャーリーへの溢れる愛で勇気を出して行動したことわたしはちゃんと見ていました!!

 

一番いい時のNetflixの字幕が納得できなくてちょっとあれだったけど、人は愛されて変わることもあれば愛して変わることもあるんだなと思ったし二人とも優しい子や(涙)ってなったよ。

 

末永くお幸せに!!

 

 

あと、これも書いておきたい。

 

シーズン2は友情が本当に眩しかったです!!

 

特にチャーリー側の4人。

 

今回修学旅行があったじゃん。

バスにみんなが乗るシーンを見ていて瞬間的に思ったのが「いいなこの風景、こんな学生時代過ごしたかったな」だったんです。

 

何が羨ましかったかというとクラスにいろんな人種の人が居たこと。

 

もちろん、いいことばかりじゃないこともわかったうえで(子どもの時からこんな環境だったら、色々な背景や個性を持っている人がいるって知っていたら自然と世界が変わって見えたかもしれない)と思って。

 

いろいろなことをこの時期に吸収したかったなって思ってみてました。

 

そんな中、それぞれの個性を持ったチャーリーたち4人の友情が素晴らしくてさー(涙)

 

パリで南京錠に自分の名前とタオの名前を書いて鍵をかけたチャーリーのピュアさで、チャーリーの姉の気持ちにものすごくなって(チャーリーを侮辱したものは殲滅すべし)という気持ちになったし、最終話一個前のエルの絵も素晴らしくて涙腺も崩壊した。

 

タオとアイザックとエルとチャーリー。

 

恋愛は難しいし今後大人になる過程でどうなるかわからないけど、4人の友情は一生続いてほしいと切に願ってやまないです。

 

とにかくすごくなんか光を浴びまくったシーズン2でした。

後光ってこういう感じ?

 

普段特にこう深海の薄暗いところを這いずり回っているような感じなので、時にまぶしすぎて目が潰れてしまいましたがたまにはよかったかな。

 

シーズン3が来たらぜひまた観たいと思います。

別れの不穏さが出てきたら離脱もあり(笑)

 

というわけで、それではまた。

 

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【韓国ドラマ】 国民死刑投票 感想 「法で裁かれない罪人が生まれてしまう」社会問題の可視化と「復讐相手を喜ばせてしまう復讐劇」の衝撃。

韓国ドラマを観ている分にはAmazonプライムビデオでこと足りてしまうため、U-NEXTやNetflixに戻るきっかけを失いつつあるめがねたまごです。

というわけで2024年初のドラマ感想は『国民死刑投票』となりました。

今まで観た韓国ミステリーの中で一番夢中になったかもしれない。

 

いや『ムービング』も面白かったし、『誘拐の日』もよかったからどうだろう。

 

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でもミステリー的には今観終わったばかりということもあるかもしんないけど、一番面白かったんじゃないか? という気はしてる(笑)

 

本当は同じく韓国ドラマの『夜になりました』っていう、高校生が修学旅行でデスゲームに巻き込まれるドラマを軽く観ていたのですが、3話までしか配信してなくて。

 

第2話

第2話

  • イ・ジェイン
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たぶん『ムービング』の女の子とか出てたと思うし設定とかまぁまぁ面白かったんですけど何かを契約して続きを観るほどではなくて、他の作品観ればいいかってなりタイトルから勝手に似たようなデスゲーム風味の作品なのかなーと思って観始めてしまった。

 

蓋をあけてみたら『夜になりました』とは全然違ったし、結果一気見するほど面白かったです!!

 

 

※サムネは推しだったクォン教授。何度も「教授、頑張って!」と応援していた。

第5話

第5話

  • パク・ソンウン
Amazon

 

韓国ミステリードラマを何本か観てわかったことなのですが、ある程度の決まったパターンがある中でいろいろ演出やストーリーで進行していくパターンが多く、

 

・過去と現在を行き来しながら進む

・だいたいの事件の概要はさくさく進んでドラマ中盤でわかる

・後半はだいぶ広げた伏線を力業でまとめにかかる

 

そして、ほぼ毎話差し込まれる謎のカーアクション。

 

というパターンがあり、今回もこのパターンに沿った内容ではありましたが、主要メンバーに悪役も含めて(一名を除き)嫌いなキャラクターがあまり存在しなかったこととクリフハンガー的なエピソード終わりで、次々見進めてしまいました。

 

Galaxyの折りたたみスマホ推しなのは韓ドラあるあるなのですが、今回はLGのかっこいい空気清浄機とかなりでかいホワイトボード並みの大きさのペンタブのご紹介が印象的ではありましたが一般人はあのどでかいホワイトボードは使わないよ?(笑)

 

※ちなみに空気清浄機はこの二つだった(笑) 「テーブルがついてる!!」と驚いた。

 

 

 

そして、韓国ドラマ勢にはおなじみのコッピ(cofee)。

そのコッピ味の飴、KOPIKOが後半頻繁にしかも強引に出てくるという場面が何度かありました。

 

 

ハイレモンみたいなアルミのパッケージに入っててさ。大きさもけっこうでかいの。

でさ、一回に何個も食べるのよ。

 

 

 

ずっと観ているうちに食べてみたくなってしまい、韓国ショップにKOPIKO買いに行こうかなと思っているので戦略の術中にまんまとハマっている(笑)

 

おっと、話をドラマに戻しましょう。

 

あらすじとしてはある日突然各個人のスマホに【国民死刑投票】を主宰するケタルを名乗る配信があり、対象者の死刑に賛成するかどうか市井の人々が突然二択を迫られるという冒頭でスタート。

 

対象者は犯罪の内容にしては軽い刑か法の目をかいくぐる方法か権力やお金を駆使して罪を逃れてのうのうと暮らしている。

 

あなたはこれを許せますか。死刑に賛成ですか。

許せない人が過半数を超えたら私がかわりに刑を執行します。

 

という内容で、私刑に対する倫理観、罪が罪として裁かれない法の抜け穴へのもやもや、社会問題などが警察、ケタル、その他グループなどがぐっちゃんぐっちゃんになってくんずほぐれつしながら最後までストーリーが展開しました。

メイン的には法で裁かれない人に恨みを持った人の復讐の話かなと思います。

でも、社会を変えたいという世直し的な側面もある。

 

最終話を終えて、正直スッキリはしてなくてでもずっと考えてしまうんですよね。

日本にこの制度があったらどんな感じだろうと。

 

日本でもさ、性犯罪者の罪が軽かったりお金や権力で罪を逃げおおせたりしている人の話がたまに出るじゃない?

 

自分と関わりがなくてもそれに怒りを覚えることあったりするし、逆に今までの人生でいじめやパワハラなどで自分を追い詰めて不幸にしたのに幸せに暮らしている人に対しての恨みが消えない人とかたくさんいて、そういう人に対して制裁があればいいのにという気持ちはものすっごい共感できるし登場人物と同じ目に遭ったら復讐に生きてたかもしれない。

 

わたしは仇討ちはかなりの情状酌量が認められて然るべきと思う派なので色々考えさせられました。

 

でもさー、救いがないんだよねー。

 

韓国シリアスドラマの洗礼をバシャーと浴びた感じ。

これから観る人は、その点を覚悟して観てほしくて。

わたし胸がしめつけられて何度か泣いたもん。

ラスト二話は特にきつかった。

それでも悲壮感が出ないように演出で頑張ってくれては居たと思う。

 

その悲壮感を減らしてくれてたのが、イム・ジヨンさんという女優さん。

彼女めちゃくちゃよかった。

演技も上手くてさ。

韓国の女優さんは基本的にみんな上手いけどそれでも上手いってわかった。

 

ja.wikipedia.org

 

『ペーパー・ハウス』の韓国版に出ているとのこと。

観たいな。韓国版の『ペーパー・ハウス』。

 

 

上記もろもろに加えて、今回は【殺人の動機】について「その発想はなかった、怖い」という感情が沸いたし色々言いたいこともあるので、後半はネタバレ感想させてもらいたいと思います。

 

 

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そもそもの発端の事件の動機がまさかあんなだとは想像もしなかった。

オープニングでは(警察、なんですぐ撃たないのかな)って思ったけど、そりゃ撃てないわ。

 

幼女が手にかけられたなんて性癖をこじらせてると思うのが通常だと思うのに、推しの関心が自分以外に向くのが許せないが理由だったなんて本当に想像してなくてショックだった。

 

少年が自分より二回りぐらい年上の大学教授に性的な意味じゃなく執着するのが怖すぎて意味がわからなかった。

性的な意味のほうがまだ理解が追いついたかもしれない。

 

わたし、そもそも同担拒否感情ないタイプなんですね。

「え? 同担!? 仲間じゃーーーーん!!!」

って喜んじゃうタイプなので(笑)

 

なので、本当にわからなくて。

 

教授が使っていたタンブラーと同じシリーズのタンブラーを大量に陳列するためのタンブラー専用棚とか、自分の机の上に教授と教授に溺愛されているのが目障りで自分が葬った娘の家族写真とかさー。

 

怖すぎてトラウマだよ。

 

ホラーは割と得意なほうだけどちょっと無理だった。

色々物騒な世の中で誰にロックオンされるか本当にわからないっていう恐怖を植え付けられた。

 

息子がおかしいことはわかっていたのに黙認していた母親もかなり狂気的で、あんな人に尽くしてる秘書的な人信じられなかったけど、なにしろタンブラーの謎が判明した瞬間が一番おぞましかったかもしれない。

 

そして最終的には母は息子の命を奪う羽目になった。

でもあんまり気にしてなかったし、あくまで自分のせいじゃないと思っててさすがだった(笑)

 

教授が復讐をとげようとしていてなかなか息絶えなくてムチャンがAEDを作動させようか迷っているときに(ここで死んじゃダメ、教授の手で死ぬのはダメ。もっとひどい目に遭わせて絶望させるんだ!)って鬼畜だから思っていたし、一番ダメだと思ったのが復讐相手が喜んじゃう!!っていうのが一番ダメだと思った。

 

結果的にはユンソンは大好きな人の関心を何年にもわたり自分に向けさせることに成功したあげく最後喜んじゃってたよね。

 

すごい悔しかった・・・(涙)

 

ユンソンの思惑通りに進んでさらには簡単に終わって、好きな人に最期を見届けられるって大勝利じゃん。

ユンソンの目の前で教授と教授を慕う仲間で楽しく語り合う様子や愛する人とイチャイチャするさまを延々と何年にもわたりマジックミラー部屋から見せられるぐらいの罰を与えなきゃダメだと思った。

 

なので、ムチャン珍しくグッジョブだと思ったのに。

いまだに悔しい。

 

もうだいぶ前からアンチとか誹謗中傷とかの問題あるじゃないですか。

あれ、意識をこっちに向けたくて好きな人を攻撃してる可能性だいぶあるなって思って。

反論したりDM返したりしたくなる気持ちすごいわかるんですけど、証拠保全して無言で開示請求が一番いいなと思いました。

 

粘着されたら相手に一番効果の高い攻撃は無視だって今回のことでわかりました。

 

ユンソン、教授に会えた時本当に本当に嬉しそうで演技うますぎて度肝抜かれたけど構っちゃダメっていうのが脳に刻まれた。

 

そしてもう一つ。

ジフン君の切なすぎる人生。

悲しすぎる!!って何度か泣いてしまったじゃん。

 

あとさー、子どもの絵が何度か出てきてたのにこの子は誰?って最初に思えよ!!って何度か突っ込んだよね。

警察が無能。

 

そして最後あんなのあんまりすぎる・・・。

 

最後まで名前が覚えられなかったサイバー担当女刑事ヒョン(?)がもうちょっと早く行ってたら。

入った段階で威嚇射撃してたら。

そもそもミン(妹)が一緒にいなかったらヤンキーもあそこまでイキリ倒さずに少年殺人犯を生まずにすんだのに。

 

っていうかあそこまでひどい最期にする必要あった!?(涙)

 

死ぬにしてももうちょっとあっただろう。

ミン議員の懸賞金がらみにしてもあれはちょっと見るに堪えない。ひどすぎた。

 

おばあちゃんと教授が気の毒すぎてちょっと泣いたあと脚本家にめちゃくちゃむかついたし。

この件は語り継ぎたいぐらいなんですけど、それだけ感情を持っていかれたドラマだったということも事実でして。

 

今のところ息子を自分のせいで失いはしたけど、ケタル1号を自分の発案で抹殺できたミン議員の大勝利だったり、警察が責任被ってなかったり、クォン教授の生死が不明だったりといろいろもやもやするところもあるけど、これで話が終わりでもリアリティーがあって、みんな騒動のことなんか忘れて権力者が幅を効かせるのが通常よなと思って納得する気持ちと、いや、やっぱり「ミン議員許せないジフンを返せ」と思う自分が居てシーズン2があってもいいのかなぁと思ってるし、少しその可能性は残した終わりだった。

 

アンカーを自負していたドヒちゃん(割と好きだった)も中途半端だったしな(笑)

 

 

たぶん、地球が滅亡するまで権力者は罪をかいくぐるし弱者は虐げられるんだろうっていう絶望感で今はいっぱいです。

だれかを救いたくても救えなかったりとか、あの時ああしてればとか、そういうぬぐい切れない罪悪感を多かれ少なかれ日々抱えながら人は生きるものなのかもしれないとも思いました。

 

次の作品にまた期待しましょう。

 

 

それでは、また。

 

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2024年新年のご挨拶。

今週のお題「2024年にやりたいこと」

 

読者の皆様、大変遅くなりましたが今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

2024年は怒涛の幕開けとなってしまいました。

毎日心がざわざわしますが、今のわたしにできることはしっかり働いて納税して税金を有効に活用してもらうことと、わずかばかりの寄付です。

寄付をするためにも働かねばならず、心身を健康に保つことは新年の目標にも掲げていましたが必須項目となりました。

 

わたしの今年の目標は、

 

①心肺機能の向上(運動)

②人とのご縁を大事にする

 

の二つです。

 

ブログでも赤裸々に書いてはきましたが、コロナ初期のメンタル低下に追い打ちをかけた実母の死による子ども時代のフラッシュバックがあり、不眠をはじめ様々な心身不調に苦しんできた3年間でした。

 

しかし2023年後半には突如として軽く5年以上は薬を飲んで動かしていた、自力ではうんともすんとも全く動かなかった腸が突然動くようになり、さらには何種か併せて飲んでいた睡眠薬が激しく効き金縛りにあうようになったため容量を減らし減薬、それでも金縛りにあうようになったため腹が立って飲むのをやめたところ睡眠薬なしでも睡眠薬飲んでるときぐらいの睡眠の質だったため今では飲むのをやめています。

眠りの質は相変わらずですが、飲んでも飲まなくても同じなので飲む必要性を感じなくなりました。

昼間睡眠薬が残って眠くならないので意識がはっきりするようになりました。

 

薬がないと眠れなかったのは腸のせいだったのかどうかはわからないですが、腸は第二の脳といわれているほどなのでなんかしらの関係はあるのかもしれないです。

 

ちょうど腸が自力で動き始めたころから色々活動が積極的になり、ドラマの一気見とかできるようにもなったんですけど。

一番変わったのは「休みの日に積極的に外に出るようになった」ことですかね。

これまでの数年間は正直仕事以外は一歩も外に出たくなかったです。

本当に5日休みがあれば一歩も家から出ないって感じでした。

出先のお店の人でもそうなのですが誰かと顔を突き合わせて話したりするのが億劫で億劫で買い物も嫌でした。

ルフレジのあるところは絶対にセルフレジ。

 

会社の人やお店の人など普通の対応をできることはできるのですがそれはあくまで「頑張ればできた」感じで気疲れするからやりたくないというのが本音。

それもだんだんと年末に従い気持ち的に買い物も楽しくなり色々買ったりもできるようになりました。

 

お会いしてみたかったフォロワーさんにお会いしたり、ずっと懸念事項だったテレビの買い替えも仕事納めの日に衝動的に決行して大晦日に自力設置したりとだいぶ家のことも含めてフットワークが軽くなってきたことを実感します。

 

元々がインドア人間なので陽キャのフッ軽さんというほどでは全くないし、躁鬱の躁状態なのかもしれないけれどここは素直に改善を喜んでまた鬱状態に戻らないようにしたいと思います。

 

というわけで心肺機能の向上を目的としてもともと購入予定だったNintendo Switchと今更ながらリングフィットアドベンチャーを初売りで購入しました。

 

 

我が家は集合住宅ですが幸い下の階に居住者はいないため気軽にこういうゲームが出来てありがたい。

 

筋トレしながら進むゲームですが、わたしのような普段全く運動しない人にはちょうどいい運動強度でこれだけで痩せるのは厳しそうですが、目標である心肺機能の向上には一役かってくれそうなので、コツコツ続けたいと思います。

運動負荷をあげるとけっこうキツイです。

自律神経や更年期症状のような不調にも効いてくれるといいな。

あと、意外と適当にやってると面をクリアできずに次に進めず同じ面をやる羽目になってつらい(笑)

 

そして、二つ目の目標【ご縁を大事に】なのですが、今年は積極的に会える人には会えたらいいなと思っています。

わたしのことをかわいがってくれている家人のお母さんにも多めに顔を見せに行けたらと思うんです。

 

あとはそうですねぇ。

お題の「2024年にやりたいこと」といえば、うーん、なんだろう(笑)

 

あんまりまた自分を追い込んでみすみすメンタル崩壊したくないので強いていえば「流行りの歌を歌える」ようになれたら楽しいかな。

もうすでにちょっと古いけどYOASOBIの「アイドル」とかさー。

完璧にアイドル歌えるおばさんもいいのでは(笑)

 

あとは、本が読みたいですね!

元々読書は好きだったけど、この数年は気力がなかったのであまり読めなかったからこう文章の美しさを堪能できる本がいいからこの年で純文学デビューとかもいいかも。

青空文庫なんかを通勤中に読むのもいいかもしれない。

太宰のすばらしさをこの年で改めて堪能するのもいいと思ってます。

 

それにtwitterをただただ見てる時間を減らしたいです(笑)

 

ブログに関しては最近ドラマも海外ドラマもあんまり見てなくてVODもAmazonと無料で3月まで入らせてもらっているFODのみなうえ、海外ドラマの波に全然ついていけてないので今年も停滞しそうな気がします(がんばれw)。

 

 

がつがつ書けるようになるにはもう少しかかりそうですが今年もゆるくお付き合いお願い致します。

 

それでは、また。

 

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【ディズニープラス】 一流シェフのファミリーレストラン【The Bear】シーズン2 完走 「人間らしさ」を描くのが本当に上手い。じんわり泣けた。

ブログの書き方を忘れるぐらい今月はバタバタしてまして、月末までの駆け込みで「一流シェフのファミリーレストラン」(原題:The Bear)シーズン2を先日完走しました。

 

シーズン1では三ツ星レストランで働いていた天才シェフが兄の遺したサンドイッチ店を切り盛りしようと奮闘する話でした。

 

※シーズン1の感想はこちら

www.meganetamago.com

 

シーズン1は今までの海外ドラマ視聴の先入観を覆すような新感覚を味わえるドラマで、すごいなんていうか頭をガツンとやられた感じが心地よかったので、

 

なんで、こんなダサい邦題なの?

 

も、まぁ受け入れられないことはなかったけどシーズン2に至っては元三ツ星シェフが兄の遺したサンドイッチ店の跡地で高級レストランを開業しようと奮闘する話だったからさー。

 

ファミリーレストラン】も日本でいうところのファミレス的な位置づけじゃなくて高級レストランも広義に解釈すれば【ファミリーレストラン】かもしんないし、【ファミリーが運営するレストラン】ってことでいえばまぁ、そうなのかもしんないけど雰囲気的にも、がっつりずれてきちゃったよね!!

 

シーズン2の途中までは疲れもバタバタもあり一気に見る感じじゃなくてディズニー解約までの時間もなくなってきており、今週入ったぐらいからと6話(後述します)がしんどかったので心が折れて(残りはまたディズニー入ったときでいいかなぁ~)とも思っていたのですが7話がすっごいよくて!!(涙)そのまま一気に最後まで駆け抜けてしまいました。

 

前半はカーミーの光の加減によってはターコイズみたいになる青い眼ばっかり綺麗だな、宝石みたいだなと思ってずっと見ていました(笑)

 

このサムネはちょっと薄いけど本当に青いんだよねー。

顔のアップが多いドラマだったから余計に瞳の色ばっかり観ちゃった。

 

でも、全然人としては好きじゃない。

共感はできるけどイライラする(笑)

目の色がきれいだなって思うだけ。

 

www.youtube.com

 

シーズン2を駆け抜けた感想をざっくりいうとすると、

 

しんどかった6話もラストに繋がっていると思ったら必要な回だったなぁと今なら思える。

 

って感じですかね。

 

あと、ドラマを見ているうちに色々な海外ドラマや映画観ているけどアメリカの中でもシカゴ好きだなぁと思ってきていました。

 

比較的北部で海岸沿いにない街の中だからか、そこまで広さを感じなくごちゃついてて電車が街を走っていて、ちょっと東京っぽくて少し寒そうで。

 

演出がそう見せているのもあるとは思うのですが、人が働いて生きてる感じがしてよかった。

 

そういった意味でも、飲食店のドラマの舞台としてぴったりだったと思いました。

 

2023年、最後の締めくくりの作品として雰囲気、季節感含めて気持ち的にもしっくりハマったいいドラマでした。

 

来年早々にあるエミー賞(コメディー部門に入ってるけどコメディーじゃなくない?)にもノミネートされているので楽しみですね。

 

それでは、後半ネタバレ感想です。

 

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シーズン2に関してはエピソード6のことを語らずにはいられないですね。

ちょうどエピソード6はクリスマスイブに観ていて。

 

連続ドラマのクリスマスエピソードはだいたいほっこり系が多いので、ちょうどよかったと思っていたんですね。

 

で、観始めたらさ。

こんなカオスなクリスマスエピソードないってほどの内容で。

最初はコメディの感じでいくのかなと思っていたら全然違った。

終始しんどかった。

 

ゲストの『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカークが超絶嫌なく●ジジイを演じていたのもそうだけど、あの家族の集まりの嫌な感じ。

 

特にお母さんがブチギレていてみんな腫れ物に触るような態度で接しているのも含めて、胸が痛みました。

 

何度も映される、何個もある、汚れた手で触ったキッチンタイマー

 

うちの母も、行事のたびに張り切ってご飯とか作るんだけどすごい不機嫌になって、あとから絶対文句言う人だったんですよね。

誰も感謝しないだの、手伝わないだの、親戚が食うだけ食ってさっと帰るだの。

かといって手伝われるのを嫌がるのがあのお母さんみたいで。

 

母の場合はヒステリーではなくて黙るタイプだったけど、刺激しないように振る舞うきょうだいたちの気持ちがわかったし、行事が暗い思い出になってしまう。

 

あのリアルな身内の空気感を他人同士で演じてるなんて信じられない。

 

最終話では不器用な母の葛藤みたいなものも描かれたけど、だからといってあの態度が許されるかどうか、許すのか、許さないのかはまた別の話だから。

 

アメリカのドラマ観てると「愛してはいるけど、ここが許せない」みたいな発言もよく出てくるけど血縁の愛憎劇はほんと根が深いよね。

 

サクセッションもそうだったけどさ。

 

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今回は1人をピックアップするエピソードが多くて、修業に出たマーカスやティナ。

ティナはシーズン1から仕事の喜びを見出してたからなんかこうじーんとして。

 

そして、リッチー。

エピソード7のリッチーの回は涙なしには観られなかった。

元々繊細さをチャラさで隠すチャラ繊細タイプが好きなので(笑)

 

なんていうんだろう、わざと一生懸命にならないで流されるままに歩いてきた人生に転機が訪れて、ちゃんと素の自分を取り戻していくいく感じ。

 

チャラく生きる自分も自分ではあったけど、そうじゃない自分も確かに居てそれを周りの後押しで気付いてさ、新しい環境で芽がつぼみとなって最終話にふわっと花を開いたような流れは本当になんか人生って難しいなと思った。

 

マイケルのことがなければまだ前のまま生きててでもそれはそれで楽しいことも多かったわけで。

 

6話がうるさかったので、リッチーエピは静かな感じですごく心に沁みた。 

 

これは観てみないとわからないかなと思いますが、ずっとここまでドラマを観てきて改めて感じるよさなので差し込むタイミングなんかも完璧でした。

 

ティナの相棒の修行を逃げ出した人のキャラクターもよかったんだよね。

高みを目指したくない人もいるんだよ。 

 

でも居場所が必要だからそういうみんな欠点だらけの人たちが集まって支え合ってるから仕事は不思議。

 

これは余談ですが、twitterでもつぶやいたけどクレアが何度も「なんで間違った電話番号教えたのか」ってカーミーに詰めていく感じが非常に嫌でキレそうだったので、クレア自体がすごい嫌いになってしまい恋愛ターンがかなり虚無になってしまいました。

 

そこだけが残念ではあったけどこれはたぶんわたしだけだと思う(笑)

 

 

マイケルのことのような事案を少しずつ自分なりに乗り越えていったり、常に卑下しながら生きている自分を認めてあげられる瞬間があったり、駄目な自分にも完璧じゃないけど居場所があったり。

 

そんな日々の一喜一憂があれば人生はだいたい成功なんじゃないだろうかと思えました。

 

シーズン1とはまた違った感じで繊細さを感じられていいシーズンでした。

シーズン3の更新はあるんでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。

 

かなりざっくりとした感想になってしまい自分的にも非常に残念ですが、今のわたしにはこれが精いっぱいのこの記事が今年最後のブログになるかと思います。

 

皆様よいお年を。

 

それでは、また。

 

 

 

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【MARVEL】『ミズ・マーベル』から『マーベルズ』へ 感想 愛されヒーローと孤軍奮闘しているヒーローの出会いが愛おしかった。

やっと書ける『マーベルズ』の記事。

先週観に行って、観に行ってから一週間以上も過ぎてしまった。

 

公開から3週間経過していて、もうあんまり『マーベルズ』のこと呟いている人も減ったし、公開数や公開劇場も減っている状態であんまり記事に需要がなくなっているとは思いますが、わたしなりに色々思ったこともあるのでつらつら書いていきたいと思います。

 

注・今回の記事の内容にはいつも以上にまとまりがなく、本当に感想を書き散らかした感じになっております。

 

marvel.disney.co.jp

 

今回の『マーベルズ』の日本公開。

非常に不本意ではありますが日本ではキャプテン・マーベルそのものとしてはあんまり人気もないし、公開して一週間が劇場視聴のベストタイミングだとは思っていたんです。

 

公開してすぐの頃はIMAX3D公開などでもしていたので後ろ髪引かれる思いではありましたが『ミズ・マーベル』を完走していなかったこと、そして体調不良、家のバタバタなどが重なってしまってどうしても観に行けなくて3週間後になってしまったのですが、結果的には後に倒してよかったです。

IMAX3Dで観ることはかなわなかったのですが『ミズ・マーベル』を完走してから観に行ったことが最高の大正解。

 

小さいスクリーンになってしまったしミズ・マーベルの技を3Dで観たかったという思いはありましたが、わけわかんないまま観るよりは断然よかったとは思ったけど、それにしても回数減らすのもIMAXじゃなくなるのも早いよ、日本!!

 

最近、ディズニー系も早いよ、本当に。

 

disneyplus.disney.co.jp

 

『マーベルズ』自体もたぶん近いうちにディズニープラスで配信になると思うんですけど、観る予定のある方は普段MCUは映画派であっても絶対に『ミズ・マーベル』だけは観てください。

もう一人の、モニカというキャラクターは『ワンダ・ヴィジョン』に出てくるキャラクターなのですが『キャプテン・マーベル』を観ていればなんとなく話はわかります。

 

しかし繰り返しにはなりますが『ミズ・マーベル』は必見です。

 

これはわたしの個人的な感想の範囲にはなりますが、『マーベルズ』自体が『キャプテン・マーベル2』とか『キャプテン・マーベル/アンリミテッド』(仮題)とかではなくあくまで『マーベルズ』なのは、『キャプテン・マーベル』の続編というよりも『ミズ・マーベル』の続編だからです。

 

『ミズ・マーベル』の続きの話にキャロル(キャプテン・マーベル)の話が付随されている物語だとわたしは終始感じていて(どちらかというと主人公は『ミズ・マーベル』のカマラちゃんでは?)と思っていたほどなのでそのぐらいミズ・マーベルのカマラちゃんの人となりや家族構成などを知っておくことは重要。

 

そして、ドラマの『ミズ・マーベル』に関していえば、前半は正直脱落しそうな話の複雑さがあったのですが、今回は『マーベルズ』の視聴予定があったおかげで前半を乗り切ることができ、後半二話は特に面白かったし『マーベルズ』を楽しく観ることができたので感謝しかありません。

 

ドラマ必見の映画に対して賛否はあると思いますし、きちんとアナウンスしない側にも問題はありますし今後の課題ですが、映画勢を完全に置き去りにした映画が『マーベルズ』なんです。

 

ヒーロー名【ミズ・マーベル】こと、カマラ・カーンはパキスタン移民二世でムスリム

 

ドラマ内ではパキスタンの独立という史実をうまく物語に絡めながら話が進みました。

MCUを観ているファンたちにもパキスタンの人たちにも、世界のディズニーが、マーベルがそこを描いたということで意味があったと思うんです。

 

史実の正誤や描き方などには物言いがある方も居るとは思いますが、『エターナルズ』では第二次世界大戦での日本への原爆投下が「人類最大の過ち」と描かれたことが映画内で一番印象に残っている日本人のわたしのような人もいると思うし、今までは世界的に当事者じゃない国の人にとっては文字でしか認識できなかった出来事を、映像で、しかも特に興味もない人に映画やドラマのストーリーの一部として見せていくスタイルは最近はかなりアリだと思っていて。

インド・パキスタン分離独立 - Wikipedia

 

そういう史実を織り込んだシリアスなスタイルと反比例した今までにないMCUほっこりホームドラマなところが本当によかったです。

嫌味のなさが好きなところでした。

 

両親やきょうだい縁者、友達に過保護か!っていうほど愛されて天真爛漫を絵に描いたような純粋培養で、まだまだ子供で伸びしろしか感じない子供っぽさの残る思春期のヒーローがこれほどまでに心を温めるとは思いませんでしたね!

 

ドラマの最後には主人公のカマラちゃんが人懐こい小型犬にしか見えなかった。

わたしは犬好きなのでとても愛くるしく思ったということです(笑)

映画初主演とは驚きの逸材。

友達や周囲のイケメン男子陣にもモテモテ。

誰にでも好かれるキャプテン・マーベルにあこがれる等身大の女の子。

 

ヒーローには闇なんかなくてもいいっていう新しい扉が開きました。

 

そんな天真爛漫でキャプテン・マーベルオタクのカマラちゃんが、無骨で群れないヒーロー、キャプテン・マーベルと合流するとどんな化学反応を起こすのかというのを今回は観る映画だったと思うんですけど、なんていうかこうして時代は次世代に引き継がれていくものなんだなと思えてじんわりしたんですよね。

 

ヒーローも人間だからミスも犯すし完全無欠ではなくて。

それを自分のことを敬愛しているファンが認めて受け入れてくれてキャロルが先に進めた物語だったから。

カマラちゃんほどではないけれど、キャプテン・マーベルファンとしても納得したし、今後のMCUにも新しい風が吹くんだなぁというちょっとした感傷。

 

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それに、カマラちゃんのオタク丸出しの冒頭シーンも微笑ましくてさー(笑)

 

自分より先に、家族がキャロルに会ったわけなんだけどキャプテン・マーベルに興味のない家族のみんなが自分より先にキャプテン・マーベルに会っていて、まだ自分が会えていないという先を越された状況より「この家の中にキャロルが居た!!」という嘘か本当かわからない話だけで、ごはんもりもり三杯いけるぐらいのテンションを維持していたのが最高に可愛かったです。

 

しばらく三人での入れ替わりが続いていたのでいつ会えるのかと思っていたんですけど。

 

自分のことを好きな子が目の前に登場したのを瞬時に判断した時のキャロルの対応がスターそのものっていうのも素敵だった。

 

さらに今回の『マーベルズ』におけるブリー・ラーソンのことも少し言っておきたい。

もうちょっと太くてもよかったけど本当に人間かというほどのフィギュアみたいな体型で見惚れました。

タイダイ柄のトレーナーも可愛かったし、キャプテン・マーベル柄のドレスも可愛かった。

あとさ、あの無骨な感じだけど声がすごく可愛いんだよね!!

 

かわいらしい声なの。

そのギャップもいい。

 

モニカのことも少し。

 

彼女のことは、

 

なんでそんなキャロルのこと怒ってんの?

サーッと来てサノスを倒してくれれば指パッチンで自分が5年消えることもなく、お母さんの死に目に会えたから?

他に理由あったかな?

 

ぐらいの感じでなんでそんな怒ってるのかわかんなくて(笑)

 

確かに、サノスのころはキャプテン・マーベルが来てくれてれば勝てたんだよなぁというのはあったけれどもって感じで代表して責めてくれてるのかなっていうのはあるけど、キャラクターにいまいち愛着を抱けていないため共感性が薄くなってしまったところがちょっと残念ではあった。

でもあの小さな可愛い子が、まじめで堅物な感じの女性に成長すると思ってなかったから人の子供の成長って早いし、意外性もあったかも。

 

あと、すごい好きだったのが謎のミュージカルシーンですね!

あのシーン、もうちょっと長く観たかったのとあの歌が言語の国は今後メインで出てくれないかなってぐらい好きでした。

歌と言語のバイリンガルって表現もツボで。

すごいよく観たかったのに、短くてとても残念でした。

 

グースの使い方も非常に面白いと思ったし。

「逃げないで、飲み込まれてください!!」

のアナウンスと『メモリー』のBGM最高に笑った(笑)

 

映画単体としてのストーリーは悪役も含めてよくわからず、でもエンドゲーム終わったあとのマルチバース的な話とか、宇宙戦争の話はずっとよくわかってなくて(笑)

 

頑張って理解したキャロルのミスによる被害者が国を取り戻そうとした話だと思うととてもかわいそうではあったけれども、それを言い出したらアベンジャーズとかもウルトロンの時にソコヴィアでやらかしてるし、ホークアイだって、ウィンター・ソルジャーだってロキだってやらかしてるじゃん? むしろやらかしてないのヴェノムとかデップーぐらいじゃないの? って感じになってきてるので今回の『マーベルズ』に関しては、今後につながる一作としてのパイプ的な話だったのかなぁって思ってたりするんです。

 

今後は、新世代のアベンジャーズ的な特にガールズの映画が出来そうだけど、前々から思ってたけど次世代ヒーローが女子ばかりなので、そこはいいの? っていう気が正直しててだからヴェノムとかデップーとか参戦してくるのかなぁとも思ってるんだけどどうなるのかなー。

 

あ、今回はフューリーとグースの絡みも見られてよかったです。

 

エンドゲーム終わったあと、引退するかもと思っていたのになんやかんやあのあと劇場公開している映画は全部観ちゃってるのよねぇ(笑)

 

次は、ストライキがあったから来年はデップーだけなんだっけ?

デップーは大好きだから楽しみです。

ウルヴァリンも出るみたいなので盛り上がりそうですね。

 

楽しみに待ちたいと思います。

 

それでは、また。

 

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【韓国ドラマ】 誘拐の日 感想 天才子役を演技のうまい大人が囲むミステリー。子供に対する対応はかくあるべし。

先日観た韓国ドラマ『ムービング』が面白かったのですが、あっという間に観終わってしまいX(twitter)で「韓国ドラマで、恋愛系じゃないお勧め」を募集したところ一番最初に紹介してもらった『誘拐の日』を早速観ることにしました。

 

www.meganetamago.com

 

『ムービング』も面白かったけど、全然違うジャンルでありながら面白さでいえば『誘拐の日』も「両方すごく面白かった」と言わざるを得ない結果となりました。

 

2か月限定でディズニー入ろうと思って9-1-1観ようと思ったのに、そっちをほったらかして韓ドラばっかり観てるー。

 

ヤバいー(笑)

 

時間どんどん溶けてる。

 

※サムネはどう控えめに言っても天才子役すぎるユナちゃん。

誘拐の日

誘拐の日

  • ユン・ゲサン
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原作は小説らしく話が割と込み入っており、ドラマを全て見終えたミステリー好きの家人に「原作を読みたい」と言わしめた内容でした。

 

原作、ちなみに読めます!!

 

韓国作家の日本語翻訳版が出てました。

誘拐の日 (ハーパーBOOKS)

誘拐の日 (ハーパーBOOKS)

Amazon

 

 

あと、我が家でのドラマ視聴時にドラマを観ながらわたしが先の展開を読んで当ててしまう現象を【ネタバレ】と言っていやがっており(わたし的にはあくまでも予想であり、ネタバレではないので不本意だしせっかくだから会話しながら観たいでしょ)そのわたしが先を全く予想できなかったことも含めて「非常に面白かった」と満足していました。

 

内容は、ミステリー、クリミナル、家族もの、バディもの、SFチックと『ムービング』と一緒でいろいろな内容が盛りだくさんで突っ込んであるのですが、力業で全部強引に繋げていき、広げられた伏線や疑問も90%ぐらいは回収していくスタイルです。

 

一個だけずっと気になってた伏線が回収されないところがあったの(笑)

 

ネタバレ編で書くんですけど、本当にずっと気になってて。

でも最後までそれは明かされなくていまだに気になってるんだけどその1個は除いてだいたいの疑問は明かされたから、あれだけ伏線を広げまくってすごいと思う。

 

あらすじを書きたいところですが、全部ネタバレになってしまうのでどうしようかと思ったのですが、ストーリーには触れずに観ながらずっと家人と話し合っていた【日本でリメイクするとしたら誰に演じてもらうか】という話をするので、雰囲気を感じとってもらえればなと思います。

 

本当に余談なので、読まなくてもいいです(笑)

 

まず、主人公(?)の誘拐犯

 

家人は、

 

「北海道の俳優なんじゃないのー? 日本でやるとしたらー」と言っていました。

 

家人のいうところの【北海道の俳優とは】大泉洋のことなのですが、わたしが道産子で世代的にリアタイで『水曜どうでしょう』を観ていたことが地方民マウントだと言い張っており「内輪受けバラエティー」と番組を批判していて、まぁ、はっきり言うと番組がどうのというよりシンプルに嫉妬によるひがみです(笑)

疎外感を感じるからと、わたしが再放送などを観ていると嫌がっております。

でもわたしは家人が大泉を好きなことを知ってるんだ。

『探偵はBARにいる』の実写とか好きで原作買ったりしてた。

好きなことの裏返しらしいし、わたしは主人公に思いつきもしなかったもん(笑)

水曜どうでしょう』のイメージが強いため、この主人公の役は大泉ではカジュアルになりすぎる感じもするし、【北海道の俳優】でいえばキャラクター的にも安田顕のほうが合う気がする。

 

うん、ヤスケンがいい。

ぜひ、ヤスケンでリメイクをお願いします!!

 

そして、誘拐犯に誘拐される女児(10才ぐらい)は芦田愛菜さんが成長しちゃったからねぇ。

残念ではあるけれども、仕方ない。

でも、日本の子役はポテンシャルが高いから大丈夫だと思う。

いい子がいると思う。

 

そして、誘拐犯の元(?)妻役は見た目とキャラクターで「戸田恵梨香がいい~」と戸田恵梨香を終始推しをしていたんですが、最終的には小池栄子で着地しました。

今となってはMEGUMIもいい気がするんだけど。

 

あともう一人、変なサイコパスが出てくるんですよ。

30代ぐらいの男性なんですけど。

けっこうガチめのサイコパスで印象深いのですが、こないだ観たばっかなのに最後彼どうなったんだっけ?(笑)

最後どうなったか忘れちゃったけど、まぁまぁ出てくるキャラなことは間違いないんです。

で、彼については話し合ってないのでわたしが勝手に決めちゃいますね。

サイコパスではあるけれどちょっとおバカなところがあるのが玉に瑕な感じのキャラクターなのでできればチャーミングに演じてほしいので、顔がいい人がいいです(笑)

いい人を演じることが多い岡田将生サイコパス演技とか興味ありますね!

 

ちなみにモ博士(病院の院長の女性)は、吉瀬美智子って決めててこれは意見が一致してる(笑)

 

と、こんな感じの登場人物が出てくる面白いドラマです!!

 

最近、日本のドラマあまり観てないので役者がアップデートされておらず配役が古いのはご了承ください。

 

『誘拐の日』は全話Amazonプライムビデオで配信されており(2023.11.29現在)Amazonプライムは買い物でも加入している人が多いサブスクだと思うので、ぜひたくさんの人に観てほしいと思います。

 

全部観たうえで、リメイクする際の役者さんを話し合いましょう!!(笑)

 

※リンクはこちらです。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CH1JTKVJ/ref=atv_dp_share_cu_r

 

 

後半はネタバレ感想ですー。

 

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いやー、よかったですよ。

面白かった。

 

展開がコロコロ変わるのと強引さが好きでした。

 

原作が小説でおそらく結論とかもう決まっているからなのか、展開も割とスムーズで。

ヘウンのHIVが娘と元夫に感染していない理由がずっと気になっていたのですが、まさかの謎医療で数年間は陰性だったという持っていきかたにはさすがに驚きましたが伏線が回収されないよりはマシなのでそこは理解しました。

 

虐待児を救う大人の話は過去に日本の宝、芦田愛菜さんが幼少期に出演した『Mother』

がありましたが、今回は父性を爆発させたお父さんというのもよかったです。

 

 

 

誘拐犯のミョンジュンは父子家庭で娘を育てていたという実績があるので、見ているこちらも安心感があり子供らしい子供生活をさせてもらえなかったロヒに対する態度がちょっと頼りないけど愛情深い父そのものというのがよかった。

 

ロヒがミョンジュンと一緒にいることで大人に守られる安心感、大事にされる喜びを覚えて彼に愛情を抱いていく過程、そしてクライマックスあたりでロヒが彼の【娘】でいることを手放したくないと泣き叫ぶシーンは涙なしには観られなかったですね。

 

ミョンジュンとロヒがこの作品の肝でしたが、ロヒを演じた子役の子の演技が上手すぎて、

 

(人間は演技でこれほどまでに人に与える印象を変えることができるのか、しかも子どもですら・・・。もうわたしは誰のことも信用しない)

 

と思った程でした。

 

ミョンジュンには実子がいるため、ロヒがミョンジュンを独占というわけにはいかなかったのが切なかったですが、最終的には天才児の富豪ならではの【ミョンジュンも娘もまるごとロヒの新しい家族として大団円】というオチには強引さも含めて「こういうのでいいんだよ!」が出ちゃう感じ。

 

誰がいい人で誰が裏切るかわからないなかチェ弁護士もいい人で心底ホッとした(笑)

 

そしてこの作品は、ドラマ冒頭に【子役に配慮して撮影しました】とテロップが出るのですが、なんていうか子供に対する大人としての感情の正しい抱き方みたいなもののマニュアルみたいだったと思ってました。

 

例えば、有名な『レオン』も被虐待児の女の子と血の繋がらない大人の男性の交流が描かれており、マチルダ側がレオンに恋愛感情のようなものを抱く作品で物議を醸しだす作品ではありましたが、こちらの作品ではとにかく「子供の安全と子供の権利を守らねばならない」というスタンスで終始しており、グルーミング問題もあるご時世であくまで子どもに対する大人の態度ってこうあるべきだよなって改めて思ったし、ロヒを作り出したクズとの対比も含めてそこが強調したい箇所だったのかなぁとも思った。

 

だからこその独特のほっこり感も生まれた部分もあると思うので。

 

警備員のチョロンさんがけっこうかわいそうだったからヘウンがいい子であればよかったけど、罪悪感もなくなるだろうし復讐も果たせたので最終的にはよかったかなと思う。

 

こうしてよくよく考えてみると、虐待された子供を救う他人の大人の話ってけっこうありますね。

虐待される子どもが映画やドラマの定番として描かれる世界は悲しいので、理想論ではあるけれど虐待なんか世界からなくなりますように。

 

そして大人がきちんとした態度でしっかり助けられる世界でありますように。

 

ヘウンのことがあったからロヒを助けてあげなきゃいけないっていう思いもあったかもしれないけれど、たぶんヘウンのことがなくてもロヒのことを知ったらミョンジュンだったら「こんなことは許されない。子どもらしい生活をさせてあげなきゃいけない」って思ったと思うんだ。

 

そういうキャラクター設定も含めてよくできた作品でした。

 

ロヒちゃんも初めて見たときから最終話までにすっかり大人っぽくなっており、撮影大変だったろうなと思いました。

 

感無量です。

 

そして、俳優やスタッフのみなさんお疲れ様でした!!

 

最後になりますが、警察のスパイって一体誰だったの?(笑)

 

有能刑事っぽい扱いなのにミョンジュンを取り逃がしまくってたちょっと抜けてるウンソンっていう人がさー、だれがスパイかわからないのにいろんな人に電話しまくって色々やらせてるからハラハラしたんだけど、結局スパイが誰かわかんないまま終わった・・・。

 

「チーム長か? いや、ジャンパーのモジャモジャでは? やっぱり若手なの? それとも署長?」

 

とかずっと言っていた時間返してくれ(笑)

 

『誘拐の日』が終わったので、今はお勧めの多かった『怪物』を見ており、ep4まで終わったところです。

まだ序盤ってところかなー。

 

それも観終わったらまた報告に来ます~。

 

それでは、また。

 

 

※わたしも『怪物』のこの人に卵投げつけたい。

 

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【ディズニープラス】 ムービング 感想 全てがちょうどよくハマる心地よさを体感。能力者の悲哀を描いた韓国ドラマ。 

U-NEXTをいったん休会して、ディズニープラスに戻りました!

 

ディズニープラスに戻ったら、観ようと思っていたものを見つくそうと思ってさっそく『9-1-1 LA救命最前線』をまず見始めたらマッハで半分観てしまい、予定のディズニー滞在2か月を超えずに観たいものが終わってしまいそうな勢いだったため、タイムラインで評判のよかった韓国ドラマ『ムービング』を挟むことにしました。

 

色々と賞を受賞していたりと社会的な評価も高いみたいですね。

 

これを読んでいる方はサムネの女優さん(ハン・ジョヒュ)が驚くほど美しいため、下記動画の再生ボタンを押したくなっていると思いますがこれから観る予定のある方はネタバレ的な映像もあるので予告を観ずに本編を観たほうがいいです。

 

ちなみにハン・ジョヒュさん、全方向美しくて惚れ惚れしました。

 

眼鏡をしていなくても美しいのですが、眼鏡をかけている方が美女という珍しいタイプの美女でした。

 

視聴済みの方はハン・ジョヒュさんの美しさをぜひ思い出すために観てください(笑)

 

youtu.be

 

 

ちなみに今のところ日本ではディズニープラス独占配信(2023.11.15現在)となります。

 

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『ムービング』は単的に言うと『ダーク寄りの異能力者もの』の漫画が原作のドラマなのですが、アメリカの完全ダーク能力者ドラマ『THE BOYS』や日本のダーク異能力者ものの『SPEC』などともまた一味違ったストーリーで設定には目新しさがあり非常に面白かったです。

 

どこが目新しかったかというと、アメリカのダークヒーロードラマ『THE BOYS』は、アメリカではヒーロー文化があるのでヒーロービジネスを展開し大々的に異能力者がもてはやされる方向へと持って行っているのに対し、韓国のドラマ『ムービング』では【極力人にバレないように慎重に生きている】ところです。

 

それぞれが社会に馴染むように暮らしているのがポイントで、タイトルの『ムービング』の意味が全くわからずに7話ぐらいまで観たところで、

 

「え、ムービングってそういうこと? そうじゃん!!」ってなったんですよね。

(※わたしの中の考えは後述します)

 

なぜ、ムービングなのか。

 

はずっと考えいて7話あたりで、タイトルドーンの文字がどうしても気になり韓国語話者のお友達にタイトルに出てくるハングルの【무빙】に直訳的な意味はあるのかと問うとこれだけで一つの熟語ではなくシンプルに「ムービングと読む」とのことで撃沈したんです。

 

日本人がカタカナで【ムービング】と書くようにこれはハングルで【ムービング】って読むらしいんですよ、奥さん!!

 

なので、ムービングはムービングらしい。

 

 

話を戻してそういう【人と違うことでの生きづらさ】みたいななものが全面的に描かれているところが、アメリカのドラマと真反対でいい意味でも悪い意味でもアジア的なことを同じアジア人として感じずにはいられませんでした。

通常人にバレない能力ならまだしも、一発でバレてしまう能力の場合どうやったら社会になじむことができるのかを模索する感じですね。

個性と一般社会の共存というよりはあくまで、いかに個性のない人物として社会に馴染むかがポイントに冒頭は描かれていくのが興味深かったです。

 

ジャンルでいうとSFアクションミステリーっていうところなのですが、内容的には青春、恋愛、家族愛、任侠、国際情勢などが描かれ飽きることはなく(嘘、大人の恋愛ターン1組目で少し飽きた(笑)普通の人は多分大丈夫)誰が見ても楽しめるような内容だと思います。

 

なんていうか、もうわたしクラスになると(?)ストーリー的に予想できる範疇のことが起こるには起こる。

でもそれがベストなタイミングで起きてほしいときに起こるのでパズルのピースをさくさくはめていくような心地よさがありました。

 

メインキャストの女優さん三名がどえらい美女なので、美女目当てで見てもいいぐらいです。

 

わたしは、クリョンポ役を演じたリュ・スンリョンがすごく好きになったので、今はこの作品(『人生は、美しい』)が猛烈に観たいのですが。

 

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今ミニシアター系で公開中ですが、予定が合わなそうなので配信待ちかな。残念。

普段恋愛ものは観ないけど、これは観たいな。

 

なにしろ脚本や演出、役者さんの演技ひとつとっても過不足なし。

観て損はないと思うので、未見の方はぜひみてみてください。

 

韓国ドラマデビューにも非常にお勧めです。

 

ネタバレを避けようとして、当たり障りのない余計なことばかり書いてしまいましたね。

 

後半はネタバレありで、全体の感想をお届けしようと思います。

 

 

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タイトルの【ムービング】について

 

英語で【moving】は直訳すると移動中なんですけど、形容詞だと【感動的な】という意味もあるみたいで、でもどうもどれもしっくりこないし、ドラマを見ていて急に、

 

(う…辛い(展開が。え、待って。でもさ、だからムービングなの?)

 

と降りてきた瞬間があったんです。

 

忘れてたの。

 

movingといえば、あれじゃん。名詞あるじゃん。引っ越し!!

 

ってなったんです(笑)

 

素性を隠すため、身の安全を図るためひとところに留まらず不本意な引っ越しを繰り返すキャラクターたちと思えば、タイトルの『ムービング』は納得できました。

 

考察とかムービングの関係者読んでないので本当のところは知らないけど、引っ越しの意味も少しは含まれているのかな。

 

最後、引っ越しの連鎖を止めるために戦ってる感もあったし。

そういんじゃないのはわかってるよ、もちろん。

でも、【ムービング】だし。

 

意味としては(個人的には)しっくりきたけど、日本語でタイトルが【引っ越し】も変なので本当は全然違うかもしれないとは思ってます(笑)

 

巧妙な親子関係の設定

 

「あなたの韓国ドラマはどこから?」「わたしは実写BLから」っていうぐらい、韓国ドラマ(普通の)は『イカゲーム』ぐらいしか今まで観たことなかったんですけど。

韓国BLを集中的に観ていたあたりで韓国ドラマに慣れてきて「韓国やっぱり、面白いな。アカデミー賞なだけある」となってきたため、それからは全然韓国ドラマ観られるようになったんですけど、BLといえどその国の文化は如実に反映されるわけで。

特にBLはジェンダー問題もはらむので繊細な親子関係が描かれることも多いのですが、韓国は隣国とはいえ日本とはまた違った親子感なんですよね。

何しろ上下関係に日本よりはるかに厳しいからさ。

1歳でも年下だったら許可なくため口は許されない感じだし。

そのため、親子関係も上下関係と通ずるものがありその分関係も濃さがある。

 

それを踏まえて、

 

異能力は確実に子に引き継がれる設定は、巧妙でした。

 

自分の意思と関係なく浮いちゃう子をワンオペで育てた母の苦労は壮絶だったし、父子家庭で娘を育てた父も大変だったけど、一番感心したのがですねガンフン(委員長)のところの親子関係だったんです。

 

ガンフンはまさにMARVELのハルクみたいな異能力でしたが、その能力は軽度知的障害の父から引き継がれており個人のお店を切り盛りする母に代わって父が子の面倒を見ていましたよね。

 

警察が怖くて泣き叫ぶ幼児のガンフンを父が抱きしめていたシーンがあったんですけど、あの場で興奮して力を発揮してしまった子を止められたのは同じ能力の父しかいなかったんだ、と思ったら設定のうまさを感じずにいられなかったです。

 

それぞれの親が能力を子に引き継がせてしまった責任みたいなものももちろん感じるだろうし、そんな子を一番守れる存在であったりもするところもあったりして。

 

ボンソクの母が「個性を封じられたことで好きな子を助けられなかった」って子に泣かれたときは胸がしめつけられましたよ。

苦労を見ていたため「あんた、お母さんになんてこと言うの!!」って気持ちになりました(笑)

しかし、息子は息子でそういう親の気持ちを汲んだうえでたくさん食べたり、重いものを毎日背負って移動したりと頑張っていたのでなんとも言えない感情に。

 

MARVELなどのヒーローのほとんどはナチュラルボーン超能力者ではないので、遺伝する設定の面白さみたいなものも感じたし、遺伝するとなるのが確実だったらそりゃ利用する人もいるよなとは思いました。

 

どんどん能力が上書きされていくようになるとすると、ヒスとボンソクの子は飛行、聴覚、不死身ということでスパイ活動的には最強で、ヒスと委員長の子がフィジカル的には最強になってしまう。

 

ヒロアカ(アニメ)のエンデヴァーという最強個性を作るために結婚した能力者を思い出しました。

 

でもどんどんそこを深掘りしていくと闇が深くなっていっちゃうし、BOYSみたいに生々しくなっちゃうのも嫌なのでそこまではいいかなぁっていう気もしました。

あくまで人間ドラマとして楽しみたい作品ではあります。

 

あ、言い忘れていましたがガンフンといえばガンフンのお父さんが主演した『奈落のマイホーム』という韓国映画、今年観た映画の中でもかなり上位に入るほど好きだったのでみなさん観てください(笑)

 

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恋愛作品としての魅力

高校生のさわやかで初々しい甘酸っぱい恋と、それぞれの親のロマンチックな恋模様を描いていてアクション異能力者作品の中の清涼剤になりました。

元々恋愛もはあまり好きじゃないので、ボンソクの両親の組織内恋愛のところは少し飽きてしまって(これ、まだ続くの・・・)と思っていたのですが、途中途中に緊迫するシーンがあったりで、観ないわけにはいかないあたり演出もうまいと思ってみていました。

さらに、自分でも品がないとは思いますが合言葉は「まだ子供作ってないから大丈夫」で、子どもがいるというネタバレが安心感を生んでおり特に父子家庭のクリョンポのターンは恋愛ものを普段観ないわたしでも胸が打たれ全力で応援してしまいました。

 

恋愛という仕事や子には見せない側面が出る場面を盛り込まれたことで、キャラクターの人間性がより強調されたのもよかったのかなと思いました。

 

クリョンポのターンは任侠的な面白さもあって、ヒスのお母さんのキャラクターもベタではありますがすごい好きだったのですごい楽しかったです。

 

今後への期待

 

最後に今後の期待ですが。

エンドロール前まではけっこうすっきり終わったなーと思ったんです。

リミテッドシリーズとしてもアリだなと。

 

クライマックスは非公式な南北超能力冷戦という展開にはなりましたが、戦っている身としてはお互い特別に大義を持っているわけでもなく能力を体よく利用されている人たちの不毛な争いだったため、それを主導していた人たちをお互いやっちゃうみたいな。

そしてボンソクはスパイダーマンのようなヒーロー活動と割とさわやかに切り上げた。

 

と思いきや、シーズン2に繋がるような雰囲気でしたね!

 

シーズン2があるとしたら、ポンゲマンを幸せにしてほしいことと子どもたちの成長を観たいです。

 

ポンゲマンのバスアクションすごく好きだった。

 

恋愛ターンはぜひ委員長を。

秘かにヒスと委員長もありかと思っていたんですよね。

残念。スタートダッシュに出遅れちゃったからボンソクに持っていかれてしまった。

しかしあんな可愛い転校生、みんな好きになるから二人だけが狙っていたの不自然だと思ってしまったぐらい。

 

あとは、能力者は無限に増やせるのでどんな能力者が出てくるのかは楽しみです。

あそこの学校って基本的には能力者を集めた学校ではなかったのでしょうか(笑)

その中で芽が出た子と出ない子を振り分けていたのかどうなのかも謎のまま終わってしまったので。

 

そして異能力者ものの醍醐味としてアベンジャーズのようなチーム戦はやはり盛り上がるのでシーズン2があるとしたらチーム戦は絶対ほしい。

ヒスの戦闘能力があがればガールズアクションも見られると思うので。

 

まだまだ話したりなくもあるのですが、そろそまとめに入りたいと思います。

 

なにしろ全てのエンタメ要素が詰め込まれたような福袋的なドラマでした。

ストーリーも観やすくてすごい楽しかったですが、演出のうまさが際立ってたな。

 

 

シーズン2があったら絶対観たいですね。

 

 

それでは、また。

 

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【HBO】SUCCESSION/~メディア王~華麗なる一族~ 完走 観終えてスッキリしました!! もう二度と観ない(笑)

ファイナルシーズンを終えてえ2023年のエミー賞を席巻しているHBOのドラマ『メディア王 ~華麗なる一族~』を完走しました。

 

1話ほぼほぼ1時間前後のボリュームの作品でありながらのシーズン1~シーズン4までの全39話。

 

1か月もない中で見切ることができて感無量です。

今までの数年からすると快挙。

よく頑張ったね。

 

過去記事(下記)を書きはじめたシーズン4半ばまではロスになるかなと思っていたのですが、今のところロスには全然なってない(笑)

 

※未見の方はぜひ過去記事から。

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もう、最終話に向かうに従ってどんどん疲労感が高まってきてグレッグの顔は見たくなかったんだけど、最後二話ぐらいでトムのことをどうしてもどうしても許せなくてそのことでもう疲れ切っていたので、やめたくて仕方ない会社(現状そうだが)に毎日歯を食いしばって行っている気持ちになっていたので、ラストの瞬間を観終えたときは出社最終日を終えて会社の人と縁が切れたような気持ちになっており、

 

「もう二度とロイ家の面々とその周辺の人々の顔をみなくてすむ!! ウェーイ!!!」

 

というドラマの制作が意図していたはずのラストの余韻とは、おそらく全く違う解放感に溢れていました(笑)

 

観ている間は、期間中に観終えなくてはいけないという自分の決めたスケジュールのプレッシャーがあることにはあったのですが、かなり中毒性があり作品に吸い寄せられていっていましたね。

 

たぶんそういった意味でも疲れていたんだと思う。

依存症、ダメ絶対。

 

最終話あたりは、観るのをやめて猛烈にゲームしたかったもん(笑)

 

そんな疲労MAXで完走した『サクセッション』でしたが、海外ドラマ視聴の歴史の中でも特に印象に残る一作になったことは間違いなく、いい体験でした。

 

時にはロイ家の一員になったようでもあり、ウェイスター・ロイコの社員のような気持ちでもあり、ATNを観る側の一市民の気持ちでもあったりした。

それだけの求心力を持ったドラマで、役者さんたちの神がかった演技も含めて無駄が極力ない作品だったなと思います。

 

ラストの持っていき方にしても、結果はなんとなく今までの経過から予測できたものの演出によって「なぜこの子たちは仲良く協調できなかったのか」というのがラスト30分ぐらいで唐突に啓示のように降りてきて、それが合っているか間違っているかはおいておいて自分の中では納得して終われたのが驚いたし、ホームドラマ(?)としても、ビジネスドラマとしても面白かったです。

 

というわけで今までの全体の感想として、後半ネタバレありで感想をとりとめなく述べていきたいと思います。

 

『メディア王~華麗なる一族~』U-NEXTで配信中

 

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全員、徹底的に【自分のことしか考えていない】キャラクターで、協調性が著しくない人たちのため「和を以て貴しとなす」聖徳太子憲法の一条に書いた国の民としては社会人としての価値観の相違が全体的にあったのですが、フィクションとしては突き抜けていて人間として、社会人としての嫌なところが全面に出ていて見やすかったです。

 

ありえないぐらいのお金持ち加減もドラマ終わって冷静に考えると

 

「わたしは毒親育ちで未だに貧乏で苦労してるけど、ロイ家(とその周辺)の人生よりはマシに思える」

 

と本当に心の底から感じてるんですよね。

これ、相当だよ?

 

ケンダルやローマンはもってのほかとして、同じ女性として今の人生とシヴの人生を取り換えてあげると言われたとして、子供時代や学生時代はわたしはかなりきつかったしセレブ体験してみたいので正直なことをいえば若干心揺らぐけど、あの状態に繋がってしかも結婚相手はトムっていうのはちょっと、いやだいぶ無理

わたしが持っていないものをすべて持っているシヴではあるけれど、それでもきつい。

わたしのメンタルではあの世界に飛び込むことはできない。

 

逆にシヴはわたしの人生では耐えられないとは思う。

なんの責任もない人生なんて生きる意味がないというと思う。

 

人生ってそういうことで折り合いをつけていくのが正解なのかもしれないという哲学的なことばかり考えていました。

 

シーズン1ぐらいまでは「そうはいっても、お金でなんでも解決できるわけだし? 世界の中心であるアメリカを牛耳る会社の子どもなんだからそれなりには幸せでしょ」って思ってたんですよね。

 

でも、お金持ちであることをあんなにも生かせず人生を自ら辛くしている彼らを見ていると【お金よりも大事なことってあるな】って本当に思いました。

 

もちろん、お金はあればあるだけあったほうがいいのは前提であって困るってことはないので個人的には宝くじの夢は諦めてないですけどとにかくロイ家はやだよー(笑)

 

ビジネス的面でも面白いドラマではありましたが、シーズン前半は、

 

「自分がローガンなら、だれにも継がせたくないなぁ・・・」

 

と思いながら観ていました。

ローガン自身もそうだったじゃん。

自分以外にこの会社を存続させるのは無理みたいな感じだったじゃん。

だから、死にかけても誰にもはっきり継がせる覚悟ができなかったわけなんだよね。

 

薬の影響で躁鬱を繰り返しメンタルの安定しない跡取り争い筆頭のケンダル、社長の器ではないローマン、自信過剰で繊細さのないシヴと。

会社は一人では機能しないし、優秀なブレーンも揃っているからなんとかはなるかもしれないけれどたぶん会社を潰す。

 

ウェイスター・ロイコみたいな大会社なら潰れることはなくても今回にみたいに乗っ取りにあったりしてなんとか首が繋がるかもしれないとは思うんだけど、わたし仕事でけっこう小さな企業の社長が息子に会社継がせるの見てるんですけど、ローガンタイプからのケンダルタイプの二代目の会社がすごく多くてですね。

 

すごく不思議なんですけど、社長が変わっただけで他には何も変わってないのに会社の色が変わるんですよね。

 

ビビッドカラーパステルカラーになるというか。

 

ローガンはたたき上げの成り上がりで、ケンダルはお坊ちゃまだから帝王学みたいなものを受けてはいたとしてもやっぱりどこかこうローガンとしては頼りなく思っているところがあったし、だからといってそれはケンダルのせいじゃないからお互い相いれない部分もあってケンダルの不幸につながるんですけど。

 

日本の小さな会社の場合でも高度経済成長期にバリバリ会社経営して平成後期から令和の時代に息子に引き継ぐことができるほどの業績を維持してきた昭和のおじさんと、その家に生まれて景気も悪くないそれなりにいい時代に「〇〇さんちの跡取り」として大事に育てられてきたうえ、その跡取りを全うしようとするような息子なわけですよね。息子もその会社を継ぐメリットがあると思って継いでるわけで。

 

叩き上げのお父さんと、大事に育てられてきた息子では遺伝子が繋がっていても性格がだいぶ変わってきてしまうわけで打っても響かない感じになってしまう。

その感じがすごくドラマにも出ていて、ここぞというタイミングを見極められないケンダルと、決断がとにかく早いローガン。

 

ローガンには間違えた決断を強引にリカバリーする力業があったし、やっぱりカリスマ性がすごかった。

 

ローガンが死んでからというもの「誰が継ぐのか」をここまで長時間かけて観ているはずだったのに急にドラマが失速して「誰が継いでも継がなくてもいいかな。会社のこともどうでもいいな。他人事だし」って自分の気持ちがトーンダウンしたのが非常にびっくりしました。

 

だからこそそこからの兄妹のやり取りも非常にリアルで、ずっと思っていた【なぜ兄妹で協力しあわないのか】をきれいに回収してくれたところがマジですごかったです。

お葬式前の兄妹の蜜月も何かのフラグだったのかと思ったのですが、フラグというよりもずっとドラマ上ではいがみあっていた彼らも、実際はここまで作品を作り上げた仲間でありファンサ的なものなんだろうと思ってはいましたがほっこりもさせてもらえて満足でした。

 

ケンダルがローガンの椅子に座り、机に足をのせて調子にのる姿を見たシヴの表情で急に(あ、シヴはローガン以外の人があそこの席に座る姿を見るのがどうしても嫌だったんだな)って唐突に思ったんです。

 

自分がお父さんを踏襲すれば、お父さんを失わなくてすむけどほかの人がその立場に立ってしまったらお父さんを完全に失ってしまうもんなって。

本人がそれを自覚していたかはわからないし、わたしの受け取り方が合っているかどうかも不明なのですが、野心だけではない部分を感じていて。

特にシヴに関しては、ほかの仕事をずっとしていてロイコでの経験はないし政治という全く別の業種に勤めていたこともあり経験不足は自覚していたと思うんですよね。

マットソンの件でミスも犯している。

それは頭ではわかっている。でも心で追いつかない部分があったのかなと。

 

シヴの顔を見てそれまでずっともやもやしていたのが秒でパーッって霧が晴れて、兄たちのことも理解できたのですごい演出だよね。

 

もちろんトムのことも許してないけど、トムのことはバカにしてるからすぐ倒せると思ってるのかなぁと思って最後は終わった(笑)

 

ローマンは、父親に認められたい一心だったからローガンが死んだあとは会社のことはどうでもよくなっていて最後は一人清々しい表情でしたね!

褒めてくれる人がいないのにCEOになってもしょうがないもんね。

 

葬式のときの演技すごかったね。

朝のすごいマンションでの弔事の練習のとき、たいしたこと言ってないのに目が離せなくて演技の神様が降りてきてる気がして見ていた。

 

もう、ローマンは会社のことは忘れて有り余るお金で自分のことを大事にしてくれる身近じゃない熟女と幸せに暮らしてください。

実子は無理だろうから、養子でもとって大事に育てれば下ネタも減ると思うしなんやかんやで愛情深い子育てができると思います。

グッドラック。

 

そして、ずっと心配していたケンダル(涙)

もう何も言えない。

わたししか世界に助けてあげられる人いないぐらいの使命感を持って見ていた(過去記事参照)けどダメだったな。

さすがに思いだけでは助けてあげられなかったわ。

 

彼も跡取りとして育てられて親も期待してたけど、器に見合ってなくて不幸だった。

依存症とはきっぱりお別れしてちゃんと自分のこと愛してくれる人探せるといいな。

とりあえず日本にでも来ればいいと思う。

それこそコナーみたいに北海道に牧場でも買ってさ。

ゆっくり暮らそう。

 

最後にこれだけは言わせてほしい。

 

グレッグは顔を見るのも終始嫌だったのですが、最終的にはトムのことがどうしても許せなくてラストシーンあたりでは、ケンダルがトムを撃っちゃって阿鼻叫喚になればいいのにとすら思ってたし、ケンダルがやらないならわたしがやる!と思っていた。

 

トムの何が許せないって、あの誰だっけ?マットソンだっけ?

スウェーデンの人。

あの人とトムが面会してたシーンですよ!!

 

仮にも結婚したいと思った女性があんなに馬鹿にされてそれを受け入れるのクズすぎない?

 

さすがにちょっとは怒るのかなと思ったの。

でも、受け入れたよね。

それが、今までのイライラも含めて我慢の限界だった。

GoJoの軽薄加減はもうサイコパスのあれじゃん。

だから言ってもしょうがないのはともかく自分の利益をとったから驚愕したしかなり真顔になった。

 

そう考えると愛する人を馬鹿にされて、ブチ切れたローマンがめちゃくちゃいい人に思えるほどだった。

 

あと夫婦喧嘩の時もめちゃくちゃリアルな夫婦喧嘩だなと思ったけど、言い過ぎだよ。

そもそも打算婚のくせにさ。

シヴがロイ家の人間じゃなかったら近づかなかったくせに。

シヴもたいがいでどっちもどっちもだけどさ!!

 

トムという人をあの一瞬で現してたなーと思ったんです。

 

ちなみに、わたしはあのレベルの喧嘩は今までで3回ぐらいかなー。

 

と、わたしのことはどうでもよくて何も言わずに調子乗ってCEOかよ。

人間足置きとかやってたくせに!!

シーズン1でローガンの誕生日のときのこと忘れてないからな。

第一発見者だからって許されないぞ。

 

あまりにも腹が立って、CEOとして周りと握手してるのとかどうでもよくなるほどでした。

 

今でも思い出し怒りができるほどです。

トムの不幸を心から願ってます(笑)

 

と、フィクションのキャラクターに心底恨みを持つほどの人間ドラマでした。

 

ちなみにシーズン4入ったあたりでは、もう兄妹仲良くできないし本当はお互い欠点を補いあえばチャンスはあったけど、もう絶対無理だったのでトムのCEOは想定内だったけどそれでもむかつきました(笑)

 

 

すごいドラマだったけど、もう二度度観ることはないでしょう(笑)

 

 

さようなら。

 

『メディア王~華麗なる一族~』U-NEXTで配信中

 

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AmazonのSUCCESSIONページの秀逸なサムネ。

 

【HBO】SUCCESSION/~メディア王~華麗なる一族~ 感想 すごいドラマです。全部見切る前にドラマの魅力を語っていく。②

今月はほぼ毎日観ている『メディア王 ~華麗なる一族~』ですが、残りあと1話にてすでにロス!!(笑)

ロスを回避するべく最終話を迎える前にドラマの記事を書いて気を紛らわせている状況ですが、ロス自体は回避できないんだろうなとは思っています。

 

(第一弾は下記)

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一番最近観たシーズン4第7話では登場人物の二人によるものすごくリアリティのある壮絶な口喧嘩に感心してしまったのですが、このドラマはリアルな会話劇が最大の魅力であり、その巧妙な脚本をナチュラルにこなす役者の力量を見るドラマだと思っています。

 

あまりに素晴らしい会話のやり取りに(役者として本当にやりがいのある仕事だろうな)と心から思ったし、全く演じることには興味ないのに演じてみたいとすら思いました。

 

よく役者さんがインタビューなどで語っている【他人の人生を生きる】ってこのことでは? と思うぐらいもうその人にしか見えないです。

 

わたしは基本的には全体を客観的に見てはいたつもりでしたが、主に誰に感情移入をしていたかというと意外にも一族の創業者であるローガン・ロイでした。

なんていうか、安心して会社を任せられない気持ちがわかっちゃったんだよね(笑)

そこまで自分と年も離れていない子どもたちのことは「この子たち」と思わず声に出ちゃったこともあるぐらいでそれも不思議な体験でしたね。

 

というわけで、ファイナルを迎える前の記事第二弾は登場人物それぞれに対するわたしの印象をただただ語っていく記事にしたいと思います。

 

せっかくなので(?)嫌い度を5段階で評価しながら書いていきたいと思います。

好きか嫌いかでいえば好きな人はあんまりいないので、どの程度嫌いかで評価してあります(笑)

 

嫌いばっかり言ってもあれなんで、一言長所も書いてあります。

 

観てない方には若干のネタバレが含まれる内容となっておりますので、ご注意ください。

 

 

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ローガン・ロイ(父)【嫌い度:★★☆☆☆】

 

持って生まれたカリスマ性と気質をうまく融合させて、人生という勝負に勝った人。

ローガン・ロイ。

 

そんなに嫌いではないかなー。

テレビの向こうの人の単なる有名人だったらたぶん好き。

決断が早いところがとにかく優柔不断のわたしには憧れだった。

 

でも父親とか身内だったら絶対やだ(笑)

声でかいし。

「子ども(家族)のために会社を守ろうとしてる」とかいうのは嘘じゃん。

嘘というと語弊があるかな。

ビジネスを始めた最初のころはそうだったかもしれないけど、晩年は絶対違うよね。

自分は貧困層からの成り上がりで、子どもたちは違うから「所詮こいつらは金持ちのボンボン(お嬢様)で世間知らず」っていう見下しも感じたし。

実際そうなのかもしれないけど、金持ちの家に生まれたのは子どもたちのせいじゃないからかわいそうには思った。

なので愛憎入り乱れてたとは思うけど根本的に親子では分かり合えなかったし、そもそも子どもを跡継ぎになんて考えなきゃよかったよね。

 

長所:バイタリティと決断力

 

コナー・ロイ(長男)【嫌い度:★☆☆☆☆】

 

一応長男のコナー。

基本的には人畜無害だし、猛烈にイラつくことはあったけど関わらなければいいだけだし、シーズン4ぐらいまで観ていたらそこそこかわいそうなところもあるしで絶妙なキャラクターだった。

あのローガンをもってしても腫れ物扱いだったから、何かそうせざるを得ない事情でもあるんだろう。

今は富豪ニートだけど、思春期のときにヤバいメンタルのやられ方して暴れたりとかしててキレたらローガンみたいな感じのヤバさじゃなくて違う方面のヤバさがあるんだと思う。

次男のパーティーでコートを絶対脱がないところとか。

危ない奴だとは思うけど、嫌いとは違うので嫌い度は低め。

 

生まれ変わったらコナーの人生を歩みたい。

コナーだけは心底うらやましかった。

 

長所:穏やかな物腰

 

 

ケンダル・ロイ(次男)【嫌い度:★☆☆☆☆】

 

意識は長男だけど次男のケン。

たまにコナーに感じるイラつきとは別な感情で猛烈にイライラすることがあったので、黒星ゼロはならず。

 

終始ずーーーーっとかわいそうだった。

絶望的に運がない。

しまいにあの家の次男に生まれたことすら運がない結果なのでは?と思ってしまった。

あの家に生まれたのに、あの豆腐メンタルはかわいそう。

 

あとあんなに孤独に押しつぶされている人、長い海外ドラマ人生の中でも初めて見た。

ケンダルの孤独にとりこまれそうになり、こちらがやばかった。

全然好きじゃないけど、わたしが助けてあげないとっていう謎の使命感にとらわれていた。

わたしは戦国武将では石田三成が好きなんだけど、石田三成みがあると思って観ていた。

真面目で勤勉なのに人望がなく、だれからも好かれてない。

石田三成はそれでも全員から好かれてないわけではなく親友がいたからまだいいけど、ケンダルには信頼できる友達すらいない。

愛が一方通行してる。

実際はたぶんわたしレベルの人間とは口もきいてくれないとは思うけど、基本的には善人だから手紙とか出せばもしかしたら読んでくれるかもしれないとは思っている。

でもジェスに対する態度は許せない。

弱み握られて訴訟されちゃえばいいのにーと何度も思った。

 

だがしかし、そこも含めて友達になろう。

そしてジェスや奥さんに一緒にあやまりにいこう。

そしてそのあとカラオケに行き『Honesty』を聞かせてほしい。

大丈夫、わたしは絶対に裏切らない。

 

長所:勤勉

 

ローマン・ロイ(三男)【嫌い度:☆☆☆☆☆】

 

一緒に観ていた家族は「下ネタがどうしても許せない」と言って罵詈雑言を吐いていたけど、どうしても最後まで嫌いになれなかった。

好きかと言われると微妙だしお付き合いとかは無理なんですけど、嫌いにはなれなかったので嫌い度はゼロです。

 

中の人がマコーレー・カルキンさんの弟で泣ける映画で有名(?)『マイ・フレンド・メモリー』のキーラン・カルキンで、スカヨハとの熱愛、エマ・ストーンと婚約していた過去があるさすがの隠せない人たらし感。

 

ごめん、顔が好きだったんだ・・・。許して。

 

※小さいときのローマンめちゃくちゃ可愛いんだよ。¥100でAmazonレンタルできます。

マイ・フレンド・メモリー (字幕版)

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  • ジリアン・アンダーソン
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ザコンファザコンをこじらせて変な性癖になっていたけど、きょうだいの中で一番繊細で優しい子だとは思っていた。

兄二人、末っ子で我儘な妹に挟まれて周りの顔色をうかがう環境だったんだろうなというのが随所にみられた。

変態だと思っていたけど、すごく優しいんだろうなと思ったのが父が病み上がりでカップからコーヒーをだばだばこぼしていたときのとっさの態度で(なんだよ~いい子じゃん~)って思ったのが運のツキで元々のだめんず好きが発動してしまい、ジェリーのことを気の毒に思いながらも、秘かに優秀でSっ気のあるいい熟女が現れればいいのにと思って観ていた。

 

すごい束縛されるかもしれないけど、たぶん大事にしてもらえる。

コナーが許されるなら熟女好きのローマンも別にいいだろう。

でもあれだよね、今まではおっさんが若い女固執するのキモいとか思っていたけど、逆は逆で生理的な嫌悪感出るよね(笑)

ジェリーがダメとなったらマーシャにいこうとしてたもんね。

さすがに父の嫁はないよ。

 

 

そして、

 

キャロラインの息子二人は二人とも自信がないので、土壇場に弱い。

 

のが見ていて辛かった。

別にお金はあるのだから会社に固執せずにコナーみたいに離れて暮らせばいいのにと思ったけど、二人ともファザコンだったんだよなー。

特にローマンはケンダルと違って裏工作とかできないタイプだったから本当に辛かった。

シーズン4とかもお父さん大好き三男が爆発しちゃっててさ。

 

あと1話でどうなるかわからないけど幸せを祈るよ。

 

長所:人を見る目がある

 

 

シヴォーン・ロイ(長女)【嫌い度:★☆☆☆☆】

 

わたし、我儘なお嬢様が好きなので割と好きだった(笑)

お嬢様が生まれながらにもっている絶対的自分の存在価値への揺るぎない自信が好きなんです。

 

全人類は自分にひれ伏して当然という態度が好き。

自分が真逆の人間なので、お互い全く共感しあえないところも含めてこちらの事情を鑑みないところが気持ちが楽なので、わたしはシヴォーンみたいにトムみたいな野心や下心がなくトムみたいな存在になれます。

 

でもさすがに世間知らずすぎるところがあるので、★を1つつけました。

トムみたいな男と結婚しちゃダメなんじゃ・・・。

そしてCEOになりたいなら、お金はたくさんあるんだから起業すればいいのにと思っていた。

シーズン4までずっと観ていたのにこう振り返ってみると色々頑張っていたのにあまりシヴォーン単体の強い印象がないんだよねぇと書いていて思っている。

 

経験がないのに一足飛びにCEOになぜなれると思っているのかと疑問に感じたままラスト1話を迎えることになりました。

 

トム・ウィムズガンズ【嫌い度:★★★★★】

 

シーズン前半はそこまで嫌いじゃなかったけど、ファイナルで決定的にダメになった。

シヴォーンに愛が全然ないとも思わないし二人には二人の複雑な絆があるんだろうけど、一方シヴォーンは愛というより恩でトムを見ているところがあって複雑ではあると思うけど、男女の関係は色々あるのでそこはいいとして。

 

どこが無理って野心が溢れてるのはいいけど、溢れさせてる器がとにかく小さい

そりゃあもりもりいろんなものが溢れてきちゃうよなっていうほどのお猪口なみの器。

 

器が小さいだけならまだしもクズなんだもん。

前述のローマン程度の隠れすぎてるちょっとした優しさに心打たれるタイプなんで、ほんとうに無理。

元々お金持ちに生まれているきょうだいたちと違って品が決定的にないところがマジで無理だ。

 

「不器用な出しゃばり」って言われていた時、スッキリした(笑)

 

長所:要領のよさ

 

 

グレッグ・ハーシュ【嫌い度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★】

 

五段階なのに、★をいくつつけても足りないぐらい嫌いになってしまったグレッグ。

 

たぶんシーズン3ぐらいで急にそれまでも嫌いだったけど、自分の中で急に怒りの炎から凍った湖みたいに静かになってしまった。

 

こいつはダメすぎる。

 

顔も、声も、背が高すぎるのもすべてダメだ。

 

ローマンに超絶嫌われていたのもうなずけるし、あれはなんかそういう病的な感じなんですか?

 

みんないいように利用してたけど、よく何かを頼む気になるよなとは思っていた。

自分のこと善人とか言っちゃうのもびっくりしたし。

もうこれ以上嫌いにならないだろうというのを軽々毎話更新してくるところがすごい。

 

シーズン4のep9で心の底からの「はぁ!? 何言ってんの?(怒)」が出ると思わなかった。

 

あと1話で完走なのですが、グレッグの顔をみなくてすむようになるのが一番うれしいです。

 

長所とか言いたくないけど、言わざるを得ないですね。

 

長所:最強メンタル

 

 

 

以上、主要7名について書いていきました。

 

みなさんは誰が嫌いでしたか?(笑)

 

もっといえば、側近のカールとかも大嫌いでした。

 

まだまだ言いたいこともありますが、ラスト1話を観たあとはそれを踏まえて、ネタバレありで心ゆくまで感想を書きたいと思います。

 

それでは、また。

 

『メディア王~華麗なる一族~』U-NEXTで配信中

 

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AmazonのSUCCESSIONページの秀逸なサムネ。

 

【HBO】SUCCESSION/~メディア王~華麗なる一族~ 感想 すごいドラマです。全部見切る前にドラマの魅力を語っていく。①

U-NEXTをいったん10月でお休みする予定だったので、駆け足ではありましたが以前から観たかった『メディア王~華麗なる一族~』を視聴しました!

全39話で、一話が1時間前後あるものがほとんどだったので今の視聴ペースではかなり辛かったけど観られる期間が決まっていたのでなんとか自分を鼓舞できてあと残り4話。

 

感想をつぶやいてきたりはしたけど、最終話を迎える前に色々語りたいことも出てきたのでここらで

 

わたしの中では『サクセッション(SUCCESSION)』のドラマタイトルのイメージだったから、あれ?となっていたけど、邦題が『キング・オブ・メディア』とか色々変わってるのね。

 

『メディア王』『キング・オブ・メディア』『SUCCESSION』『サクセッション』が結果からいうと、すべて同じドラマだった(笑)

 

SUCCESSIONは日本語でいうと継承とか相続、あるいは相続者、継承者の意味で使われる単語なので、原題ままでよかったのではないかとは個人的に思いますが、原題を使えない大人の事情でもあったのかな。

 

なんかさ、全部観たあとだと華麗なる一族って感じではないよね。

別に華麗ではないかな~と思ってしまう(笑)

 

Amazonではシーズン2以降がレンタルまたは購入で視聴できますが『キング・オブ・メディア』となっている。

 

ところで、このドラマを視聴したことない人にどのようなドラマか説明すると一言でいうと規模のでかいお家騒動なんですね。

 

華麗なる一族というと、今までの経験から貴族とか爵位系の話とか代々続くお家柄なのかと思うのですが、創業者が一代で築いた超でかい会社(ロイ家)の跡継ぎを子どものうちの誰ににするのかという話です。

 

シンプルに跡継ぎ争いです。

 

日本は家父長制が根深いし、長男継承も当然の習わしなので男女逆転大奥の世界にでもならない限り長男が跡を継ぐのが当然で、長男に何かあったら次男と継承順位が繰り上がっていくものだと思うのですが、それはそれで春日局がお家争いの戦をさけるため直系男子にこだわり大奥を作った(諸説あり)と言われている通り、無駄な争いを避ける策の一つではあります。

長男は当然跡を継ぐものと思って帝王学を受けたりするし、下の子たちもそういうもんだと思って人生を歩けるのは楽なのかもしれないとは見ていて思いましたね。

 

でも、このドラマでは順当に後継ぎが決まらず39話かけてもめにもめるわけです!

 

その様子をひたすら眺めてるだけ。

家族は「渡る世間みたいなもの」と言っていましたが、渡る世間見たことないけどちょっと違うのではと思っています(笑)

 

一代で会社をその剛腕でアメリカのメディアを牛耳るまでになった父、ローガン・ロイとその子供たち。

 

そして会社と子供を取り巻く人たちの人間模様。

 

全員自分が最優先。

いい人が誰も出てこない、なのに全員を嫌いにはなれない。

(注:のちに顔も見たくない輩が数人は出てきた)

 

ストーリーうんぬんではなく、人間そのものを描き切る思い切りのよさ。

 

脚本と演者の演技に魅了されるドラマです。

 

ここまで観たけど、本当に色々新鮮。

 

人間を描ききってるのに、登場人物そのものの人格や今の立場を形成した環境や背景を全く掘り下げないのが本当にすごいと思ってて。

それぞれの実年齢すらわからなく、事象だけで話を運んでいきそのときの立ち回りを見ていくだけなのでドキュメンタリーのようでもありました。

キャラクターを個別に掘り下げないので本当に客観的にそれぞれの人物を観察することができた。

 

その他人事感が逆にリアルで、観てるこっちは全くの第三者なのに作品の世界に住んでるような気持ちにすらなった。

 

それぞれのキャラクターに対する印象を書いていこうと思ったのですが、その前にまずはアメリカの富裕層が思ってたよりも富裕層だったという、お金持ちの概念を覆すお金持ちぶりがこのドラマの見どころでもあると思うので、これまで見た中で度肝抜かれたお金持ちエピソードをご紹介していきたいと思います。

 

今までいろいろな作品を観てきた中でもMARVELのアイアンマンのトニー・スタークが一番のお金持ちなのは揺るぎないと思うのですが、なんていうかリアルに存在している富裕層レベルの話として、日本の中でも貧困層であるわたしの見解としてドラマを観ていない方も興味本位で読んでいただければ幸いです。

 

ちなみにアイアンマンのエピソードとしては人助けでわちゃわちゃしながら空を飛んでる時に、目の前に破壊するかもしれない建設中の高層ビルがあったので空を飛びながらその高層ビルを買うように秒で指示したことでしたが、この一族ならやれちゃうかもなー(笑)

 

そういうレベルのお金持ちのドラマだと踏まえてこれから観るのも楽しいと思う。

わたしは事前情報なしに観たから色々衝撃だった。

 

貧民のくせに「ハリウッドセレブとかたいしたことないんじゃね?」とか思うようになってしまった価値観どうしてくれるの・・・。

 

それでは、下記に続きますが作品の中でのエピソード登場は順不同です。

 

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誰も食べない豪華絢爛な食事がことあるごとに出てくる

 

このエピソードは、ドラマ冒頭からずっと思っていたことで「お金持ちがいることで生かされている庶民がいる」とうすうす知ってはいたけど現実を突きつけられた感じですね。

 

ちょっと前にイギリス王室の映画『スペンサー』を観ているときも思っていた。

 

お金持ちのイベントのたびに大量に買われる食材を提供する人、それを調理する人、準備する人、サーブする人。

そしてイベントに参加する人はたいして食べない。

たくさん食べることは下品とされる。

 

お金持ちが集まることが、仕事を生む。

富めるものの施しなんだと。

 

それにしてもお金持ちが集まるイベント多すぎ。

 

顔つき合わせてるから揉めるんだよ。

とは思ったのですが、そのフットワークの軽さがお金を生むのでしょうね。

 

 

テレビで偶然試合やってたサッカーチームを特に興味もないのに買っちゃう

 

「パパが好きだった気がして」と息子がパパのお誕生日プレゼントのご機嫌とりに知り合いと共同で買ったサッカーチーム。

パパも息子もサッカーチームに興味ないし、それどころじゃないし結果的にパパには違うチームが好きだった気がすると適当にあしらわれた。

 

買われたサッカーチームが気の毒だった。

 

 

豪華客船なみのどでかい私物のクルーザーにヘリでのりつけちゃう

 

日本の昔のお金持ちの象徴であったクルーザー。

昭和の名優といえばクルーザーでしたが、大きさがわたしの思っていたクルーザーじゃなかった。

 

そのクルーザーでのイベントに時間的に間に合わなかったので、ヘリを飛ばし海上にいるクルーザーにヘリで登場しちゃう。

 

違う船で移動して乗り付けるんじゃなくてヘリ。

 

確かに小さい船から大きい船への移動は大変だからさ、ヘリの方が楽そうだし早いんだろうしそもそもヘリに乗ってたのかもしれないしなにしろ驚いた。

 

別荘図鑑がある。しかも所有者本人が記憶にない。

 

各地に持ってる別送目録みたいな立派な冊子があってそれを二人で見ているシーンがあったけど、もはや所有者本人が別荘なんかに興味はなくどうでもよさげ。

買った記憶すらない。

でも、冊子になるほど持ってたら全部覚えないよなぁとは思った。

 

パパにちょっとせびるお金が1億ドル(約150億円)

 

中年ニートの息子が若い女に入れあげて貢ぐのに余剰資金があぶなくなり、お金を融資してほしい(返す気は毛頭ない)と頼むのに「ちょっと1億ドルほど・・・」と言っていた。

 

1億・・・ドル?

 

1億ドル!!??

(150億円)

 

ってなったよね。

 

驚きすぎて話入ってこなかったもん。

めちゃくちゃ驚いたのでたぶん合ってると思う。

100万ドル程度の金額はもはや口に出してなかった気すらするからな。

 

100万ドルの夜景の価値さがる(笑)

 

しかもなんかパパのほうも金額に特に驚いてはいなくて「ちょっとお金が足りなくなって10万貸してほしいんだけど」って言われたぐらいのテンションで「わかった、わかった。でも何に使うの?」って言っとかないといけないぐらいの感じで興味がすぐ違うところに言っていたけど、ぜんぜん渡す感じだった。

 

ニートのレベルが違いすぎ

 

 

 

というわけで、まだまだたくさんあるのですが、思い出せる範囲で驚いた出来事の一部をご紹介しました。

 

他にもオープニングで子ども4人が乗っていた遊具は象(たぶん誰かの誕生日パーティーかなーと推測)だし、6300万ドル(94億円)の親戚同士のお家(住宅)の契約を口約束でしちゃって安く買えたとか言ってるし、500万ドル(7億5千万円)もらえる予定の遺産は貧民扱いだった。

 

高級車を自分で運転するとか、飛行機での移動はファーストクラスとかはもはや庶民なのでは? と思うようになってしまった(笑)

 

プライベートヘリとかプライベートジェットのパイロットとかCAとかってどうやってなるんだろうとか今まで考えたこともないようなことを考えたりしてカルチャーショックでしたがこれからの人生に役立つことは全くないんだろうなはと思います。

 

もっぱらの人生の夢が宝くじ1等なんて前後賞合わせても700万ドルですからささやかすぎる夢ですね。

 

神様、来世がもし人間なら富豪を体験してみたいです。

 

でも贅沢を言わせてもらえるなら、ロイ家は嫌です(笑)

 

次の記事ではそれぞれのキャラクターを掘り下げた記事でも書こうかなと思います。

 

それではまた。

 

 

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【エミー賞2023】ジュリー・デューティ ~17日間の陪審員体験~ 感想 コメディ部門ノミネート作品!! 『12人の優しい日本人』好きな人にお勧め。

ストライキで延期されている、エミー賞2023の授賞式ですがコメディ部門にノミネートされている『ジュリー・デューティ~17日間の陪審員体験~』を視聴しました。

 

Jury Dutyとは、Jury(陪審)Duty(義務)の直訳通り陪審に努める市民の義務】のことです。

 


www.youtube.com

 

今回、2023年のエミー賞コメディー部門の4部門にノミネートされている本作とのことなのですが、作品賞、脚本賞助演男優賞ジェームズ・マースデン)の3部門しかわからなかった。

 

Amazonのサムネでは大々的に【4Emmy】ってなってるけど、本当は3なんじゃない?(笑)

 

Amazonプライムビデオ画面での大々的なサムネが気にはなって視聴しましたが、Amazon傘下のストリーミングサービスfreeveeで配信されていたということで納得。

 

freevee関係では初のノミネートということでおめでとうございます。

Amazon Freevee - Wikipedia

 

というわけで、freeveeは今のところ米英のみのサービスなので日本ではAmazonプライムビデオで配信です。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8JTFV4W/ref=atv_dp_share_cu_r

 

2023年のエミー賞、コメディー部門はAmazon歓喜がわかるぐらいかなり粒ぞろいです。

 

特に『一流シェフのファミリーレストラン『ウェンズデー』ファイナルを迎えた『バリー』あたりはその中でも強敵そう。

でも、その中でノミネートとして入っただけでもかなり大金星なのでは? と思っています。

わたしは『一流シェフのファミリーレストラン』は好きだけど、コメディーなのか?と聞かれるとちょっと微妙には思いますが・・・。

 

『Jury Duty』はアメリカっぽい緩さも含めた点で非常に気に入りました(笑)

 

この作品を一言で言えば【ドッキリ】です。

ジャンルはシットコムかな。

 

俳優たちが1人の一般人に半月以上かけて盛大なドッキリをしかけるという体の作品なんです。

 

ドッキリを仕掛けられる側から言えば、自分以外は全員仕掛け人の陪審員体験いうか。

 

観てるこっちとしては、ドッキリを仕掛けられる側が本当に一般人なのかどうなのかは知る由もなく、アメリカなんで出演者とは厳重な契約書を結んでそうというイメージがあり実際のところはわかんないですが、それはどっちでもいいかなー(笑)

 

リアリティーショーもすべて脚本だと思って楽しめるタイプなので、そういうリアリティーショーチックなところもあまりエネルギーを使わずに観られて好きでした。

 

裁判の内容も(まぁ、アメリカならこんなふざけたわけわかんない裁判もあるかな?)ぐらいのトリッキーな内容で(笑)

 

陪審員の人選も個性的で面白く、最後まで飽きずに観られました。

 

特に本人役で出演していたジェームズ・マースデンは名だたる作品の中で今年の助演男優賞にノミネートされているほどでの納得のコメディ俳優ぶり代表作:『きみに読む物語』など多数)

 

ジェームズ・マースデンといえばわたしにとっては魔法にかけられてエドワード王子役だけど、本当にコメディーに合う。

ホームコメディーのシットコムなんかを帯でやってほしい!と今回強く思ってしまった。

 

他の役者さんたちは役者だとバレてはダメなので、無名の方たちばかりですが最初から最後までキャラを貫いてて本当にすごいと思ったし、本当にドッキリだったのなら緊張感すごかっただろうなとも思いました。

 

皆さん、お疲れさまでした(笑)

 

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ところで、日本では陪審員制度はなく裁判員という制度が2009年に始まりましたが、まだまだ一般人には身近ではありません。

そんな日本で、アメリカの陪審員制度をモチーフにした映画が過去にありました。

自分の劇団でシットコムをばりばり書いていたころの三谷幸喜氏の舞台を映画化したものです。

 

 

上記作品は、超有名作品12人の怒れる男をオマージュして作られた作品です。

 

 

 

上記二作品も今回の『Jury Duty』も全部そうなんですがこんな世知辛い昨今ではあるけれど、「人間は本来みんないい人なのかもしれない」っていう気持ちにすごくなるんですよね。

 

自分となんの関りもない人の人生を、自分のその時の決断が左右するかもしれないっていうプレッシャーの中見ず知らずの人たちと意見を戦わせて、それでもなるべく公平にジャッジしようという真剣さに心をうたれるというか。

 

例えば、人を騙してお金を稼ごうとするような犯罪者でもあの場にいる間ぐらいは自分の中の正義の心で他人の人生がよりよくなるように願って行動しまうんじゃないか、と思わず思ってしまう人の心に訴えかける何かが陪審員をテーマにした作品にはある気がします。

 

最後どうなるのかちょっと心配しましたが、アメリカらしい大団円のラストに強引に持っていく感じで非常に良かったと思ってます。

 

今のところAmazonプライムビデオジャパンでもあまり宣伝していないので、わたしが率先して宣伝しようと思います。

 

ぜひエミー賞の発表前に観て、一つでも受賞できるかどうか見守ってほしいです!

作品をたくさん観ておくと受賞式が一層盛り上がります!(笑)

 

作品賞はさすがに無理だと思いますが、助演男優賞はもしかしたらいけるんじゃないか?と個人的には思ってます。

 

どうなるか発表が楽しみです。

 

というわけで、それではまた。

 

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※『魔法にかけられて』のジェームズ・マースデンも観てね。

 

【HBO】チェルノブイリ 感想 権力者の野心と保身が生む最悪の結末。罪のない人が払わされる大きすぎる代償。

ソビエトで起きた現在地球規模最大の原発事故を描いたHBO制作リミテッドシリーズチェルノブイリを視聴しました。

 


www.youtube.com

 

リミテッドシリーズで全5話。

ドラマとしては短いタイプのリミテッドシリーズです。

最初から最後までテンポよく話が進み中だるみなどは全くないです。

 

世界で唯一の戦争による被ばく国であり、2011年には津波による原発事故という事例があった国に生まれ育ったものとして非常に重い内容ではありましたが観てよかったと思いました。

 

制作がHBOというアメリカのケーブルテレビの会社のものなのでソ連と長きにわたり冷戦状態にあった国ということと、ドキュメンタリーではなくあくまでドラマということで登場人物のキャラクターがどういう人物だったのかは本当は不明なこと。

死者の

そして、存在しなかった女性の科学者のキャラクターなどがストーリーを深めるために登場していたりと全てがこの通りではないということは大前提でのことにはなりますが、非常に丁寧に作られた作品であったことは間違いないと思います。

 

少し前に観ていた『ラスト・オブ・アス』前半と同じ監督ということで、演出方法も似た感じがしました。空気感というかセリフではなく絵や間で見せるところ。

実際の残酷なシーンもみなまで見せない手法は相変わらず演出の妙だと思います。

 

www.meganetamago.com

 

チェルノブイリ』U-NEXTで配信中

 

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科学的な知識もなく、チェルノブイリの事故については何も知らない(さすがにそういうことがあったことぐらいは知っていた)のでわたしにとっては非常に脳を使うドラマではありましたが、わたしなりに最後まで頑張りました。

 

作品から事故の被害者に寄り添う気持ちなどを感じていたので最後まで見きることが出来たと思います。

 

そういったわけで科学的な原子力発電所の仕組みや、事故が起きる原因などに全く思い至らないわたしが主に見ていたのは命をも脅かす事態が起きた時の人間の愚かさです。

 

特に権力者の保身には反吐が出るほどでした。

 

わたしは長年日本の経済社会の低層の部分で働いており、いわば社会からみれば透明人間のような存在です。

権力者の位置にいたことはなく低層から組織を眺めていましたがこんな事例は大小あれどよくあることなんです。

 

日本のおおかたの会社組織のトップは男性が占めてる割合がかなり高いし、今までも女性が仕切る会社には勤めたことがないので、正直なところ

 

(どこの(国の)男も同じだな・・・)

 

って思いながら虚無の目で観ていました。

特に中途半端な立ち位置の権力者。

 

自分の野心のために無理な要求を部下に威圧的に強行する、それで被ったトラブルに対して自分より立場の上の人には平気で保身バリバリの嘘をつく、さらに事態を隠そうとする。

 

それで責任取るならまだしも取らないし、取れないんですよね。

 

そして、一番思っていたのが、

 

「こいつらは死にたいのか」

 

ということです。

 

いくらお飾りの管理職だとしても原発の危険を知らないはずはないのに、現場でごちゃごちゃしていたら被害が拡大するのは何も知らないわたしでもわかる。

地域の人や従業員のことは一切考えていないとしても自分が死ぬの怖くないの? という、あんな状況だからこそなのか強烈な正常バイアスが起きる脳のバグが不思議で仕方なかった。

 

いくらパニック状態だったとしても、もう無理なことは一目瞭然じゃん。

 

あと、そんな状況でも上長のいうことになぜか従ってしまう人たちも。

 

わたしがあそこの作業員なら一刻も早く逃げるなと思った。

家族に危険を知らせないといけないし、パワハラ上司のごり押しでこんなことが起きたことを誰かに伝えないといけないし。

死んだら伝えられないもん。

そのための末端だし、そんなに責任感はない。

 

もし、わたしがあそこの管理職なら…と思ったけど、あの状態であのようなことは絶対にわたしはしないのでちょっとよくわからなかったですね。

例えば、後ろ暗いところがない状態で同じようなことが起こったらそのまま報告するし。

安全を第一にするわ。自分も死にたくないし。

 

そして、ソ連社会主義なことを鑑みたとしても、あの場で危険を顧みずに事態を把握しようとした職員は偉すぎると思いました。

 

ドラマ後半は、事態に巻き込まれた地域住民と、収束に駆り出される一般市民に胸が痛かったです。

もちろん福島の除染に関わった人たちにも思いを馳せました。

 

医療従事者はもちろんのこと、避難区域に残されたペットの駆除担当の人もつらかった。

 

でも、個人的に一番しんどかったのは炭鉱の親方のくだりですね。

おそらく、火力発電に使われるかロシアという寒い地域柄冬の暖房にまだ使用されていた石炭の炭鉱夫たちが新しいエネルギーと発電の方法として採用された原発の事故の後処理をさせられるという地獄。

 

綺麗なスーツで王子みたいな見た目の人が、原発で作業をしてほしいと炭で真っ黒な現場の人に申し渡すシーンの時の親方の何もかもわかってる感じ。

親方についていく人たちも。

スーツを汚されても文句も言えないでしょう。

日本の政治家がまっさらな作業服で被災地を訪問するのと似たようなところはありますが、ポーズだけでも着替えてるだけマシなのかな。

 

炭鉱夫たちが迷いなく現場に向かったのは使命感とかじゃなく、今までもそういう生き方をして生きてきてこれからもそういう風に生きていくしかできない。

 

強さであり弱さでもあるなと胸がきしみました。

 

チェルノブイリ』は一つの歴史でありながら、人間ドラマとしても非常に力のある作品でした。

 

些細なウソやちっぽけな野心で罪のない何万人もの人たちが払わされた代償が大きすぎました。

 

今世界でどんなことが起きて、どんな状態になっているのかは実際のところは誰にもわからない中、明日の自分が代償を払わされるのかもしれないということは肝に銘じておきたいと思います。

 

せめて世の中を動かす権力者ひとりひとりが、せめて下々の者に誠実であるように願って。

 

というわけで、それではまた。

 

チェルノブイリ』U-NEXTで配信中

 

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【HBO】ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 感想 GoTスピンオフ! ターガリエン家のお家騒動。ゲースロより観やすくて一気に完走。

U-NEXT加入したら絶対観るリストの№1作品『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』完走しました!

(※この記事は、『ゲーム・オブ・スローンズ』は既に視聴済みの方中心にお送りしています。

 

warnerbros.co.jp

 

あんなに調子悪くて海外ドラマも映画も何も観ることが出来ず、ドラマを観られたとしても小一時間程度の1話を五回ぐらいに分けて観ていたというのに、これだけのボリュームのあるドラマを立て続けに2話観られただけで本当に感無量でした。

そのうえ、1週間かからず完走できた。嬉しい。

 

ターガリエン推しだったのに観るの遅れたけど、やっと見られてよかったと思ってます。

よくわかんないけど、デナーリスから数えて三代から四代ぐらい前の話ですよね。たぶん(笑)

 

わたしがどんだけデナーリス推しだったかというと、デナーリスとアンチだったジョン・スノウの件があったのを観た夜から高熱(39度突破)に見舞われて、う○ちが彫刻のミロのヴィーナスみたいな色になって焦って病院に行ったりしたんですよね。

黒はともかくミロのヴィーナスみたい(な色)になることある!?ってぐらいだったんですけど、それももう五年も前の話なんですね・・・。

あんな色になったこととデナーリスショックはたぶん一生忘れない。

 

というわけでゲーム・オブ・スローンズの前日譚として描かれたドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』でしたが、ゲースロがかなり重厚だったため正直かなり身構えてました。

しかし、ふたを開けてみたらゲースロに比べればいろいろソフトで結果的には観やすい作品でした。

今のところ人物の顔と名前は9割がた一致してる(笑)

 

ゲースロは日本の戦国時代でいえば、乱世の【天下取り】の争いだったのに対し、今回のハウス・オブ・ザ・ドラゴンはタイトルの通り【お家騒動】(本来は江戸時代の大名の内紛に使われる言葉です)

 

ターガリエン家のイメージは血の気の多い織田家なので、ロバート・バラシオンあたりが明智光秀ってところでしょうか(笑)

 

でも、今回の『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のストーリー的には織田家の内紛っていうよりも秀吉あたりの豊臣家の終焉に近いあたりの内紛に近い感じなのかなぁと思って観ていました。

ある程度の盤石さを築きあげた豊臣家が、世継ぎ問題で揺れて秀吉亡き後豊臣家の崩壊に向かうあの感じ。

 

世界も日本もお家騒動好きだな(笑)

 

っていうのが、忌憚のない感想です。

 

そして「ゲースロに比べれば観やすい」印象です。

 

グロ表現もR18表現ももちろんゲースロシリーズなのでありますが、まぁ、ゲースロのこと思い出せばなんてことないというかゲースロ観てた時よりも色々観て耐性ついたというか。

いきなりハウス・オブ・ザ・ドラゴン見始めた時は久しぶりだったので、ちょっと(うっ!)とはなったのですが、あの感じをすぐ思い出して慣れました(笑)

 

物語的にもゲースロのようにたくさんの家と人物を覚えてなくてはいけないわけではなく、ターガリエン家の人々とターガリエン家に仕える人々及び些少の親戚筋を覚えればいいだけなので、脳の老化が著しいわたしでも相関図見なくても大丈夫でした。

ゲースロのファンタジーや世界観、雰囲気はそのままにドラゴンの登場も多く楽しく視聴できました。

 

あと、だいたいの過去のドラマのことは忘れているので、ゲースロを復習してから観ようと思っていたんですね。

でも、さすがに時間的にも無理でいきなり観はじめました。

 

ゲースロ冒頭は相関図を見ながらしっかりと精査して見ていたのと、自分なりに真剣に観ていたらしくだいたいのことは忘れておらず、復習しなくても大丈夫でした。

細かい用語とか役職のことは忘れていることもあったけど、観ているうちに思い出せるレベルで、シーズン1後半になるまではそこまで入り組んだ話でもないので気負わなくても大丈夫かなと思います。

 

あと、前日譚なのでいろいろ調べているうちにネタバレ踏みそうと思っていたけど、同じ名前の人物が何人も居るため、何がネタバレで何がネタバレじゃないのか理解できてないのがいいのかどうなのかわからない。

〇〇X世とか言って、その〇〇が何人もいて混乱してくる(笑)

 

そして、ゲースロでは自他ともに認めるデナーリス・ターガリエン単推しのわたしでしたが今回は今のところデナーリスほど推せる人はまだ現れてないのですが強いて言えばデイモン・ターガリエンですよ!

 

初登場時から割といいと思っていたけど、シーズン1終わるころにはますますよくなっていた。

 

彼は一言で言えば【兄、絶対至上主義】です。

兄に反抗心を向けているかと思いきや、強火の愛なんですけどその設定好きな人多いですよね!?(MARVELのロキとか)

ちなみに吹替えは超人気声優の津田健次郎さんが演じてる!

 

natalie.mu

 

というわけで、ここまで読んで頂ければ(?)未見の方は観たくなったと思うのですが、さくっとゲースロの復習したいと思ったら、わたしの過去記事がたくさんサイト内にありますので読んでもらえれば幸いです。

 

そして、後半はネタバレ感想しますので、その前に未見の方がさらに観たくなるようにオープニングクレジットの動画貼っておきますね(笑)

 

このオープニング大好きで毎回絶対観てました。


www.youtube.com

 

以下、ネタバレしますので未見の方はここまででお願いします。

 

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1シーズン通しで観て、話もいったんまとまっており非常に見ごたえがありました。

原作『Fire&Blood』の名に違わない内容だったと思います。

 

 

ターガリエンの血の凶暴さとか冷酷さが強く出ている人が何人がいて、非常にわかりやすかったと思います。

騎龍するにもドラゴンを仕えさせる

わたしの感想をわかりやすくお伝えするために主要登場人物の印象を簡単にまとめました。

 

レイニラ・ターガリエン

お嬢様だし、お父さんがヴィセーリスなのでちゃんとしてるけど、その分少し弱いところがある。

最初の相手にサー・クリストンを選んでしまったのは大失敗だったけど、全体的な男運は悪くはない。デイモンをもっとうまく誘惑できればよかったけど14才だったので仕方ない。アリセントの子どもに次男をやられてしまったことでターガリエンの血が覚醒するのかどうか。

シーズン後半には王になることはそんなに望んでないように見えたけど復讐者と化すのかどうかは今後に期待。

 

ヴィセーリス・ターガリエン

レイニラのパパ。思いのほか長生きしてびっくりした(笑)

え、まだ生きてる・・・って三回ぐらいは確実に思った。

なめられてたみたいだけど、王としてはかなりいい王だったと思う。

平和を保つのが本当は一番難しい。

妻に子供を産ませ過ぎたのだけが人生の最大の失敗。でも代償は払った。

冒頭は世継ぎにこだわる頭のおかしい人かと思ってたけど、あの凄惨きわまりない出産シーンで妻への愛情がすごくわかったので演出演技ともにすごいと思った。

だけど、遺言は書面に残すべきだったよね。

 

デイモン・ターガリエン

兄、ヴィセーリスへの愛が重すぎる(笑)

「なんでそんなにお兄ちゃんのこと好きなの?w」って観てるときに声に出して何度か言った。

”王の手”になれなかったことでの反逆心から踏み石諸島での戦、お兄ちゃんからの援軍送るよ!の手紙で、ぶちキレて本領発揮。

なんでそんな怒った?と思ったけど、お兄ちゃんが好きすぎるからってわかった。

大好きなお兄ちゃんの病に倒れる姿を直視できないのもブラコン炸裂してた。

レイニラのことが何となく好きなのもお兄ちゃんの娘だからだとわたしは思ってる。

一番好きなのは、お兄ちゃんだからレイニラの息子が侮辱されて首を切ったのもレイニラのためじゃないと思ってる。

ヴィセーリスは比較的いい王だったけど、人を見る目がない。

デイモンを”王の手”に素直にしとけばよかったと思う。

ヴィセーリスのために私利私欲なく働けたのは彼だけ。

たぶんどの女にも情はあっても愛してはいない。

だから今回のことに一番怒ってるのはデイモンなので、いつキレるんだろう。

 

 

アリセント・ハイタワー

クソ真面目。真面目すぎる。

真面目すぎるがゆえのトラブルメーカー。

娘と息子が全員なんかちょっとイカれててさすがに気の毒だった。

長男が侍女を襲った話を聞いたとき、王妃であり母である自分と目の前の若い娘に対する申し訳なさで葛藤している姿が猛烈にかわいそうに思った。

まじめすぎるゆえヴィセーリスの介護を他人に任せられなかったりとか、融通が利かなかったりとか生きづらそう。

 

ハーウィン・ストロング

お父さんも”王の手”として最適だったけど、レイニラとはもっと違う形で出会えてたりお父さんがもっと野心家で、レイニラの相手として自分をごり押ししてくれればよかったのにね。

アリセントの息子たちと違って、ハーウィンの血はターガリエンとうまく混ざり合って息子たちが全員よき子に育っていたのが印象深い。

次男の嫉妬を一身に浴びてたんだろうけど、早逝残念っす。

 

レイニス・ターガリエン

クライマックスで群衆にまみれて空を見上げてニヤッとしてて誰かほかの騎龍者が登場するのかと思ったら、自分が登場して痺れた。

夫が自分が王位をとれなかったことを怒っているのかと思ってたら、自分の野心を満たすためだと判明したのがかわいそうだった。

美しく聡明で、彼女が王位を継いだ王都がどうなったのかも見てみたかった。

 

レーナ・ヴェラリオン

レイニラの夫としては最適だと思ったけど、もっと話し合えればよかったね。

相性は最高だっただけに非常にもったいなかったと思ったけど、生きてたのは意外。

レイニラを助けるためにシーズン2以降の復活を期待してる。

 

エイゴン・ターガリエン(アリセント夫婦の長男の方)

典型的すぎるバ〇息子。

最後、群衆に乗せられて調子乗って戴冠してるのがすごい性格を一瞬で表現しててすごいと思った。

母がうわ言を遺言として聞き間違えてしまいかわいそう。

弟もやらかしちゃったし、ハイタワーのおじいちゃんとお母さんではちょっと弱めなのでどうなんだろう。

もしかしたら妻がすごい賢いとかそういう隠し玉持ってたりとか。

 

以上、主要メンバーの印象と完走でした。

 

そういえば、デイモンの二番目の妻、ヴェラリオンの娘は自分の死を悟って自分に向けてドラカリスをしててすごい気合入っててかっこよかったなとか語りだすときりがないのでこのあたりでやめておきますが、シーズン冒頭レイニラの幼少期でスタートしたけど、もうレイニラの子ども世代に遺恨が移っていてレイニラ、レイニス、デイモンあたりの血の気が弱まってるので、シーズン2はその世代に頑張ってほしいんです。

 

子ども世代の期待の星は、レイニラの長男とヴェラリオンの娘っこたち。

 

母の龍を奪われた恨みを果たしてほしい。

 

今後は、戦争になりそうなのでいろんな家の人が絡んできて人が増えそうなのでそこだけが心配です。

内容を忘れないように頑張って覚えていたいと思います。

 

というわけで、それではまた!

 

 

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